すごい風が吹き荒れて、
それがピタッと止まったと思ったら、
今度は雪。
積もるような感じではないけど、
まだ春は先かなぁと、
はらはら落ちる雪を見て思った、
そんな朝でした。
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。
さて今日は、
寒の時期に水揚げされた脂がのった魚を塩漬けにして、
糠床で半年も熟成させた保存食、
こんか漬けのご紹介です!
米糠。
それは、
玄米から白米する精米の過程で、
大量に出てくるもの。
その割合は1割にもなります。
つまり、
10kgの玄米を精米すると、
9kgの白米と1kgの米糠になる。
我が家は毎日まいにち、
相当な量のお米を精米しているので、
米糠もたんまりでてきます。
米糠の有効利用はいろいろありますが、
なにせ量が量なので、
最終的には田んぼにまいているのが実情。
田んぼから出たものは田んぼに返す。
それが一番かなと。
その米糠で、
創業100年あまり、
氷見の魚にこだわって加工と販売をしている柿太水産さんに、
「こんか漬け」の仕込みをしていただきました!
こんか漬けの中でもこんかイワシは、
言ってみてば日本のアンチョビ!
米糠と米こうじに富山湾の深層水を加えて、
イワシの旨みをぐっと引き出した乳酸発酵の効いた味わいは、
そのまま生でいただくと日本酒にぴったり♪
もちろん焼いて、
ご飯のおかずにも!
木桶にズラリと並んだイワシ、
綺麗だし既に美味しそう!
これから半年ほど熟成させて、
樽上げは梅雨明け頃だそう。
樽にしっかり重石が置かれた状態。
ずらりと壮観!
熟成発酵されて、
7月半ばの樽上げが本当に楽しみです!
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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