今日も籾摺り機やら乾燥機やらの掃除を、
張り切ってしようと思っていたともまるだったみたいですが、
思いもかけず良いお天気!
日本海側では冬の時期、
良いお天気はとーっても貴重なんです!
これって、
太平洋側の人にはいまいちピンとこないでしょうが、
日本海側の冬っちゃー、
そりゃー毎日毎日空が暗くてねぇ・・・・。
昼でも暗いの。
気分まで暗くなっちゃうの。
結構イヤなもんです・・・。
でも!
今日はご覧のとおりのまずまずのお天気。
昨日までの厳しい寒さも和らいだし、
風も穏やか。
これは作業場にこもって機械の掃除なんかしてる場合じゃないっ!
と、
軽トラに米ぬかを積み込んで田んぼへゴー!
長靴を装着して、
冬期湛水している田んぼに何のためらいもなく進入。
そして、
米ぬかをドバドバーとまきちらし始めました!
注:冬期湛水は、
冬の間田んぼに水をためる事。
微生物を増やしたり抑草効果があると言われています。
濱田ファームでは、
去年から全ての田んぼで冬期湛水しています。
精米すれば必ず出てくる米ぬか。
重量の1割が米ぬかなので、
10kg精米したら1kg。
30kg精米したら3kg。
けっこう大量に出ます。
今回は米袋にして12袋ほど、
だいたい200kgくらいの米ぬかを田んぼにまきました。
去年の冬までは、
仲間と一緒にこんな感じで米ぬかをペレット状(粒状)に加工していましたが、
思いのほか手間も時間もかかる事が判明。
だったらちょっと大変だけれど、
そのまんま米ぬかを田んぼにまいちゃった方が楽なんじゃないの?
とも思い、
今年は中止しています。
米ぬかを田んぼにまく事で、
押草効果が期待できるそうで、
ずーっとここ何年も無農薬の田んぼにまきまくっていますが、
何だか効果は実感できてましぇーん。
でも、
少しは、
ほんの少しは効果があるんじゃないの?
と淡い期待をこめて。
それに、
米ぬか捨てるほどあるしね。
ただ捨てるだけじゃーもったいない。
田んぼにせめて返しましょう、
という気持ちでやってます。
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平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。