台風の進路・影響がかなり心配ですが、
心配しても何もできる事がないので、
ひたすら通過してくれるのを待つだけ。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
稲刈りを待つ田んぼ。
大きな被害がありませんように☆
さて、
いよいよ稲刈り!
作業所では、
稲刈りに備えてしっかりと準備を整えてきました。
そびえ立つ4台の乾燥機も、
掃除・整備を終えて、
埃などを外へ排出させる、
ダストルを装着!
稲刈りって、
傍から見ていたら想像もつかないかもしれませんが、
誇りとの戦いでもあるんです。
もうそりゃー、すごい埃!
刈り取った後の籾も、
埃まみれなんですよー!
チリトリとホウキは欠かせません。
今は綺麗(?)な作業台も、
この後は埃だらけになります。
刈り取って乾燥させた籾は、
籾殻(もみがら)が取り除かれ玄米になり、
何度も何度も選別機を通っていきます。
この乾燥調製という過程で、
たくさんの農機具が必要になります。
その全ての農機具を1年ぶりに使用するので、
しっかりと掃除・整備して、
ちゃんと動くか事前にチェックしておきます。
整備用の工具たち。
道具は本当に大事。
整理整頓も欠かせません。
米農家の必需品、パレット。
これにお米を積んでいって、
フォークリフトで運搬します。
お米はとにかく重いので、
人力ではちょっと無理。
パレットも、
埃をはらって小ぎれいにしておきます。
コンバインも準備オッケー!
手前の大きい方がうるち米用で、
奥の小さいほうは黒米など用と使い分けています。
違う種類のお米が混ざると、
とにかく大変。
コンバインや乾燥機をしっかり掃除するという方法もありますが、
我が家はコンバインは別々に、
うるち以外は乾燥機は使わず天日干しして、
と、
しっかりと区別しています。
稲刈りの準備で、
あまり知られていないのがこちら。
袋詰めする米袋のハンコ押し!
乾燥調製した玄米はフレコン、
または米袋に詰めて保管するんですが、
どちらも必ず農産物検査(等級検査)を受検します。
受検しないと、
富山県産・コシヒカリ・30年産
などの表示ができないという法律があるんです。
受検の為に、
米袋もこれまた法律でいろいろ決まりがありまして、
こういう様式でこれを記載して用意してくださいね、
と。
その1つに、
平成〇〇産という表示の〇〇に、
今年のハンコ「30」を米袋1枚1枚に押している、
というわけです。
すっごく地味ですが、
これもまた米作りの大事な作業の1つだったりします。
さ、
準備は整った!
後は刈るだけだ!!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
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