富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

ブログ タンボマスターへの裏道

日本の伝統芸・熱湯風呂がここでも!?

2016年4月1日 3:02 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

今日は前置きなし!
とっとと育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)についてお伝えしましょう!

だってですね、
いつもそうですが今日のブログも長い予定なんです!!
写真も多そうだし。

ま、
この後の私のキーボードを打つ指の機嫌と、
私のお腹の空き具合にもよりますが、
長い予感大

あっ、でも皆さん、もしかして、
長いブログは嫌いですか?
読むのめんどくさいですよね、きっと。
忙しいでしょうし時間も限られているでしょうし。

私もいつもできるだけ短く簡潔にわかりやすくブログをアップしようと思うんですが、
これが!
なかなか難しくて・・・(笑)。

きっと私の性格にはあわないんでしょうねぇ。
という事で、
これからも長くだらだら気ままに更新していこうと思います!

って、
せっかく前置きなし!って宣言したのに、
いつもより前置き部分が長くなっちゃった、てへ。

さてさて、
育苗の過程は以下の通り。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

これから田植えが終わる5月末まで、
ずっと休みなしで続く作業です。

今日は、
2:消毒の作業の様子を見てみましょう!

これが、
種籾(たねもみ=稲の種)を消毒する機械。
温湯消毒機といいます。

ちなみに、
年に1回しか!
大事な事なのでもう一度書きます!
年に1回だけしか!!
この機械を使いませんっ!!!!!!

ぜーぜー、はーはー。
もう本当にもったいない。
普通に買ったら50万円くらいですかねぇ(さら~っと)。
まぁ、農機具の中ではとても安いお買い物です。

でも!
年に1回だけしか使わないものに、
そんなお金出せるかい!

ってなわけで、
我が家はこの機械を先輩農家さんからお借りしてます。

だって、
年に1回しか使わないんですもん。

その、
年に1回だけしか使わない(→しつこい?)農機具のあだ名(?)は、
湯芽工房。
早苗ちゃんとか、
ラクダ君とか、
農機具にありがちなネーミングなのはスルーしてください。

温湯なんて柔らかな言い方をしましたが、
実際に消毒する温度は60度なので、
はっきり言って熱湯です!

ダチョウ倶楽部の、
「おすなよ!絶対におすなよ!!」の決まり文句が聞こえてきそうですね♪

さぁ!
種籾を熱湯風呂に容赦なく投入しますよ!

ダチョウ倶楽部が入っていた熱湯風呂が、
果たして本当はどれくらい熱かったのか・・・。
それは私にはわかりませんが、
これは正真正銘の熱湯60℃ですから!
そうとう熱いです!!

素手ではとても作業できないので、
ともまるもゴム手袋を着用。

この熱湯風呂消毒、
もとい、
温湯消毒という方法は、
とにかくお湯につけている時間が重要。

つけすぎると茹だってしまって、
ご飯になってしまいます。
芽が出なくては本末転倒。

品種ごとに違いますが、
コシヒカリは10分きっかりで救出してやります。

しっかりとお湯を切ったら、

今度はすぐに冷水へ~。
種籾もたまったもんじゃないですよね(笑)。

ちゃぷんちゃぷんと、
袋の中の方まで冷水が行き届くようにします。

ちなみに、
ネットの色の違いは品種の違いです。

今年は、
コシヒカリ・黒米・イタリア米以外に、
富山県の品種のてんたかく・てんこもり、
さらに赤いお米の赤むすび、
ミルキークィーンも作っちゃおうと企み中。

ちゃんと販売できる状態になりましたらまた、
改めてお伝えしますね。

温湯消毒1回目はこれで終了~。
2回目は少し日をずらして、
そしてまた違う方法で行います。
またその様子は改めて。

次回は3:浸水の様子をお伝えします!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●HP タンボマスターへの道
●お米のご注文はこちらから
●facebookページ タンボマスターへの横道
●Instagramも始めました! hamadafarm

懇切丁寧に育苗の過程をお・し・え・ちゃ・う♡

2016年3月31日 3:54 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

ここ数日だけなんですが、
娘と家の周りをジョギングしています!
というとカッコイイんですが、
走っているというよりはトボトボ歩いている、
と言う方が正しいかもしれません。

家の周りでもこの辺り、
田んぼの方へ行けば北アルプスの雄大な景色、
海の方へ行けば日本海に沈む夕陽と、
どっちに行っても絶景が待っています。
しみじみ良い所だなぁと。

娘はそんな絶景には目もくれず、
ひたすら田んぼでは土筆などの草花を摘み、
海ではシーグラスを拾う。

春の風を身体に感じて、
春の匂いをかいで、
五感でフルに春を満喫しています!

春といえば、
こちらもフルで稼働中(笑)!

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)が始まり、
この先は田植えが終わるまでの約2カ月、
毎日休みなく以下の行程が待ち構えているので、
これからしばらくはこのブログで、
育苗について懇切丁寧に教えちゃいましょう♡

育苗作業の過程は以下の通り。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗をならべる
10:潅水と温度管理

まずは、
1:の小分けから。

ハンドリングしやすいように、
種籾(たねもみ=稲の種)をネット状の袋に分けていきます。

種籾はつまりは、
前の年の秋に田んぼでたわわに実っていた稲穂についている籾(もみ)、
そのものです!

籾殻(もみがら)を取り除くと、
茶色い玄米になり、
精米すると白米になる。

つまり、
食べちゃうことができるんですが、
食べちゃうとお腹におさまるだけなので、
食べずにこれを種としてまた育てていきます。

ハンドリングしやすいよう、
重くもなく軽くもなく。

そして、
後で計算しやすい重さに小分け。

バケツの底は、
実はすっぽり穴があいています。

バケツを上にあげるだけで、
あら不思議。
ザザザザーっとネットに種籾が入っていきます!

この方法、
実は以前このブログを読んでいただいていた農家さんから、
コメント欄で教えていただいた思い出があります。

それまでバケツをくるりとひっくり返していた労力を考えると、
この方法の素晴らしさったら!
本当に教えていただいてありがたかったです!

今でもその方、
このブログを読んでいただいていると嬉しいんだけどな♪

種籾が袋に入ったら、
袋の紐を縛って、

これで小分け完了!

以上、
育苗の過程の1:小分けでした。

いかがでしょう?
おわかりいただけましたでしょうか?

もう何年もこのブログを読んでいただいている方には、
すっかりお馴染みの作業だと思います。
でも、
復習がてらお付き合いいただければ嬉しいですし、
もし最近このブログを読み始めた方には、
苗を育てる作業ってこうなんだ!と新鮮な気持ちで読んでいただければ。

なるべくわかりやすい言葉で、
写真をできるだけ使って、
米作りの様子をお伝えしていければと思っております♪

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●HP タンボマスターへの道
●お米のご注文はこちらから
●facebookページ タンボマスターへの横道
●Instagramも始めました! hamadafarm

バトラーじゃないよ、パネラーだよ♪

2016年3月30日 3:10 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

春作業がもー、
毎日ものすごい勢いで進んでいて、
ブログの更新が追いつきません!

育苗用のビニールハウスの準備が整ったと思ったら、
もう既に種籾(たねもみ=稲の種)の消毒も終わり、
今は浸水している状態。
田んぼではトラクター作業も始まっています!

ブログ更新が後手後手だ~。
頑張らなくちゃ!

育苗作業もトラクター作業も、
どちらも早く皆様にお伝えしたいところですが、
慌てず急がず。

ちょっと前に私・濱田律子が、
パネラーとして登壇した様子でもアップしちゃいおっかなと。

え、
興味ない??
まー、まー、そう言わず、
私も働いているんだよっていう所を1つ、
お見せしましょう!
っていうか、見せたい!!
ので、
お付き合いくださいませーー。

時は3月9日。
場所は幕張。
会場はアジア最大級の食の展示会であるFOODEX

食の業界ではお馴染みのFOODEX、
ともまるもかつては食品の香料を研究する会社にいたので、
よくFOODEXには来ていたようです。

そのFOODEXで、
農業界で女性が本来の力を十二分に発揮できるよう、
農業経営の発展を後押しし、
さらに活躍の場を広げてもらうことを目的に、
アグリウーマノミクスフォーラムが開催されました!

まずは、
ヒルズマルシェでは濱田ファームもずっとお世話になっていて、
さらに私が去年6月から通っている農業経営を学ぶ育成塾では講師をされている、
株式会社Agri Innovation Designの脇坂さんの講演から。

首都圏で増えているマルシェの解説や、
出店者のメリット、
個人のお客様だけでなくレストランなど、
業者さんとの取り引きの可能性など
マルシェ全体についてわかりやすくお話しいただきました。

続いて、
地方で成功しているマルシェの事例として、
とくしまマルシェを運営されている株式会社サーブの金森さんが登壇。

平成22年から始まったとくしまマルシェは、
一般募集をせず、
自らの足で各地を訪問し、
探し求めた生産者だけが出店しているそう。

川辺という気持ちが良さそうなロケーション、
80店舗による出店者数、
毎回1万人を超える来場者数と、
聞いているだけで楽しそうなマルシェなんだろうなぁと想像させられます。

参加者の方も真剣な表情で聞いています!

実はこの写真に写っている皆さん、
全国から集まって農業経営を学ぶ育成塾の仲間たち。
ひよこママー、
たまさーん
まいちゃーん、
ももちゃーん、
しほちゃんにひろみちゃん、
ゆみさんにるみちゃん。

今回の育成塾は、
このFOODEXに出展する人もいれば、
出展しないでバイヤーさんの言動を観察する人もいるという、
各自がそれぞれの目的で学ぶという講義でした。

そしてこのフォーラムを聞いて、
マルシェについて考える事も課題の1つだったのです。

さてさて、
いよいよ私もとーじょー。
ちなみに、
左から2番目です、えへ。

徳島マルシェに出店されている女性農家の方と一緒に、
私は首都圏のマルシェに出店しているという立場で、
マルシェのあれこれについてお話しさせていただきました。

いやー、緊張しましたー。
こんな舞台に立った事ないし(あ、でもそういえば、中学生の頃は演劇部でよく舞台に立ってたな)、
マイクを持つ手も震えるし(あ、でもそういえば、カナダにいた頃はマイク持って人前で話すガイドの仕事をしていたな)、
何より、
イスが高いー。

こういうオサレなハイチェアー?って言うんですか?
に、
座る機会は農家にはほとんどないんです!

そこかい!
って言われそうだけど、
はい、そこです!
とにかく椅子の座り心地が悪くて、
足が短いからから足の置き場に足が届かなくて、
もうそりゃ、どうしていいかわからず・・・・。

緊張したのも、
しどろもどろになったのも、
目が泳ぎまくったのも、
全て!
この椅子のせいにしておきたいと思います。

さてお話はマルシェの事で、
お隣の脇坂さんとはヒルズマルシェでの長い付き合いがあり、
濱田ファームのマルシェへの出店スタンスを理解していただいている事もあって、
お話自体はスムーズだったような気がします。
気のせいかもしれませんが・・・。

マルシェはBtoC(個人のお客様への販売)の場と考えられがちですが、
実際にはレストランのシェフやバイヤーの方も多く、
BtoB(企業への販売)のチャンスもあったりします。

私たちみたいな小さなな農家でも、
マルシェをBtoCからのステップアップに使える可能性があるんだなと、
お話していて気づかされる事もいっぱい。

そして何よりやっぱり、
マルシェって楽しいなぁって思いながらお話ししてました。

これからもお米を販売するというよりは、
お客様と出会う場所としてマルシェに出店し続けながらも、
濱田ファームとしてまた違う可能性を模索してもいいのかな、
とも思いました。

というわけで、
めちゃめちゃ緊張しながらも、
何とかパネラーとしてお話しさせていただいた、
というリポートでした!

※写真は全て、
「輝く農女新聞」からおかりしました。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●HP タンボマスターへの道
●お米のご注文はこちらから
●facebookページ タンボマスターへの横道

ハウスの準備オッケー!

2016年3月29日 4:06 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

暖かい日が数日続いて、
富山県内でも富山市は桜が咲き始めたようです!
は、早い!

富山市はいつも早いんですが、
黒部市4はまだまだ先だと思われます。
平野部は早くても、
桜の名所の宮野山なんかは山の上だけあっていつも、
中旬以降だったような気がします。

さぁ、
今年はお花見に行けるかどうか?
毎年なんとか行こうと試みるものの、
春作業の進み具合だったりお天気の関係だったりで、
なかなか行けない年が続いています。

今年は行きたいな♪

さて、
育苗(いくびょう=稲の苗を育てる作業)用のビニールハウスの準備、
いよいよ大詰めです!

最初は草ボーボー
で、
もう本当に見てられない状態でしたが、
草を処理してトラクターで起こして、
それから丁寧に手作業で表面を平らにして
ここまで整いました!

さらに、
潅水(かんすい=水やり)用のホースを設置。

このホースは、
表面に細かい穴が無数にあいていて、
蛇口をひねるとミスト状に細かい水が出てくるんですよ~。

見ているだけだと気持ちよさそうなんですが、
実際に入るとずぶ濡れになりますが・・・(笑)。

さらに単管も設置。
これは、
種まきをした苗箱の山を、
ビニールハウスの中へ運ぶためのレールになります。

って、
はじめてこのブログを読む人にとっては、
???ですよね。
すみません、うまく説明できなくて。

実際の作業の様子はもちろんこのブログでお伝えしますが、
原始的かつ画期的なこのシステム(?)、
毎年多くの農家さんからお問い合わせがくるんですよ~。

ではでは、
最後の仕上げにシートを。

土だけの状態だと、
あっという間に雑草ジャングルと化して、
ビニールハウスの中で雑草を育てている状態になってしまうので、

こうやってシートを広げて、
雑草が生えないようにします。

ビニールハウスの中はとにかく暑くて、
そして埃っぽい!

ので、
作業の後の一服用に、
自噴水で缶コーヒーを冷やして。

そう、
この辺りは北アルプスの雪解け水が地中を通ってちょうど湧き出てくる、
黒部川扇状地。
水がこんこんと湧き出てくるんです!

濱田ファームではこの自噴水で、
缶コーヒーを冷やすだけでなく(当たり前だ!)
種籾の浸水から苗の潅水まで、
いろんな用途で使っています。

澄んだ自噴水を使っての育苗、
贅沢だなぁとしみじみ思います。

さ、
これでビニールハウスの準備オッケー!

お次はと、
育苗作業に入りますか。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●HP タンボマスターへの道
●お米のご注文はこちらから
●facebookページ タンボマスターへの横道

3月ファーマーズマーケット出店レポート

2016年3月28日 2:09 PM

こんにちは!

無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

金曜日の雪が嘘みたいな、
いいお天気に恵まれた週末から引き続き、
今日も晴れている黒部です。

ビニールハウスの中はもう、
春を通り越して夏のような暑さで、
今日もともまるは汗を流していましたよー。
ハウスの準備も順調に進んでいますが、
今日のブログはマルシェ出店レポートに続いて、
翌日の青山ファーマーズマーケットの方をお伝えしたいと思います。

この日の青山ファーマーズマーケットは、
前日の雨から一転、
ポカポカ陽気の青空が広がる一日でした!

2月の出店までは、
分厚いダウンを着こんで、
帽子に手袋、
足元もしっかり防寒ブーツだったんですが、
3月ともなると上着も帽子も手袋も脱いで、
身軽でリラックスした気分で出店を楽しめました!

この日の青山ファーマーズマーケットは、
青山パン祭りと同時開催。

というわけで、
予想通り開店前からの長蛇の列。
す、すごいなぁ。

去年も一昨年もこのパン祭りの時に出店していた私たち、
この状況は想定の範囲内ではありましたが、
それにしてもやっぱりすごい。

10時のスタートと同時に、
一気にパンを売るブースは長蛇の列。
そしてすぐに完売となるブース続々。

私たちもパンは大好きなんですが、
パンはどうしてこうも人気なのでしょう。
美味しくて楽しくてワクワクして。
たくさんのお店があっていろんな味わいがある。
日常の食べ物でありながら、
非日常の楽しさも味わえる。

今やパン作りを楽しむ人はたくさんいるから、
もしここで売っているのがパンではなくて小麦だったとしてもきっと、
たくさんの人が訪れ買っていくような気がします。

対して・・・。
もしおむすび屋さんが集まればそれなりに賑わいもありそうですが、
お米だけを売っていてもお客さんはこなさそうですよねぇ・・・(笑)。

ならばおむすびを握ればいいじゃん!
と言われる事もよくありますが、
私たちはそれを目指したいのではなく、
あくまでもお米を作ってお米を届けたい。

もちろんそこに、
お米の美味しさや楽しさも一緒にお届けする事は忘れませんが、
私たちはおむすびを作りたいわけではなく、
やっぱりどこまでも米農家でいたいのです。

お米だけでも、
お客様に買いたい!
このお米ってどんな味なんだろう?
とワクワクしてもらえるような取り組み、
そろそろ始めなくちゃいけないかなと思いつつ、
ビールをぐびぐび。

今は鳥取に移転された有名なパン屋さんタルマーリー、
残念ながらパンは売っていませんでしたが、
ビールの販売をしていたのでつい1杯♪

この日はとにかくお天気が良くて、
暖かくて、
しかもビールを売るブースがとにかく多くて、
仕方なく(?)もう1杯。
イタリアのビール。

青山ファーマーズマーケットは、
ビール以外にもワインやスパークリング、
サングリアにカクテルなどなど、
アルコールメニューも豊富です。

出店者はもちろん、
運営スタッフの方もけっこう朝から飲んでいるので(笑)、
飲兵衛にはたまらないマルシェと言えるかもしれません♪

この日もたくさんのお客様、
知り合いの方に来ていただいたのですが、
ごめんなさい、
ほとんど写真を撮っていなくて・・・。

唯一この方、
黒部でとても大きな面積でお米を作っている、
伝統も歴史も名声もお持ちの(持ち上げすぎ・笑?)、
ススムさんの写真だけありました!

黒部からはるばる来ていただいて、
(以前にもヒルズマルシェの方へ来ていただきました)
本当に嬉しかったです!
ありがとうございました!!

また、
いつも発送でお米をお届けしているニシムラ様、
去年の6月のごはんフェス@原宿で、
お米のワークショップにご一緒した佐渡の方、
濱田ファームのfacebookページで出店のお知らせをチェックして来ていただいた、
黒部は三日市ご出身というマツヒラ様、
ともまるのカナダはビクトリア時代の英語学校仲間のタカヒロ&ユキコさん、
そして最後に、
いつもいつもお手伝いに来てくれるスワベさんご家族。

皆さま、
本当に本当にありがとうございます!

また10月、
美味しい新米をもってマルシェやファーマーズマーケットに帰ってこれるよう、
今からの春作業に精を出したいと思います!
またこの場でお会いできる事を楽しみにしていますね~!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

●HP タンボマスターへの道
●お米のご注文はこちらから
●facebookページ タンボマスターへの横道