こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!!
先日のスクープ投稿(?)は、
ものすごい反響で当事者の私たちがビックリしました(笑)。
濱田ファームのfacebookページには、
いいね!が殺到。
ありがとうございました!
さて、
田植えに向けての田んぼの準備、
1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)
ですが、
スケジュール的にはかなり追い込まれながらやっています。
ちょっと前から、
4時半起きでトラクター作業をしていますが、
このままだと田植えまでに間に合わない感じになってきました~@@
間に合わないけど、
間に合わせるしかないので、
ここ数日はともまるの友達の手を借りつつ乗り切っています。
土日の仕事がお休みの時や、
交代勤務で夜遅い仕事の時のお昼などなど、
都合の良い時に来てもらって、
作業をお願いしている状態です。
中にはトラクター作業までできる友達までいて、
しかもこれがまた上手だったりするので、
ものすごく助かってます。
というのもその友達、
今はサラリーマンですが、
元々は大農家のオペレーターですからね。
運転はお手の物なのです★
ところで、
今年から濱田ファームは、
山の上の田んぼにも作付けする事になりました。
これまでは、
海に近い地区の地元だけでやっていたんですが、
山の上の未知なる地区でも米作りをする事になりました。
知らない土地へ片道30分もかけて、
効率が悪い山の上の田んぼをするなんて絶対やめておいた方がいい、
と誰からも言われます(笑)。
でも、
人が賛成する事よりも反対する事に挑戦した方がいい、
というともまるの理念なのか何だかよくわからない考えで、
請け負うことにしました。
山の上の田んぼってどうなんだろう?
本当に効率が悪いのかな?
どんな事が待っているんだろう?
ワクワクする気持ちの方が強かったようです。
そしてもう1つ、
この田んぼの持ち主がともまるの同級生だったという事も大きな理由。
高校を卒業して以来、
会う事もなかった彼の名前をよく聞くようになったのは、
ここ数年。
なぜか共通の知り合いやお客様から、
おもしろい人がいるよ~、
会ってみるといいよ~、
と、
ずっと言われ続けていました。
山の上の土地を切り開き、
自分の手で10年かけて家を作った彼・ヤナギハラさんは、
その家の周辺の田んぼを何と!
買い取って!!
家の周りの景観を守りたいと思ったそうなんです。
田んぼを買うなんて、
それこそそんな事をする人はこの時代ほとんどいません。
買うより借りる、
がセオリーだからです。
でもヤナギハラさんは違った。
買っちゃったんですよね。
お金とか一般常識とかそんな事にはとらわれず、
田んぼを買った。
この話を聞いた時、
私は何てこの人はおもしろいんだろう!
と単純に思いました。
そして、
買ったはいいけど後の事を全く考えてない、
その無謀さにも惹かれました(笑)。
ならばうちがやりましょう(笑)!
と、
ともまるほぼ即決。
そこにもやっぱり、
お金とか一般常識とかそんな事にはとらわれず、
おもしろそうだなと思ったらやる、
ともまるがいました。
2人ともおもしろいわぁ。
と、
傍で見ている私はワクワク。
って、
私もちょっとおかしいかしら。
そうそうヤナギハラさんは以前、
カナダに住んでいた事があって、
何と私との共通の知り合いまでいる事が発覚!
黒部の山の上でまさか、
カナダの懐かしい人の話が出てくるなんて、
思いもよりませんでした。
そんなわけで、
今年から山の上の田んぼでも米作りをする事になった濱田ファーム。
まずはとりあえず1年。
来年の事はまた来年考えるとして、
どれくらい大変・困難か、
身をもって体験してきたいと思います!
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