富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

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またまた試乗!を兼ねての稲刈り

2014年9月18日 2:41 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

今日は、
昨日刈り取りきれなかった小さな田んぼ2枚を、
コンバインの試乗を兼ねて刈り取ります!

今回の試乗は、
クボタの5条刈り。
お値段は税込み999万円。
担当の方いわく、
税込みというのが重要だそうです(笑)。
1000万円とキリよくしない点も、
きっと重要なんでしょう(笑)!

実際に動かす前に、
いろいろと説明を聞きます。
壊したりでもしたら大変ですから~。

私も久しぶりにコンバインの上に乗って、
いえもちろん、
ただ単に文字通り乗っただけなんですが、
そこからの景色を楽しんでみました。

やっぱり高い!
けっこう怖いです!!

とても恐ろしくて、
私には運転できそうにありません(^_^;)

それでは実際に、
刈ってみましょう!

あっ、
クボタの方(エメラルドグリーンのつなぎ着用)にはずーずーしくも、
手元のお願いまでしてしまいました★
すみません、
こき使ってしまって・・・・(笑)。

やっぱり、
新しいコンバインは操作がとてもスムーズなようです。

そうですかそうですか、
やっぱり新しいのはいいですか。

と、
調子良く刈っていたら雨が降ってきた~。
通り雨のようでしたが、
けっこう激しく降ってきたので中断。

している間に乾燥調製作業を進めて、
午後から刈り取り再開です!

乾燥した籾のその後 パート2

2014年9月17日 3:57 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

今日は、
天気も落ち着いているので稲刈りです!
これまではずっと大きな田んぼ(3反=900坪くらい)を刈っていたんですが、
今日からは小さな田んぼ(1反=300坪くらい)に突入。

小さな田んぼはとにかく作業効率が落ちるので、
1日で刈り取れる面積もガクッと落ちるし、
とにかく疲れます。

でも、
ここが踏ん張りどころ。
ゴールを目指してただひたすら刈るのみ!

さて昨日は、
乾燥した籾のその後パート1
玄米を袋に詰めるところまでご紹介しましたが、
今日はパート2!

20kgの袋に詰めてたら何百袋にもなるし、
そんな大変な作業を1人で稲刈り後に毎晩やってたら、
とても身体がついていきません!

そこで、
1トンの玄米が入るフレコン取りの様子をお伝えしましょう!

まずは、
フレコンの運搬の為にパレットを置いて、

ピピピっと計量機をセット。

フレコンをセットして、
籾すり・選別済み玄米が入っているタンクの蓋をパカッと空けたら、

勢いよく玄米が落ちてきます。
以上(笑)!

ま~、
何て便利なんでしょう!
後は待っているだけで、
1トン入りましたよ~とお知らせしてくれちゃうんです!!

そしたらフレコンをパレットごと、

フォークリフトで移動させるだけ。
あら楽チン♪

一度このフレコン取りを経験しちゃうと、
もう袋取りに戻れなくなりますね・・・(^_^;)

ならば何故パート1で袋取りをしていたのかというと、
新米お届けピーク時には、
毎日けっこうな数の20kg(玄米)がどんどん旅立っていくから。
その都度用意してたら大変なので、
ある程度のまとまった数量を用意しておいているというわけ。

さぁ、
今日も稲刈りが終わったら、
夜遅くまでこの乾燥調製作業です!
フレコンにどんどん玄米を取っていきますよ~!!

乾燥した籾のその後

2014年9月16日 4:05 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

今日は朝方に雨が降ったので、
稲刈りは中止しました。
すぐに雨があがり青空は出てきたんですが、
いったん中止してしまうとモチベーションが下がりますし、
何よりお手伝いの方にまた来ていただくのも大変なので、
潔く中止!

本日はまる一日、
乾燥調製作業(=籾すり)に精を出しています!

というわけで、
お待たせいたしました!
稲刈りと違って、
今年はトラブル続出の乾燥調製の様子をお伝え致します!!

流れとしては、
この日のブログからの続きですね。
乾燥した籾のその後ってやつです。

刈り取った籾(もみ、と読みます、念のため)は、
乾燥機でゆっくりじっくり乾燥させて、
その後に籾殻(もみがら)を取り除いて、
各種選別機に通して籾以外のゴミや未熟な粒等をはじいて、
きれいな玄米だけを米袋やフレコンに入れていきます。

この行程を、
乾燥調製(調整ではありません、調製です!)作業と言います。

乾燥調製には、
そりゃーもー、
各種いろんな機械が必要でして、
上の写真がその一部なんですが、
狭い所にキューキューに配置されているのでイマイチ収まりません(^_^;)

そこで、
1つ1つの行程をじっくりと流れをおって見ていきましょう!

まずは籾すり機から。
籾から籾殻を取り除いて玄米の状態にしてくれる機械です。

今年は、
いや、思い返せば去年もだったけど、
っていうか、
毎年の事か。。。
それにしても今年はこれが頻繁にトラブル発生でストップする事数回・・・。

籾すりができないと、
当たり前ですがその先の行程に進めずで、
とても困ってます&弱ってます(笑)。
ま、
その度に修理の方に対応していただくんですが、
だいたい籾すり作業ってやつは、
稲刈りが終わった後の夜の作業なわけですよ。
1人淋しくやるわけですよ。
あっ、
私はグーグー寝てるので知らないんですが(笑)、
ともまる1人で頑張ってるんですね。

で、
そこへトラブルが発生すると、
夜遅くはさすがに修理の方を呼ぶわけにはいかず。
何とか直そうとするも直らず。
ただ時間が流れていくだけ。
で、
翌日早くに直してもらうというパターンになるわけです。

な、
長く書いちゃった・・・・。
まだ、
作業行程1枚目の写真なのに・・・。
先が思いやられる・・・・(笑)。

ここから先はでは、
手短かに!

乾燥機から排出された籾は、
この管を通って籾すり機の中へ。

そして籾すり機の中で、
ジャンジャンパリバリと轟音を立てながら、
あっという間に籾殻が取り除かれて玄米になります。

玄米は次に、
石抜き機(灰色の物体)でふるいにかけられ、
石が取り除かれます。

さらに、
粗選機で良いお米とそうでないお米をわけて、

さらにさらに、
色彩選別機で虫食いや未熟な青い粒等をはじいて、

さらにさらにさらに、
米選機で小さなお米などを選別して、

最後に計量して、
袋詰めとなります。

みな様のお手元に届くお米は、
これだけの行程を経てようやく玄米、
又はその後精米(精米の過程でさらに石抜き・割れた粒をはじきます!)しています。

うちは30kgの袋詰めを数年前からやめて、
20kgにしています。
ハンドリングが非常によく、
袋詰めする人の負担も少なく、
またお客様にも重くない!持てる!!と好評です。

袋詰めしたお米は、
パレットにきちんと積んで、
後は農産物検査(=等級検査)を受けるだけ。

全ての稲刈りが終わり、
全ての乾燥調製作業を経て、
さらに放射能検査で安全を確認して、
最後に農産物検査を受けてと、
まだまだ先は長いのですが、
10月1日からの新米販売に向けて全速力で作業を進めていきたいと思います!

刈り取った籾のその後

2014年9月14日 10:36 AM

3連休の中日、
みな様いかがお過ごしでしょうか?

こんにちは、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです!

昨日はこの辺りの小学校の運動会だったようですが、
そんな事には関係なく、
もちろん連休にも関係なく、
バリバリと稲刈りです!!

ところで今年は、
雨が多かった8月から一転、
9月に入ってとにかく良いお天気の日が続いていて、
時折雨が降るとしてもそれは夜だったりして、
とにかく日中はお天気ばかりなもんで、
ビックリするくらい稲刈りがはかどっています。

昨日なんて、
いろんな好条件、
それは田んぼの形(=長方形の大きな田んぼがとにかく刈りやすい)だったり、
田んぼの場所(=田んぼがほぼ隣り合わせにかたまっている)だったり、
田んぼの乾き具合(=田んぼがカチカチだとコンバインが機敏に動ける)だったり、
なにより、
お手伝いに来てもらった人(=若い仕事ができる力持ちかつ機敏な男性2人)だったり、
そんな事が重なって、
濱田ファームではマックスの、
約2町分の面積を刈り取りました!

2町というのは、
2ヘクタール。
えっと、
1ヘクタールは1辺が100mの正方形と同じ面積だから10,000㎡で、
2ヘクタールだと20,000㎡という事。
えっ、
わかりにくい?!
ならば、
1ヘクタールは3000坪ちょっとだから、
2ヘクタールなら6000坪くらい。
なに?
まだダメ??
では、
東京ドームが4.7ヘクタールだから、
2ヘクタールは東京ドーム0.4個分。
どうだ!

っていうか、
そもそもよく東京ドーム何個分って言い方が、
私には非常に分かりづらかったりするんですが、
みな様はいかがですか・・・・?

と、
どうでもいい前置きがかなり長くなってしまいましたが、
昨日刈り取った2町は、
濱田ファームのマックスの刈り取り面積なわけで、
もうこれ以上は、
乾燥機に入らないので、
もっと刈りたくても刈れないのが現状。

そう!
刈り取った籾はその後どうなるのか?!
前回のブログの続きです!

コンバインから、
軽トラの荷台にのせた籾コンテナに排出された籾は、
作業所へ運ばれてきます。

作業所の中にデーンと鎮座する乾燥機に入れて、
乾燥させるわけです。

それではどうやって、
コンテナ内の籾を乾燥機に入れるのか。
まさかまさか、
手でやっていたら重労働です。

そこで、
コンテナにホースをカチンと装着して、
スイッチオン!
そうすると、
何と何と自動でコンテナ内の籾が排出される仕組み。

これが、
タンクに装着したホース。
ここから籾が出てきて、

乾燥機の投入口へ~。
後は自動で、
乾燥機の内部へ籾が入っていきます。

何て便利なんでしょう!
でも、
大きな農家さんはもっと便利な設備があったりもするんですが、
うちはこれで精いっぱい。

籾が勢いよく出てきています。

人は、
ただそれを見ているだけ。
ともパパ、
口が開いてますが・・・(笑)。

ちなみにこの日のお手伝いは、
前述の刈り取り最大面積の条件の「人」ではありません(爆)。
かなりの凸凹コンビ(笑)。
ともパパと、
ともパパの小学校以来の同級生、
もうすぐ70歳のおじちゃん達。

あとは、
乾燥機にお任せして、
籾を貯蔵に適した水分量にまで乾燥させます。

この乾燥機はちょっとレトロですが、
今でも現役。
しっかりと働いてくれています。

乾燥時間は、
元々の籾の水分量にもよりますが、
だいたい一晩かけてゆっくり乾燥させます。

というわけで、
冒頭部分に戻りますが、
乾燥機がいっぱいになったら、
稲刈りができないというわけ。
乾燥機をあける為に、
乾燥機から素早く籾を排出して、
乾燥機をあけてまた稲刈りをします!

では、
乾燥機から出てきた乾燥した籾の、
その後の運命(→大げさ)とは?!
それはまた改めて。

今日も稲刈り!

2014年9月12日 2:38 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

毎日毎日、
とーっても良いお天気が続いていて、
しかも風が爽やかで、
まさに秋!というお天気の元で稲刈りをしています!!

バリバリバリバリと、
ものすごい騒音をあげながら、
稲株を根元から刈り倒し、
籾(もみ)と藁(わら)とにわけ、
藁(わら)だけは粉砕して排出し、
籾(もみ)をタンクに貯めてと、
コンバインは名前通りの働きをしています。

コンバインは、
正式名称(?)コンバイン・ハーベスター。
英語で、
コンバイン=あわせもつ・兼ね備える・組み合わせる
ハーベスター=刈り取り機
という意味。

だから本当は、
コンバインっていう呼び方、
ちょっと違うのかもしれません。
ハーベスターの方がしっくりきますよね★

さて、
コンバイン内部で貯まった籾は、
限界量を超えるとピーピーピーピーとアラームでお知らせしてくれます。

そうしたら、
田んぼ脇で待機している軽トラ荷台の籾コンテナへ排出。

先日のイタリア米の刈り取りで使用したコンバインは、
この長いゾウさんの鼻のようなオーガがないので、
手動で袋取りをしていたわけです。

その手間を考えると、
この自動排出装置(?)オーガは、
だてに長いだけじゃないなと(笑)。

写真ではなかなか伝わらないんですが、
下から見上げるとものすごい高さになります、
このオーガとやら。

勢いよく、
コンバインから籾タンクへ排出される籾。

こういう臨場感あふれる写真を撮る時は、
けっこう必死の覚悟。

というのも、
とにかく埃っぽい!
という事は、
カメラが壊れる可能性が高い!!
ので、
サササッとその場を離れる機敏な動きが必要。
がしかし、
軽トラの荷台にのった籾コンテナを上から撮影する為には、
軽トラのタイヤに足1本をのせただけの不安定な体制。

ね、
こんな何てことない写真1枚でも、
実はけっこう苦労して私、
撮っているんでございますのよ。
と、
何故か最後はザマス調になってしまった。

籾を排出しきったら、
オーガを短くして収納。
またすぐに、
稲刈りに戻ります!

では、
籾タンクに入れられた籾のその後は?

それはまた、
明日か明後日か明々後日にでも♪

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平成26年産新米は、
10月1日からご用意できる予定です!
ご注文方法など、
詳しくは濱田ファームのHPをご覧ください。

詳細は、
こちらのページでご確認いただけますが、
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受付電話番号:050-3430-8050
受付時間:10時ごろ~18時ごろ

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