富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

米作りの裏道】 カテゴリの記事一覧

雪かきデー!

2011年1月31日 11:04 PM

今日はさすがに1日雪かき!
本日は午前中味噌作りのアルバイトに行く予定だったんだけれど、
今日雪かきしないと、
作業所もビニールハウスも危険・・・・
という米農家の状況をよく理解してくれている親方が、
急遽お休みにしてくれました。
感謝!!!

というわけで、
時間におわれる事もなく雪かきに専念!

家の周辺の雪かきはあっという間に終了。
さぁ、
作業所へいざ出陣!!

と思って張り切って私が乗り込んでいったら、
ともまる既に、
作業所の敷地(約400坪!)の雪かきを終えてました。
は、はやい!

いやぁ、
それにしても昨晩はよく降りました。
屋根から落ちてくる雪もたっぷり、
除雪した雪もこんもり、
木はクリスマスツリーのよう。

除雪はとても手ではおえないので、
トラクターに装着したフロントローダーにおまかせです。
最強。

作業所の前を流れる川も、
何だか流氷のように雪がたくさん浮いていて、
寒々としてました~。

幹線道路を曲がって、
作業所前へ通じる細い道路はなかなか除雪車もやってきません。
だからともまるが、
周辺の住民の方へのささやかながらのボランティアで、
道路を一気にやっつけます!

ある程度作業所周辺が片付いたら、
今度はビニールハウスへレッツゴー!

かなり雪に覆われてましたが、
一応融雪できるようハウスの回りにグルリとホースをまわして、
井戸水をガンガン流していたので被害はほとんどなし。

ハウス周りは雪かきなしで、
この融雪ホースにあとはまかせます。

それよりも何よりも、
ハウスそのものに辿り着けない・・・・。

除雪車が除雪していった、
固くて重い雪がまるでバリケードのようにうず高く積まれてるわ、
ハウス前の道路は一切除雪されてないわ・・・。
ここはともまるのトラクター出動を待つのみ。

こうして今日1日、
雪かきで終わっていったのでありました・・・。

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平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。

米ぬか、まきちらす!

2011年1月8日 9:44 PM

今日も籾摺り機やら乾燥機やらの掃除を、
張り切ってしようと思っていたともまるだったみたいですが、
思いもかけず良いお天気!

日本海側では冬の時期、
良いお天気はとーっても貴重なんです!
これって、
太平洋側の人にはいまいちピンとこないでしょうが、
日本海側の冬っちゃー、
そりゃー毎日毎日空が暗くてねぇ・・・・。
昼でも暗いの。
気分まで暗くなっちゃうの。
結構イヤなもんです・・・。

でも!
今日はご覧のとおりのまずまずのお天気。
昨日までの厳しい寒さも和らいだし、
風も穏やか。

これは作業場にこもって機械の掃除なんかしてる場合じゃないっ!
と、
軽トラに米ぬかを積み込んで田んぼへゴー!

長靴を装着して、
冬期湛水している田んぼに何のためらいもなく進入。
そして、
米ぬかをドバドバーとまきちらし始めました!

注:冬期湛水は、
冬の間田んぼに水をためる事。
微生物を増やしたり抑草効果があると言われています。
濱田ファームでは、
去年から全ての田んぼで冬期湛水しています。

精米すれば必ず出てくる米ぬか。
重量の1割が米ぬかなので、
10kg精米したら1kg。
30kg精米したら3kg。
けっこう大量に出ます。

今回は米袋にして12袋ほど、
だいたい200kgくらいの米ぬかを田んぼにまきました。

去年の冬までは、
仲間と一緒にこんな感じで米ぬかをペレット状(粒状)に加工していましたが、
思いのほか手間も時間もかかる事が判明。

だったらちょっと大変だけれど、
そのまんま米ぬかを田んぼにまいちゃった方が楽なんじゃないの?
とも思い、
今年は中止しています。

米ぬかを田んぼにまく事で、
押草効果が期待できるそうで、
ずーっとここ何年も無農薬の田んぼにまきまくっていますが、
何だか効果は実感できてましぇーん。

でも、
少しは、
ほんの少しは効果があるんじゃないの?
と淡い期待をこめて。
それに、
米ぬか捨てるほどあるしね。
ただ捨てるだけじゃーもったいない。
田んぼにせめて返しましょう、
という気持ちでやってます。

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平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。

秋起こし

2010年11月17日 3:52 PM

堆肥散布も終わったので、
トラクターでの秋起こし作業、
始めました!

稲刈りが終わって1ヶ月半、
田んぼはまるで田植え後のように青々としています。
刈り取られた稲株からまた、
新たな葉がでてきて、
稲株によっては穂が出ている場合もあります。
稲の生命力の強さ!

それにしても、
相変わらず田んぼはグチャグチャ・・・・。
稲刈りもやりづらかったし、
堆肥散布もスプラッシュマウンテン状態、
そしてトラクター作業でも泥水まみれ。

トラクターは、
田んぼに入って田んぼからあがって、
を1日何度も繰り返すので、
道路も泥でものすごい事になってしまってます・・・。

例年なら、
この泥はすぐに掃除して、
一般車に迷惑をかけないようにしているんですが、
今年は何と!
この辺りの農道一体がバイパス工事で車両通行止めになっている箇所が多く、
車が全く通らない!
ので、
掃除しなくてもいいのがまだ救い。

これは、
トラクターでどうしても起こせない、
田んぼのキワの四隅(=額縁)に溝を掘っている様子。
こうすると草が生えてこない。
その後、
田んぼ全面を起こしていきます。

この先数日は秋起こしに専念!
したいところだけれど、
月末のマーケット準備とか、
黒米・もち米の脱穀に籾摺り、
米粉の製粉、
などなどなどなど、
やらなくちゃいけない事がまだまだ山盛り!

これをやりきってからマーケットに出陣!
そしてその後のお休みを満喫したいところ。
マーケットとお休みについては、
また明日にでも詳細をお知らせしま~す☆

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平成22年産・新米の直売については、
こちらをご覧下さい。

堆肥散布終了!

2010年11月16日 11:18 PM

ようやく堆肥の散布、
終了しました~!

籾殻と米ぬかで熟成させていた自家製堆肥の置き場も、
ご覧のとおりガラーン。

少しづつ、
少しづつ、
秋の作業も終了しつつあります。

風で飛び散った籾殻も、
きれいに掃除します。

そしてこき使っちゃったマニュアスプレッダー、
堆肥散布機ですが、
こき使いすぎたみたいでVベルトが磨耗してました。
お借りした方に返却する前、
掃除して農機具で修理してもらいました。

さー、
堆肥散布が終わったらー、
今度は耕すぞー、
おーっ!

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平成22年産・新米の直売については、
こちらをご覧下さい。

自家製堆肥の散布

2010年11月11日 3:48 PM

一昨日・昨日の荒れたお天気がウソのような、

青空が広がり日中は暖かかった今日は、

絶好の農作業日和り!

 

 

この2週間、

作業を続けていた堆肥の散布も、

いよいよ大詰め!

 

今日・明日は、

自家製の堆肥を散布して、

ようやく秋起こし作業に入れそうです。

 

作業所、

手前からマニュアスプレッダー(堆肥散布機)、

真ん中トラクター、

そして奥にセーフティーローダー(積載車)と、

図体のでかいヤツラが勢ぞろい。

 

 

 

こちらが自家製の堆肥。

 

籾殻と米ぬかに、

微生物と水を混ぜて完熟させたもの。

 

堆肥作りは手間と時間がかかりますが、

やっぱり自家製の有機肥料だという自負があるし、

何より籾殻と米ぬかを有効利用できているという喜びもあります。

 

自家製堆肥は、

無農薬と減農薬の田んぼだけに散布。

 

 

 

1ヶ月近く、

この場所で熟させていた堆肥置き場。

トラクターで突っ込んで、

ガガガーとすくい取ります。

 

 

 

そしてマニュアスプレッダーに、

ザザザーと積み込みます。

 

 

 

そうして田んぼへ。

暦の上ではもう冬だけど、

でも今日はまだまだ秋の清々しい風を感じられました!

 

 

 

あとは、

猛ダッシュで堆肥をブシューとまきまくります。

 

これを1日かけて16往復くらい、

できたかなぁ。

一心不乱にまきまくり。

 

これでようやく明日で終われそうです。