昨日までは凍えるような寒さでしたが、
今日は穏やかな一日になりそうです!
ようやく春が来たかな♪
こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。
このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。
申し遅れました、私、
このブログ「タンボマスターへの裏道」の書き手、
濱田律子です。
春といえば桜・・・・、
ではなく、
春といえば春作業!
米農家にとって、
春は1年の中で1番忙しい時期。
いよいよ今年の米作りも始まりました!
育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)はこの先休みなく、
田植えが終わる5月下旬まで、
2ヵ月続きます。
長期間にわたる育苗作業、
その過程は以下の通り。
1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理
今日は、
1:小分けの様子をお伝えしましょう!
小分けとは文字通りなのですが、
この後の作業でハンドリングしやすいように、
種籾(たねもみ=稲の種)をネット状の袋に分ける作業。
種籾はつまりは、
前の年の秋、
田んぼでたわわに実っていた稲穂についている籾(もみ)そのものです。
籾殻(もみがら)を取り除くと、
茶色い玄米になり、
精米すると白米になる。
つまり、
食べちゃうことができるお米そのものが、
種なんです!
食べちゃうとお腹におさまるだけなので、
食べずにこれを種としてまた育てるというわけ。
ちょっとわかりづらい写真ですが、
バケツの底は、
すっぽり穴があいています。
バケツを上にあげるだけで、
ザザザザーっとネットに種籾が入っていく仕組み。
簡単に小分けができちゃいます。
この日はお手伝いの方(ご近所さん)に来ていただいていたので、
小分けをおまかせ。
ともまるは、
小分けされたネットを縛って桶の中へ。
そして、
2:消毒へと続きます。
もうこのブログでは
すっかりお馴染みの作業。
愛読者(そんな方いるかしら・笑?)の方はきっと、
一度も育苗をした事がなくても、
脳内で何度も育苗をされているのではないでしょうか(笑)。
毎年まいとし、
同じ内容で飽きてしまうかもしれませんが、
お時間がもし許せば、
復習がてらお付き合いいただければ嬉しいです!
また最近このブログを読み始めた方には、
苗を育てる作業ってこうなんだ!
と新鮮な気持ちで読んでいただければ。
なるべくわかりやすい言葉で、
写真をできるだけ使って、
米作りの様子をお伝えしていければと思っております(^^)/
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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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