富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

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ブログ タンボマスターへの裏道

ブログ タンボマスターへの裏道

トラクター作業も始まってます!

2016年4月5日 1:56 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

春休みも今日で終わり、
うちの娘も明日から2年生になります!

最近は、
新しい漢字を覚えたり、
ひっ算の楽しさに目覚めたりと、
新しい知識に触れる事がとにかく楽しいみたい。

勉強という感覚は全くないと思いますが、
知りたい!書きたい!計算したい!
という欲望が止まらないみたい。

あぁ、
人っていつから勉強が苦痛になるんだろう。

私も若かりし頃は勉強が大っ嫌いだったけど、
今はいろんな事を学びたい気持ちでいっぱい!

ですが、
現実的には仕事でいっぱいいっぱい・・・(^^;)

育苗作業
は順調に進んでいますが、
田んぼでは並行して、
トラクター作業が始まっています!

田植えは5月10日頃からの予定ですが、
田植えに向けての田んぼ準備は今からやらないと、
とても間に合いません!!

田んぼの準備は3ステップ、

1:耕起(こうき=田んぼを起こす)
2:荒くり(あらくり=土と水を混ぜる)
3:代かき(しろかき=田植えの為に田んぼの表面を滑らかにする)

で、
今は1:耕起をしています。

トラクターの後ろにロータリーという作業機をつけて、
田んぼの土を起こして耕します。

それにしても、
ロータリーの色が怖い・・・。
つや消しのブラックに塗られて、
怖さ満点です(笑)。

ちなみに去年まで、
というか元々の色はこんな感じ
この色がどうも嫌だったともまる、
冬の間に自分で塗り塗りしていたようです。

ちなみにちなみに、
トラクターの色も元々はオレンジだったんですが、
もうそれだけはどうしても許せなかったみたいで、
トラクターの方はかなり前にフェラーリをイメージ(?)した色に塗装しなおしてあります。

どうもその辺の美意識が強いようですが、
周りの農家さんからの理解は全く得られません(笑)。

傍から見ると、
のんびりのんびり作業しているように見えるトラクター作業。

もっとスピードを出して、
バリバリと起こしまくりたいところですが、
そこまでの機敏性はトラクターにはなく。

大きさにもよりますが、
3反の田んぼ(約1000坪)1枚で1時間弱ほどでしょうか。

全ての田んぼが1枚3反と仮定して、
濱田ファームの全ての田んぼ10町(10ヘクタール)を、
1:耕起の作業をするだけで、
33時間かかる事になります。

実際には1反に満たない田んぼもありますし、
隣り合わせでない田んぼだと移動時間もかかるので、
とても33時間では終わりませんが、
ま、
それだけ時間がかかるという事です。

濱田ファームは、
田植えや稲刈りなど人手のいる作業以外の米作りは、
全てともまるが一人でやっているので、
余計に時間がかかります。

でもだからこそ、
間違いなくともまるが作ったお米として、
濱田ファームのお米として自信をもって、
お客様にお届けできるのかなとも思っています。

1人でやっているメリットとデメリット、
どちらもありますが、
秋に美味しい新米をお届けできるよう、
今は目の前の作業をしっかりこなす日々です!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
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水の中を漂う種たち

2016年4月4日 1:52 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

先週末、
まずは土曜日は、
いいお天気と気温上昇とで一気に桜が開花!
黒部でも例年より早い時期に、
あっという間に満開となりましたー!

そして日曜日は午後から雨。
よし!
これはチャンス!!
と農作業を切り上げて、
富山に来て10年、
はじめて桜の名所・松川ベリに出かけてきました。
雨にも負けず、
風にも負けず・・・(笑)。

その様子を、
濱田ファームのもう1つのブログ、
日々の出来事を綴る「ヒビノコト」の方にアップしましたので、
もしお時間があればのぞいてみてください♪

さて、
桜が咲こうが、
雨が降ろうが、
風が吹こうが、
こちらは休みなし!

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)、

1:小分け
2:消毒(温湯消毒→直売用・農薬による消毒→苗販売用)
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

の、
3:浸種(しんしゅ)は、
いつも朝一番、
5時起きでやる作業です。

5時。
私はとても起きれません♪

ので、
写真も撮れません♪♪♪

だから、
ここから先の写真は、
ともまる撮影です。

あー、
いいですねー、
朝早くの景色。

北アルプスの向こうから、
朝日が昇ってきます。

浸種(しんしゅ)は、
文字通り種を水に浸す作業。

1日つけたら水を変えて、
毎日新鮮で綺麗な水に浸しています。

水は、
自噴している井戸水からくみ上げています。

この辺りは、
いたる所から水がコンコンと湧き出てくる水の豊富なエリア。
北アルプスからの雪解け水が、
黒部川扇状地の地下を巡り巡って、
ちょうどこの辺りで湧いてくるんです。

だから、
多くの家に井戸を備えていて、
濱田ファームでも、
ビニールハウスの脇に1つ、
そして作業所内に2つ、
井戸があります。

作業所の井戸はちょっと水量が少ないので、
浸種用の水は、
いつもハウス脇の井戸からくみ上げています。

濱田ファームのお米は、
育苗期間中は全て!
このミネラルたっぷりの自噴水を使っています!!

浸種で使う水はもちろん、
苗に与える水も、
ぜ~んぶ自噴水!!

自噴水は、
冬でも夏でも水温はだいたい13℃くらい。

水に浸して、
積算温度(水温×日数)が100℃くらいになるまで、
だいたい1週間くらいでしょうか。

種を水に浸して、
種籾にしっかり吸水させると、
発芽のための生理活性がそろうとか。

さて、
そろそろ4:催芽です!

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日本の伝統芸・熱湯風呂がここでも!?

2016年4月1日 3:02 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

今日は前置きなし!
とっとと育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)についてお伝えしましょう!

だってですね、
いつもそうですが今日のブログも長い予定なんです!!
写真も多そうだし。

ま、
この後の私のキーボードを打つ指の機嫌と、
私のお腹の空き具合にもよりますが、
長い予感大

あっ、でも皆さん、もしかして、
長いブログは嫌いですか?
読むのめんどくさいですよね、きっと。
忙しいでしょうし時間も限られているでしょうし。

私もいつもできるだけ短く簡潔にわかりやすくブログをアップしようと思うんですが、
これが!
なかなか難しくて・・・(笑)。

きっと私の性格にはあわないんでしょうねぇ。
という事で、
これからも長くだらだら気ままに更新していこうと思います!

って、
せっかく前置きなし!って宣言したのに、
いつもより前置き部分が長くなっちゃった、てへ。

さてさて、
育苗の過程は以下の通り。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

これから田植えが終わる5月末まで、
ずっと休みなしで続く作業です。

今日は、
2:消毒の作業の様子を見てみましょう!

これが、
種籾(たねもみ=稲の種)を消毒する機械。
温湯消毒機といいます。

ちなみに、
年に1回しか!
大事な事なのでもう一度書きます!
年に1回だけしか!!
この機械を使いませんっ!!!!!!

ぜーぜー、はーはー。
もう本当にもったいない。
普通に買ったら50万円くらいですかねぇ(さら~っと)。
まぁ、農機具の中ではとても安いお買い物です。

でも!
年に1回だけしか使わないものに、
そんなお金出せるかい!

ってなわけで、
我が家はこの機械を先輩農家さんからお借りしてます。

だって、
年に1回しか使わないんですもん。

その、
年に1回だけしか使わない(→しつこい?)農機具のあだ名(?)は、
湯芽工房。
早苗ちゃんとか、
ラクダ君とか、
農機具にありがちなネーミングなのはスルーしてください。

温湯なんて柔らかな言い方をしましたが、
実際に消毒する温度は60度なので、
はっきり言って熱湯です!

ダチョウ倶楽部の、
「おすなよ!絶対におすなよ!!」の決まり文句が聞こえてきそうですね♪

さぁ!
種籾を熱湯風呂に容赦なく投入しますよ!

ダチョウ倶楽部が入っていた熱湯風呂が、
果たして本当はどれくらい熱かったのか・・・。
それは私にはわかりませんが、
これは正真正銘の熱湯60℃ですから!
そうとう熱いです!!

素手ではとても作業できないので、
ともまるもゴム手袋を着用。

この熱湯風呂消毒、
もとい、
温湯消毒という方法は、
とにかくお湯につけている時間が重要。

つけすぎると茹だってしまって、
ご飯になってしまいます。
芽が出なくては本末転倒。

品種ごとに違いますが、
コシヒカリは10分きっかりで救出してやります。

しっかりとお湯を切ったら、

今度はすぐに冷水へ~。
種籾もたまったもんじゃないですよね(笑)。

ちゃぷんちゃぷんと、
袋の中の方まで冷水が行き届くようにします。

ちなみに、
ネットの色の違いは品種の違いです。

今年は、
コシヒカリ・黒米・イタリア米以外に、
富山県の品種のてんたかく・てんこもり、
さらに赤いお米の赤むすび、
ミルキークィーンも作っちゃおうと企み中。

ちゃんと販売できる状態になりましたらまた、
改めてお伝えしますね。

温湯消毒1回目はこれで終了~。
2回目は少し日をずらして、
そしてまた違う方法で行います。
またその様子は改めて。

次回は3:浸水の様子をお伝えします!

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懇切丁寧に育苗の過程をお・し・え・ちゃ・う♡

2016年3月31日 3:54 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
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富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

ここ数日だけなんですが、
娘と家の周りをジョギングしています!
というとカッコイイんですが、
走っているというよりはトボトボ歩いている、
と言う方が正しいかもしれません。

家の周りでもこの辺り、
田んぼの方へ行けば北アルプスの雄大な景色、
海の方へ行けば日本海に沈む夕陽と、
どっちに行っても絶景が待っています。
しみじみ良い所だなぁと。

娘はそんな絶景には目もくれず、
ひたすら田んぼでは土筆などの草花を摘み、
海ではシーグラスを拾う。

春の風を身体に感じて、
春の匂いをかいで、
五感でフルに春を満喫しています!

春といえば、
こちらもフルで稼働中(笑)!

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)が始まり、
この先は田植えが終わるまでの約2カ月、
毎日休みなく以下の行程が待ち構えているので、
これからしばらくはこのブログで、
育苗について懇切丁寧に教えちゃいましょう♡

育苗作業の過程は以下の通り。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

まずは、
1:の小分けから。

ハンドリングしやすいように、
種籾(たねもみ=稲の種)をネット状の袋に分けていきます。

種籾はつまりは、
前の年の秋に田んぼでたわわに実っていた稲穂についている籾(もみ)、
そのものです!

籾殻(もみがら)を取り除くと、
茶色い玄米になり、
精米すると白米になる。

つまり、
食べちゃうことができるんですが、
食べちゃうとお腹におさまるだけなので、
食べずにこれを種としてまた育てていきます。

ハンドリングしやすいよう、
重くもなく軽くもなく。

そして、
後で計算しやすい重さに小分け。

バケツの底は、
実はすっぽり穴があいています。

バケツを上にあげるだけで、
あら不思議。
ザザザザーっとネットに種籾が入っていきます!

この方法、
実は以前このブログを読んでいただいていた農家さんから、
コメント欄で教えていただいた思い出があります。

それまでバケツをくるりとひっくり返していた労力を考えると、
この方法の素晴らしさったら!
本当に教えていただいてありがたかったです!

今でもその方、
このブログを読んでいただいていると嬉しいんだけどな♪

種籾が袋に入ったら、
袋の紐を縛って、

これで小分け完了!

以上、
育苗の過程の1:小分けでした。

いかがでしょう?
おわかりいただけましたでしょうか?

もう何年もこのブログを読んでいただいている方には、
すっかりお馴染みの作業だと思います。
でも、
復習がてらお付き合いいただければ嬉しいですし、
もし最近このブログを読み始めた方には、
苗を育てる作業ってこうなんだ!と新鮮な気持ちで読んでいただければ。

なるべくわかりやすい言葉で、
写真をできるだけ使って、
米作りの様子をお伝えしていければと思っております♪

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
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バトラーじゃないよ、パネラーだよ♪

2016年3月30日 3:10 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

春作業がもー、
毎日ものすごい勢いで進んでいて、
ブログの更新が追いつきません!

育苗用のビニールハウスの準備が整ったと思ったら、
もう既に種籾(たねもみ=稲の種)の消毒も終わり、
今は浸水している状態。
田んぼではトラクター作業も始まっています!

ブログ更新が後手後手だ~。
頑張らなくちゃ!

育苗作業もトラクター作業も、
どちらも早く皆様にお伝えしたいところですが、
慌てず急がず。

ちょっと前に私・濱田律子が、
パネラーとして登壇した様子でもアップしちゃいおっかなと。

え、
興味ない??
まー、まー、そう言わず、
私も働いているんだよっていう所を1つ、
お見せしましょう!
っていうか、見せたい!!
ので、
お付き合いくださいませーー。

時は3月9日。
場所は幕張。
会場はアジア最大級の食の展示会であるFOODEX

食の業界ではお馴染みのFOODEX、
ともまるもかつては食品の香料を研究する会社にいたので、
よくFOODEXには来ていたようです。

そのFOODEXで、
農業界で女性が本来の力を十二分に発揮できるよう、
農業経営の発展を後押しし、
さらに活躍の場を広げてもらうことを目的に、
アグリウーマノミクスフォーラムが開催されました!

まずは、
ヒルズマルシェでは濱田ファームもずっとお世話になっていて、
さらに私が去年6月から通っている農業経営を学ぶ育成塾では講師をされている、
株式会社Agri Innovation Designの脇坂さんの講演から。

首都圏で増えているマルシェの解説や、
出店者のメリット、
個人のお客様だけでなくレストランなど、
業者さんとの取り引きの可能性など
マルシェ全体についてわかりやすくお話しいただきました。

続いて、
地方で成功しているマルシェの事例として、
とくしまマルシェを運営されている株式会社サーブの金森さんが登壇。

平成22年から始まったとくしまマルシェは、
一般募集をせず、
自らの足で各地を訪問し、
探し求めた生産者だけが出店しているそう。

川辺という気持ちが良さそうなロケーション、
80店舗による出店者数、
毎回1万人を超える来場者数と、
聞いているだけで楽しそうなマルシェなんだろうなぁと想像させられます。

参加者の方も真剣な表情で聞いています!

実はこの写真に写っている皆さん、
全国から集まって農業経営を学ぶ育成塾の仲間たち。
ひよこママー、
たまさーん
まいちゃーん、
ももちゃーん、
しほちゃんにひろみちゃん、
ゆみさんにるみちゃん。

今回の育成塾は、
このFOODEXに出展する人もいれば、
出展しないでバイヤーさんの言動を観察する人もいるという、
各自がそれぞれの目的で学ぶという講義でした。

そしてこのフォーラムを聞いて、
マルシェについて考える事も課題の1つだったのです。

さてさて、
いよいよ私もとーじょー。
ちなみに、
左から2番目です、えへ。

徳島マルシェに出店されている女性農家の方と一緒に、
私は首都圏のマルシェに出店しているという立場で、
マルシェのあれこれについてお話しさせていただきました。

いやー、緊張しましたー。
こんな舞台に立った事ないし(あ、でもそういえば、中学生の頃は演劇部でよく舞台に立ってたな)、
マイクを持つ手も震えるし(あ、でもそういえば、カナダにいた頃はマイク持って人前で話すガイドの仕事をしていたな)、
何より、
イスが高いー。

こういうオサレなハイチェアー?って言うんですか?
に、
座る機会は農家にはほとんどないんです!

そこかい!
って言われそうだけど、
はい、そこです!
とにかく椅子の座り心地が悪くて、
足が短いからから足の置き場に足が届かなくて、
もうそりゃ、どうしていいかわからず・・・・。

緊張したのも、
しどろもどろになったのも、
目が泳ぎまくったのも、
全て!
この椅子のせいにしておきたいと思います。

さてお話はマルシェの事で、
お隣の脇坂さんとはヒルズマルシェでの長い付き合いがあり、
濱田ファームのマルシェへの出店スタンスを理解していただいている事もあって、
お話自体はスムーズだったような気がします。
気のせいかもしれませんが・・・。

マルシェはBtoC(個人のお客様への販売)の場と考えられがちですが、
実際にはレストランのシェフやバイヤーの方も多く、
BtoB(企業への販売)のチャンスもあったりします。

私たちみたいな小さなな農家でも、
マルシェをBtoCからのステップアップに使える可能性があるんだなと、
お話していて気づかされる事もいっぱい。

そして何よりやっぱり、
マルシェって楽しいなぁって思いながらお話ししてました。

これからもお米を販売するというよりは、
お客様と出会う場所としてマルシェに出店し続けながらも、
濱田ファームとしてまた違う可能性を模索してもいいのかな、
とも思いました。

というわけで、
めちゃめちゃ緊張しながらも、
何とかパネラーとしてお話しさせていただいた、
というリポートでした!

※写真は全て、
「輝く農女新聞」からおかりしました。

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