富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの裏道

農業の世界】 カテゴリの記事一覧

東京晩さん会・富山編@六本木農園のお知らせ

2012年3月24日 2:37 PM

東京と地方を結ぶレストラン・六本木農園
全国の生産者から新鮮な農産物を仕入れ、
農家の娘が料理をプロデュースし、
農家の息子がサービスする、
そんなおもしろい事を楽しんでやっている、
農業実験レストランです。

そんな六本木農園で、
全国の食と文化を満喫できるイベント、
「東京晩さん会」がひらかれます!
5回目の晩さん会、
今回は2度目の富山編です!

1度目の晩さん会では、
我らが黒部の新米食べ比べイベントなどがあり、
私たちも稲刈り最中の超多忙な中、
無謀にも参加してきた良い思い出があります。
その時の様子はこちら

いやぁ、
懐かしいなぁ。
楽しかったなぁ。

そして今回は、
富山が誇るキトキトのお魚がメイン!
日本って島国だから、
日本全国お魚はどこでも美味しいんだけれど、
でもはっきりいって富山がイチバンです!

漁獲量は少ないかもしれないけれど、
天然の生け簀と称される富山湾から、
種類豊富なお魚が毎朝水揚げされているんですから。

ぜひ、
富山のお魚を東京の皆さまにも味わっていただきたいな。
この日ばかりは、
六本木農園は六本木漁港になるそうです(笑)。

そしてそして、
今回のイベントにも濱田ファームのお米が登場!
海鮮丼のお米に我が家のお米が使われる予定です♪
お魚はもちろん、
黒部のお米も堪能できますよ~!

東京のど真ん中で富山を思いっきり感じられるイベント、
是非お近くの方はお出かけください!
詳細はこちらどどうぞ。

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●お米、好評販売中!

※無農薬コシヒカリ完売
※減農薬コシヒカリ完売
※こだわり栽培コシヒカリまだ余裕あり

ご注文方法など詳しくは、
HP「タンボマスターへの道」をご覧ください。

こめぷろ会議と取材

2012年3月23日 10:35 AM

おはようございます!
朝から冷たい雨が降っている黒部で、
朝から体調不良と戦っている濱田律子です。

ユンケルでも飲んで(→オヤジ臭い?!)、
何とか1日元気に乗り切りたいところです!

さて先日、
こめぷろの会議がとりおこなわれ、
私初めての潜入取材をしてまいりました!
影でこっそりカシャカシャ写真を撮ったり、
パテーションの裏で会議の話を盗み聞きしたり・・・。

怪しいったらありゃしませんでした。
しかーも!
娘も何故か一緒についてきて、
ギャーギャー暴れるもんだから、
ちっとも潜入取材にならなかったんですけどね・・・・。

ここで注。
こめぷろとは、
黒部の若手農家有志によるお米を直売しようプロジェクトの略です。
そんな大層なものではありません。
気楽に楽しくやってます。

今回は、
春作業前に集まって、
今後のこめぷろ活動について話し合いました。

もうこの先作業が始まると、
みんな稲刈りまで一直線に突っ走っていってしまうので、
こめぷろ活動は一切なしなのです。
だからその前に会議。

と同時に、
今回はその取材も入りました。
こめぷろメンバー、
パテーションの裏で聞いていた限り、
あまりにはちゃめちゃで好き勝手言いたい放題なので(笑)、
はたしてちゃんと記事になるのかどうか心配な私。

これは、
記者さんの実力が試される事まちがいなしでしょう!
って、
プレッシャーかけちゃったりして・・・(笑)。
その記事の様子はまた後日改めて、
お伝えいたします!

VS菌を利用した堆肥・ボカシ作りの視察

2012年3月19日 10:38 PM

今年は、
なかなか視察らしい視察に行けなくって、
残念だなぁと思っていた矢先。

いつもお世話になっているVS科工のオイカワさんから電話。
VS菌を使った堆肥づくりを私たちもしているんですが、
VS菌でボカシ肥料も作っている石川の農家さんを訪ねてみてはどうか、
と。

春作業が本格的に始まる前のこの時期、
ちょっと迷いましたが、
今いかなければいついくんだ?!
と、
思い切って1日かけて視察に出かけてきました~。

お伺いしたのは、
小松空港にほど近いところで、
自家製の籾殻堆肥やボカシ肥料でお米を作っていらっしゃる、
ナカニシさん。

ものすご~くうれしそうに笑顔で、
堆肥や肥料の作り方ノウハウを教えてくださいました。

これ、
農業業界特有なのかしら。
私たちがこれまで訪ねた農家の皆さんどなたも、
企業秘密なんて概念は全くないようで、
これまで自分が培った技術や栽培方法を、
親切に教えてくださいます。
本当に、
感謝以外の言葉が見つかりません。

私たちにできる恩返しはないんですが、
教えていただいた事を実践し、
自分たちに合ったより良い方法を模索し、
それを確立した技術に変える事。
そしてできれば、
それをまた違う誰かに伝えられれば。
そういう気持ちでいます。

ボカシ肥料を見るともまる。

今はまだ、
堆肥を作る事でせいいっぱいな私たちですが、
いつか肥料も自家製にできたら・・・・。

そういう思いで、
肥料作りについて学ばせていただきました。

ナカニシさんからは、
近くでやはりボカシを使ってお米作りをされている農家さんまで紹介していただき、
突然おじゃましてきました。

米農家ならではの、
お米の物々交換もさせていただきました!

今回の視察も、
元をたどればオイカワさんの紹介で始まったわけですが、
つくづく人とのつながりのありがたさを実感しています。
人との出会いこそが、
人生を豊かにするとは、
有名な言葉ですがまさにその通り。

これからも、
お客様はもちろん、
農家の方々に業者さん、
友人・家族・親戚などなど、
たくさんの人とのかかわりを大事にしていきたいと思っています。

オイカワさん、
ありがとうございました!!

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VS菌を使った堆肥づくりについて、
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
この自家製堆肥は、
減農薬と無農薬コシヒカリの田んぼにまいて、
土作りをしています。

書類と格闘中

2012年3月18日 2:49 PM

春作業が本格的に始まる直前のこの時期、
ともまるは毎日、
何やら難しそうな書類と格闘したり、
パソコンとずっとにらめっこしたりと、
ただでさえ細い目がさらに細くなっています(笑)。

今やっつけている書類ですが、
一般人では一応ないこのワタクシでさえ、
何が何やらチンプンカンプンです。

まずこれが、
日本語なのか中国語なのかさえもパッと見ただけではわかりません(笑)。

「平成24年度 水稲生産実施計画(確認野帳)(兼農業者戸別所得補償制度等営農計画書(助成金申請書))兼水稲共済細目書異動申告票」

ねっ?!
タイプするのが人一倍得意の私でさえ、
ちょっとこれ打つの、
大変でした(笑)。

平仮名が一語も入らない、
長い漢字だけの名前って、
容赦ないですねぇ。
1回読んだだけでは理解できない。
し、
( )がところどころ挟まれているもんだから、
どれがどこの( )何だかわからないし・・・。

しかも、
全ての田んぼ1枚1枚の地番に何を作付けするかを記入するんですが、
この地番がまたやっかいで・・・。

どの田んぼがこの地番なのか、
わからん(怒)!
しかも、
仲間田(大きい田んぼは田んぼ1枚に地主さんが何人も存在します)だと、
地番の枝分かれが以上に多いし(怒)!!

と、
ともまる毎年怒りまくっています。
ま、
この怒りのエネルギーが、
春の忙しい農作業を乗り切る電源にもなっているんですが(笑)。

怒って怒って、
さぁ、
そろそろ始めましょうか、
ねぇ。

研修会でお勉強

2012年3月17日 5:15 PM

皆さんこんにちは、
濱田ファームの濱田律子です。
黒部は今日は、
1日中ずっと雨でした。
雪、
ではなく、
雨。
これだけで春を感じます。

さて今日は、
研修会のお話し。
暇はないんですが、
時間を作って可能な限り、
いろんな研修会に参加するようにしています。

今回は、
「自らできることを実践!売り方の工夫を学ぶ」
という研修会に参加してきました。

農業の世界も今や、
ただ作りっぱなし~だけではダメでして(→当たり前か)、
それを売るだけでもダメなようで(→やっぱり?!)、
加工して少しでも経営を改善しよう、
という流れなようです。
いわゆる6次産業化ってやつですね。

注:六次産業とは。
1次産業の農業+2次産業の加工+3次産業の流通、
それぞれの数字を足した造語。

農家の自立を促すために、
政府は一生懸命6次産業化をうたっております。

加工となると加工所が必要だったりするわけで、
作って売るだけでいっぱいいぱっいの、
弱小農家の私たちにはハードルがちょっと高いわけですが、
せめて「売る」ところでもう少し改善できないかしら?
と今回の研修会に参加したというわけです。

「売る」という場面は、
私たちにとっては先日出店してきたマルシェが最もマッチするんですが、
まずはお客様の注意を喚起できるような仕掛けが必要だなぁと、
つくづく感じました。
だってね、
カラフルなお野菜や果物は、
それだけでお客様をぐいぐい引きつける魅力があるのに、
地味なお米って結構素通りされちゃうんですよね~。

どうにかして、

注意を喚起する

お客様の足を止める

興味を持ってもらう

欲求をくすぐる

そんな流れを作れないかなぁと考えています。
次回のマルシェ(10月とまだまだ先の予定)までの、
私たちの課題です★