昨日、
フェイスブック上(濱田ファームのフェイスブックページはこちらから)で、
妄想トリップ倶楽部の会員募集をしたところ、
会員2名確定しました!
申し遅れました、
私、妄想トリップ倶楽部会長の、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!
妄想トリップ倶楽部とは、
現実ではなかなか旅ができないので、
バーチャルの世界(主にネット上)で旅を楽しむ倶楽部です。
時間もお金も気にせず、
世界中を旅する気分にさせてくれる妄想トリップ。
あなたも一度、
旅してみませんか・・・(笑)?
さて、
遅れに遅れまくっていた大麦の準備、
いよいよ始まりました~!
麦?
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
米農家にはかならずついてまわる生産調整、
またの名を減反政策。
個人のやりたいようにはできず、
いろいろなしがらみに縛られまくる米農家ならではの十字架、
のようなものですね(苦笑)。
大豆を選択する農家さんも多いようですが
我が家は機械投資の必要がない、
麦。
大豆にしても麦にしても、
稲刈りが終わった!
とゆっくりする間もなく転作作物に追われる10月。
しかもそれが、
自分の作りたいものではないから尚更、
イヤイヤ~になりがちです。
えっ、
うちだけ・・・?!
それにしても、
今年はヒコバエ(蘖)がすごい勢いで成長してます!
ヒコバエとは、
稲刈りで刈り取られた稲からまた、
新しく生えてきた茎や葉っぱの事。
まだ1カ月しかたっていないのに、
既に稲穂をつけている株が多数。
稲の生命力にはビックリさせられます。
そんな、
ヒコバエで青々とした田んぼで、
麦の播種(はしゅ=種まき)の準備。
トラクターで、
田んぼの額縁を切って(=溝を掘る事)、
排水をよくしていきます。
麦はとにかく、
湿気が大の苦手。
水が少しでもたまってると発芽しないのです。
1年に1回、
それがしかも数日しか使わないという農機具が多い中で、
トラクターは1年中大活躍してくれるので、
非常に優秀です!
トラクターの後方に付ける作業機によって、
起こしたり代かきしてくれたり肥料をまいてくれたり、
こうして溝を掘ってくれたりします。
そんなトラクターともまる号、
実はずっとずっと入院しておりまして、
昨日よやく退院してきたので、
もうかなり遅れてしまっているんですが、
ようやく田んぼに出動であります。
なのになのに、
トラクターから「バキッ!!!」と音がして、
心配そうに確認するともまる。
結局何が「バキッ!!!」と言ったかわからずじまい。
このまま何事もなければいいのですが・・・。
今年は、
トラクターもコンバインも、
何から何まで何度も何度も壊れているので、
もうそろそろ故障は勘弁願いたいです・・・。
まさに秋晴れ、
爽やかな1日です。
山の方はずい分紅葉が進んでいるみたい。
黒部峡谷トロッコ鉄道、
きっと連日たくさんのお客さんで賑わっているんだろうな★