富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

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米作りの表道】 カテゴリの記事一覧

育苗の舞台はビニールハウスへ!

2023年4月26日 2:45 PM

もうすぐGWなんですねー。
米農家にとってもゴールデンなウィークなので、
必死に田植え準備に精を出しています!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)。
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
7:ハウスへの苗出しについて。

これまでひっそり育苗作業をしていましたが、
いよいよ舞台をビニールハウスに変えていきます!

作業所からビニールハウスまでは車で1分もかかりませんが、
苗箱の運搬にはトラックとフォークリフトが必要不可欠。

フォークリフトで苗箱を積んで、

単管レールと自作のトロッコを使って、
ビニールハウスの中へ搬入していきます。

ビニールを被せて保温、
次の行程8:出芽へ。

温かいハウスの中で数日おいて、
出芽させます!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●濱田ファーム
〒938-0041 富山県黒部市堀切3000-2
0765-33-4543
info@hamadafarm.com
●土日祝日お休み・平日不定休
●9:00~17:00くらいの間で農作業の合間に対応し
●駐車場3台

●令和4年産お米のご注文についてはこちら
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種まきは作業所でひっそりと!

2023年4月24日 4:37 PM

風が冷たい日々です!
あまりの寒さに震えています(笑)!

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まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)。
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
6:播種です!

播種(はしゅ)は、
読んで字のごとく種をまく作業なんですが、
写真の通りちょっと大がかり。

横に長い播種械を使って、
土をクレーンで吊り水を大量に用意して。

一般の方が想像されるような、
牧歌的な種まき作業とはかけ離れているかもしれません。

種まきも土いれも水やりも全て、
オートメーション!
機械化されています!

こうして苗箱と呼ばれるプラスチック製の長方形の箱を、
播種機にセットすればあとは、

ベルトコンベアを移動していき、

土と種と水が入っていきます。

1年に2回しか使わないけれど、
これがないと種まきできません!

播種された苗箱をどんどん積み重ねていって、
ある程度になったら移動させます。

これをひたすら繰り返す事、
3000箱分!

我が家では2回に分けて播種して、
この後ビニールハウスへ搬入します。

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風乾は洗濯機と扇風機で!

2023年4月17日 5:13 PM

春作業もピークの忙しさ!
育苗とトラクター作業とで、
段々と切羽詰まってきましたーー!

まだまだ田植えまで2週間以上はあるので、
落ち着いて1つ1つ作業していこうと思いますっ!

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3月下旬から始まった育苗(いくびょう=苗を育てる作業)。
以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
5:風乾です。

風乾は、
催芽させてポッポーと鳴いた種籾(たねもみ)を、
種まきしやすいよう乾かす作業。

まず洗濯機で脱水してから、

扇風機で、
しっかりと乾かします。

時々ひっくり返して、
まんべんなく風があたるようにします。

これでいよいよ種まきの準備が整いました!

この後は、
春作業の一大イベント播種(はしゅ=種まき)です!

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水風呂の後はいい湯加減で調整!

2023年4月12日 1:48 PM

昨日は、
初夏のような陽気だったんですが、
今朝は一転して冷たい雨。

またストーブをつけました。。。

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以下の工程で進めていき、
田植えが終わる5月下旬まで休みなく続きます。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
4:催芽の様子です。

催芽(さいが)は、
種籾(たねもみ)を温かい水に長時間つけて、
芽を揃えていく作業。

源泉かけ流しの冷たい井戸水風呂の後は、
いい湯加減のお風呂に入れるというわけ。

コシヒカリは、
実は芽が出づらい品種なんだそう。
この工程で、
しっかりと芽を揃える事が実はとっても大事なんですねー。

とはいえ、
温水が循環して水温が下がったり上がったりしないようにする特別な機械、
催芽機につけておくだけ、

なんですが、
芽が揃うまでの時間がその年によって全然ちがうので、
なかなか悩ましい作業・・・・。

全く芽が出てなかったり、
逆に芽がすごい勢いで出る年もあります。

こまめに小窓をチェックして、
芽の具合を目で確認。

目安は、
ふっくらと種が膨らんで、
1mmほど芽が出た状態。

これを、
ハト胸と言うそうです。
ポッポー!

うん、
なかなかいい感じに膨らみました!
ポッポー!!

それでは次の、
5:風乾の作業へ。

種籾を水に浸す!

2023年4月10日 4:58 PM

いいお天気が続いています!
あちこちチューリップが咲き乱れて、
春爛漫🌷

米農家も春爛漫で、
育苗に追われる日々です🌷🌷🌷

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4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
浸水の作業について。

浸種(しんしゅ)は、
消毒した種籾を水につけて、

発芽の為の、
生理活性をそろえる作業です。

濱田ファームでは、
育苗期間中は全てミネラルたっぷりの自噴水を使用!

この辺りは、
北アルプスからの雪解け水が地中深くを通って、
自噴水が湧き出てくる所。

この自噴水を贅沢に、
かけ流しで浸種しています。

2日に1回、
新しい桶に移し替えます。

自噴水は、
冬も夏も水温は約13℃と一定。
冬は温かく、
夏はひんやり。

娘は、
冷たいーーーっ!
と悲鳴を上げながらお手伝いしてくれました。

作業の後、
チチとムスメ仲良く一服。

種籾は、
積算温度100℃くらいになるまで、
約1週間くらい水に浸しておきます。

しっかり水分を吸収させたら、
4:催芽です!

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