富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

田植え6日目!

2014年5月17日 5:12 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

ちょっと肌寒い朝でしたが、
日中はお天気も良く過ごしやすいお天気となった黒部です。

そして田植え6日目!
今日が実は一番の山場!!

ぬかるみまくりの底なし沼のような田んぼ、
しかも小さい(1反=1アール)田んぼばかりだったので、
絶対はまるだろうなぁと覚悟して臨みました!

万が一はまった時にすぐに救出できるよう、
トラクターも準備万端の状態で、
田んぼのすぐ側に待機(笑)。

ところが残念ながら(?)、
はまる事なくスムーズに田植え終了!
しかーも、
予定よりも早く進んだ結果、
どうやら田植えは明日には終わりそうな予感。

まだまだ油断はできませんが・・・・(笑)。

ビニールハウスの中の苗も、
ほぼ全て旅立っていきました!

代わりに、
空っぽの苗箱が返却されてきています。

もうゴールも見えているので、
今日のおやつは和気あいあい。

えっ?
いつもは、って・・・?

ちょっぴり殺気立っています♪
ふふふ♪♪

黒米とイタリア米の田植えも終わって、
さぁ、
明日は山の上の田んぼへ。

それで終わり!
のはずっ!!
頑張ります!!!

雨の中の代かき

2014年5月15日 1:40 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

今日は、
久しぶりに雨ザーザー。

でも!
今日は田植えではなく、
またまたの代かきなので問題なし!

問題があるとすれば、
写真撮影くらいでしょうか・・・(笑)。

濡れるのが嫌・・・、
もとい、
カメラが壊れたりでもしたら大変なので、
車の中から数枚だけ撮ってきました。

明日もう1日代かきすれば、
これでまた田植えに戻ってフィニッシュできそうです!

あともう少し、
頑張れともまる!
頑張れ私!!

田植え5日目!

2014年5月14日 3:27 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

昨日の田植えでは、
ひたすら植えまくっていて、
気づいたら2町4反(2.4ヘクタール)!
いろんな条件が重なると、
これだけの面積を植えられちゃうんですねぇ。

今日ももちろん田植え!
ちょーっと曇っていますが、
風もなく暑いです!!

全国的にみても今日の富山は暑いようで、
富山市は午前中には30℃を超えてたとか!
さすがに黒部市はそこまで気温は上がっていませんが、
でもやっぱり暑いかな。

田植えは、
田植え機に乗ってるところが注目されがちですが、
実は田植え機に乗らないところで、
いろいろと立ちまわってくれる人たちの力によるところが大きいです。

イブリで、
田んぼの土をならしてくれたり。

あっ、
この木の道具をイブリって言うんですが、
えっ、
言わない・・・(笑)?
でも、
先日このイブリが壊れて農協さんに注文したら、
納品書には木製イブリって書いてたから正式名称かと。

トンボとか、
もっとシャレた感じだとグランドレーキとか言うのかな?
この辺で、
「すみませーん、グランドレーキありますか?」なんて聞いても、
絶対に通じなさそうだけど・・・・(笑)。

通じないと言えば、
農協の若いお姉さんにイブリを電話で注文したら、
イブリですかぁー、
それは何ですかー?
「いぶりがっこ」ならありますがー、
と!!!

イブリを知らずに「いぶりがっこ」を知ってる方が、
よっぽどすごい!
と思いました!!!

あっ、
「いぶりがっこ」って秋田の大根のお漬物。
そんなものが農協さんにあるんだ!
と驚いていたら、
そこは農協さんは農協さんでも、
食品を扱う部署だったという・・・(爆)。
電話するところを完全に間違えてた私たちが悪いです・・・(笑)。

でもならば!
富山なんだから「いぶりがっこ」じゃなくて、
「いぶりどっぺ」じゃない(笑)?
あっ、
「いぶりどっぺ」も説明が必要ですね。

合掌造り集落で世界遺産にもなっている五箇山地方で作られている、
豆腐の燻製のこと。
チーズのような味わいでお酒にぴったりです♪

はっ、
イブリのネタで今日のブログが終わりそうになった・・・(笑)。

違う違う!
主役はイブリではなく、
裏方でいろいろ働いてくれる人たちだった!!

こうやって、
田植え機が農道を走った後はドロドロになるんですが、
その泥をキレイに片づけるのも大事な仕事です。

いつもいつも、
本当にありがとうございます!
このおかげでともまるは、
田植えに集中できています!!

田植え4日目!

2014年5月13日 3:45 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

途中で代かきをはさんで、
今日は再び田植えに戻って、
これで田植え4日目です!

がむしゃらに植えればきっと、
大きくて長い田んぼなら1日2町(2ヘクタール)くらいできるから、
濱田ファームの田んぼ全て10町(10ヘクタール)を5日で終わらせられるはずなんですが、
そうはいかないのが辛いところ・・・。

無農薬の田んぼは紙マルチ田植えだし、
小さな田んぼばっかりだと1町ちょっとがうちは限界。
山の上の田んぼは移動だけで時間がかかる。

なんだかんだと10日間前後はかかるのかな?
その合間に代かきをしたり、
田植えをしようとしたら天気が悪かったりという事もあるので、
田植えが始まってから終わるまでは、
ざっと2週間ちょっとと考えた方が良さそうです。

まだまだ先は長い・・・。

ところで田植えの場合、
オペレーターの腕の見せ所は、
まっすぐに植えられてるかどうか、
なんだそうです。

そ、
そうなんだ・・・。
私なんて気にして見た事ないけど・・・(笑)。

ともまる曰く、
まっすぐ植えるには、
リラックスしてボーッとしつつ、
集中する事、
なんだそう。

な、
何だか相反してるような・・・。
む、
難しそうだな・・・。

ま実際には、
真っ直ぐ植えるのに時間をかける事よりも、
時間をかけずにいかに早く田植えができるかどうか、
の方が大事なようですけどね★

そうそう、
田植えをする時には田んぼから水をぬいておきます。
じゃないと田植えしづらいから。

ちょっと前から、
水、水、水、水、
朝から晩まで水の事ばっかり考えるようになっています。

トラクターで起こす時に水を入れ、
または水を少しぬき、
終わったらまた水を入れ。
そして田植えの前にまた水をぬき、

そして田植えが終わったらまたすぐに、
水を入れます。

水の管理は本当に重要で、
全ての田んぼをくまなくまわり、
常に水の状態に目を光らせています。

田植えが終わって水のはった田んぼ、
と、
北アルプス。

田んぼによって、
水がぬけるスピードが速かったり、
また逆にいつまでも水持ちの良い田んぼがあったり。

1枚1枚、
それぞれの田んぼの特徴をつかんで、
田植えをしつつ水の管理をしていきます!

田植えピークの週末に代かき~♪

2014年5月12日 1:48 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

この土日はお天気も良く、
絶好の行楽日和・・・・

にならないのが農村なわけで・・・(笑)。
その代わり、
絶好の田植え日和となりました♪

この地区も田植えのピークだったので、
販売用の苗もほとんど旅立っていきました!

ひっきりなしに農家さんが苗を引き取りにくるので、
週末は私もてんてこ舞いでしたが、
黒部弁ネイティブ(→農家さんとのコミュニケーションにはこれが非常に重要!)のともパパに助けられながら、
何とか終える事ができました。

ビニールハウスの中も、
スッキリ~★

残ったのは、
販売するには見栄えの悪い苗、

最後の最後に植える、
黒米の苗と、

イタリア米の苗。

そしてこちらは、
ビニールハウス脇の畑。
自家用のお野菜をともママが作ってます。

よ~くお問い合わせいただくんですが、
野菜は販売していません。
本当に家庭菜園で楽しみながら作っているだけなので、
とても販売できるような物でも量もなく。

週末で娘も暇そうだったので、
ビニールハウスと畑で遊んでました。

ともママと娘、
楽しそうにお野菜を収穫してましたよ。
これは、
もうほとんど終わりがけのアスパラ。

楽しそうにブチブチ、
バキバキ取りまくってました(笑)。

一方ともまるは、
田植え!
ではなく、
代かき中。

もう、
代かきしてある田んぼがなくなったので、
田植えができません。

田植えの前に、
全ての田んぼの代かきをしてしまえばいいのでは?!
と思う方もいるかもしれませんが、
いったん代かきしたら数日のうち、
雑草が生えてくる前に田植えをした方がいいんです。
代かきした田んぼを何日も田植えをしないで放っておくと、
すぐに雑草が生えてきてしまいます。

ともまる1人でトラクター作業も田植えもやっているので、
田植えを数日したら、
代かきを数日して、
また田植えを数日して、
また代かきを数日して、
またまた田植えを数日しての繰り返しになります。

大きな農家さんなら、
田植えをする人と代かきをする人はそれぞれいるし、
小さい農家さんでも、
お父さんが代かきして息子が田植えする、
と分担しているかもしれませんね。

ちょっとうらやましいんですが、
うちは仕方ない。
逆にそれ=ともまるが1人で全ての農作業を担うを、
濱田ファームの特徴とする事にしています。

というわけで、
今日まではせっせと代かきをして、
また明日から田植えの予定で~す!