富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

米作りの裏道】 カテゴリの記事一覧

籾殻の山に埋もれています!

2020年9月29日 11:39 AM

朝晩かなり涼しい、を通り越して、
寒くなってきた黒部です。
私が単に寒がりなこと、
にもかかわらず、未だに夏のパジャマだからだとは思うんですが、
それにしても寒いです!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

9月初旬、
稲刈りを始めた頃はまだ、
こんな可愛らしいフォルムだった籾殻(もみがら)の山も、

日に日にこんもりしてきて、
どうにもこうにもならなくなってきて、

稲刈りしつつ、
籾摺りしつつ、
この籾殻と格闘する日々でした。

稲刈りするためには籾摺りしなくてはいけない、
籾摺りするためには籾殻をどうにかしなくてはいけない。

籾殻置き場に大量にたまっていく籾殻(もみがら)、
は、
刈り取った籾(もみ)から玄米にする為に取り除いた、
籾を覆っていた外側の硬い殻のこと。

これ、
一般の方が想像している以上に、
たんまりこんもり大量に排出されてきます。

欲しい方には、
ご連絡いただいた上で各自でお持ちいただいていますが、
それだけではどうにもこうにもならない量の籾殻の山・・・。

※いつもお米をお買い求めいただいているお客様で、
9月中旬限定でご自身で取りに来ていただける方のみ、
お渡ししています。

有効活用できれば最高だとは思いますが、
稲刈りと籾摺りと同時進行でこの、
籾殻の処分をやっていかなくてはいけない現状では、
ひたすら田んぼに捨てに行くのが一番手っ取り早いです。

それさえも時間を作るのが大変なんですが、
濱田ファームでは少しだけ努力して、
この籾殻で堆肥を仕込んでいます。

籾殻と米ぬか、
そして微生物の力を借りてゆっくり熟成させて。
堆肥に仕上がるのは40日後くらいでしょうか。
これを田んぼに返して、
有機肥料として活用しています。

さて、
稲刈りも残すところ黒米の田んぼのみとなりました。

奥の大きい方のコンバインではなく、
手前のちょこんと可愛らしい方のコンバインで、
黒米を刈り取ります。

この先しばらく新米出荷の日々になりそうなので、
隙をついて黒米も刈り取らねば!
まだまだ忙しい日々が続きます!!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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地味で地道な苗箱洗い!

2020年6月5日 5:02 PM

暑い日が2日続いたけれど、でも、まだ、
真夏の暑さとは全然違う。
朝晩、風が吹くと心地よい。

風の向き、強さ、日差しの強さ、雲の多い少ないで、
お天気はガラリと変わる。
農業はアウトドア。
ちょっとした変化を身体で感じる日々です。

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よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

田植えも補植も終わったら、
草刈りもチェーン除草もあるけれど、
同時に苗箱洗いという地味ーーーーな作業が待っています。

苗箱(なえばこ)、
この長方形のプラスチックの箱に、
土を敷き詰め種をまき苗を育てていた。

田植えが終わって、
そのまま泥んこ状態で積みあげられていた苗箱を、
1枚1枚洗っていく。

ブラシでササっと根っこを払い取って、
苗箱を洗う専用の機械に通して、
最後に消毒。
ザブン!

非常に地味で地道な作業、
苗箱の数は約2000枚。

辛い、辛すぎる・・・。
けれども、
これをやらなくてはビニールハウスが片付かない。
何より来年の苗づくりの為に、
いい状態で保管しておきたい。

こういう作業1つ1つの積み重ねの上に、
秋の収穫を迎えたり、また次の春に田植えができる。

これも米作りの大事な作業。
そういう気持ちで黙々と苗箱を洗う日々です!

少し前まで緑まぶしい苗が一面並んでいたハウスも、
今はご覧の通り。

ハウスの有効利用を促されて、
野菜や果物の栽培を提案された事もあったけれど、
私たちはそんなに器用ではなく、
米作りだけで精いっぱいなので何もしていません。

お米だけに集中して。
この先もしっかり水を草の管理に努めたいと思います!

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ビニールハウスの準備、整いました!

2020年4月11日 2:23 PM

この時期、
決戦の場はその日により異なります。

田んぼではトラクター作業
作業所では育苗準備、
そして、
ビニールハウスにもそろそろ苗が入りますよ!

だからですね、
営業の電話がかかってきて、
代表者様いらっしゃいますか?
と聞かれると、つい、
いねーよ!
日中に事務所にいる農家なんていねーよ!!

そもそも、
代表者に決定権なんてないからね。
私が影の代表者だってHPにも書いてあるでしょ?
まずは私だ。
私に要件を伝えろ。
と、
声が荒くなりがちです、おほほほ。

営業の方へ。
お仕事おつかれさまです。
この時期、
米農家はいつも以上に忙しくて苛立っています。
事務所でのんびり椅子に座っている事はほとんどありません。
ましてや、
営業のお話に長々お付き合いする時間もありません。
どうぞ農閑期に、
もしくはメールでご連絡いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします!

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なんだか、
思っていた以上に私もフラストレーションがたまっているのかもしれない・・・。
営業の方にもう少し、
優しく断ろう(→結局それ!)っと。

書いている事と写真とに、
かなりの隔たりがありますが、
どうぞお察しくださいませ。

ビニールハウスの準備
の続きです。

もうこの写真の通りですが、
ビニールハウスのビニールの補修をしました!

そして、
ハウスの中をトラクターで起こして、
ボーボー状態だった雑草をやっつけました!

ハウスのキワのキワまで、
できるだけトラクターを寄せて。

バキッとぶつけたら元もこうもないので、
細心の注意を払いつつ。

進行中の育苗作業も、
ブログ更新が追い付かないほど、
いいところまできています。

もうすぐここに苗箱が並びます。

あとは、
潅水ホースを設置すればOK!

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ビニールハウスの準備が始まりました!

2020年3月30日 3:47 PM

この数日たくさんのお米のご注文をいただいており、
小さな農家、
というか、
私1人で注文対応をしている我が家は、
かなりアタフタしております(汗)。

在庫あります!
他の直販されている農家さんも在庫あると思いますし、
何より全国ではお米が余っている状況です。
どうぞご安心ください。

※こだわり栽培コシヒカリ在庫たくさんあり
※減農薬コシヒカリ在庫わずか
※無農薬コシヒカリ・ミルキークイーン完売

配送状況の大きな乱れにより、
お届けが遅れる可能性があります。
ご理解いただければ幸いです。

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いよいよ春作業に突入、
これから先2ヶ月間は、
1年で一番忙しい時期になります。

田んぼではトラクター作業、
ビニールハウスでは育苗(いくびょう=稲の苗育てる作業)で、
1日たりとも休めない日々です。

育苗で使う、
というか育苗でしか使わないビニールハウスですが、
あちこち劣化したビニールが破れてしまっているので、
育苗の前に補修しました!

風があると、
ビニールが風にあおられ大変な作業になるんですが、
この日は風もなくスムーズに作業が進みましたよ。

こんな波状の針金のようなもので、
ビニールをハウスに抑えていきます。

他にも、
ビニールハウスのいろんな資材で、
あちこちビニールを留めていきます。

外側はこれでいい感じに。

次は、
ハウスの中を綺麗にしていきます。
育苗の前の大事な準備。
頑張ります!

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雪がないので農作業してます!

2020年1月14日 5:13 PM

暖冬です!
と書いちゃうといきなり大雪が降りそうで怖いのですが、
それにしても暖かい冬です。

なにより、
雪がほとんど全く降っていません!!

生活するのには本当に楽で助かるのですが、
ここまで雪がないと微妙に不安な気持ちになります・・・。

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例年だと、
この時期は作業所にこもって農機具の整備に専念しているんですが、
こんなにお天気がいいと、
気持ちが落ち着かずについ、そう、ついつい、
田んぼに出てしまいます。

そこが農民の性と申しましょうか・・・。
晴れているのに外で作業をしていないと、
どうしようもない罪悪感にかられるわけです。

というわけで、
田んぼに米ぬかをまいてみました。

毎日まいにち、
大量のお米を精米するので米ぬかもたんまり出ます。

一応、念のため。
玄米(茶色いお米)を精米して白米(白いお米)にする過程で、
米ぬかが約1割でてきます。

例えば、
10kgの玄米を精米すると、
9kgの白米と、
1kgの米ぬかになります。

日によっても違いますが、
毎日100kg~300kgくらいのお米を精米するので、
米ぬかも毎日10kg~30kgくらい出てきます。

この米ぬかにこそ実は栄養がたっぷり含まれているんですが、
人というのは贅沢なもので、
美味しい白い部分だけを食べちゃうんですよね。

それはそれとして、
米ぬかを何か有効利用しないともったいないんですが、
何せ大量で扱いに困る(すぐに傷む)ので、
こうして田んぼに返してあげる事しかできていません。

田んぼから出てきたものだから、
田んぼに返す。
自然かな、とも感じています。

いつもは、
バリバリと凍った田んぼなのに、
この冬はやっぱり暖かい。

そのうち、
畔に草が生えてくるんじゃないかと気が気じゃありません。
草刈りだけはしたくないです(笑)。

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