富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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直売について真剣に考え直してみた!

2016年1月22日 3:09 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

ようやく冬らしい寒さになり、
雪も少しですが積もりました。
来週も雪の日が多いようなので、
ようやく日本海側らしい冬を満喫できそうです♪

つい♪マークをつけちゃいましたが、
正直なところあんまり降って欲しくありません・・・(笑)。

さてさてこちら、
ハマダ食堂(※単なる我が家の食卓)を写真に収めている方は、
農業コンシェルジェの脇坂さん。

農業コンシェルジェって何ぞや?
って感じですが、
脇坂さんのプロフィールから引用させていただくと、
小学生のなりたい職業1位を農業にする為、
様々な人が関わるプラットフォーム構築などをされています。

平たくいうと、
マルシェの運営や、
地域活性化のプロデュース、
講演活動、
農家のコンサルタントなどなど。

活動の幅は多岐にわたっていて、
農業に関するあらゆる事をされている、
といった感じ。

濱田ファームとしては長年、
ヒルズマルシェでお世話になっていますし、
私個人としては今年度、
農業経営を学ぶ育成塾の先生と講師という関係でもあります。

そんな脇坂さんを自宅にお迎えして、
今回は6次産業化について指導していただきました。

6次産業化というと私はつい、
農産物の加工を思い浮かべてしまうのですが、
6次産業化は何も加工だけではなく、
栽培技術そのものだったり、
商品の販路拡大だったり、
資金調達だったりと、
多岐にわたる分野をさしての言葉なんだそうです。

へー、ほー、
知らなかったー。

濱田ファームは、
加工の道はすっぱりと切り捨て、
米農家らしく米作りと直売に専念すると決意したので、
今回は主に販路拡大について、、
脇坂さんからいろいろとアドバイスをいただきました。

育成塾では塾生から鬼の脇坂と恐れられ、
とても厳しい授業をする事で有名(?)ですが、
個人的にお話しすると親身にわかりやすく指導してくださいます。

しかも1対1なので、
濱田ファームのスタイルを理解していただいた上で、
濱田ファームの問題とその解決方法を、
その場ですぐに教えてくれるので、
非常に効率的です。

いつもはほぼ全ての情報を公開している私たちですが、
今回ばかりはちょっと公開できる内容でもないので、
モザイクをかけたら何の写真だかわからなくなってしまいました(笑)。

さて、
方法はわかった。
あとはやるだけ。

やってみて、
またその改善点を自分なりに見つけて、
そして新たな方法を考える。
その繰り返しなのであーる。

まずはやってみよう。
そうだ、そーしよー。

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない、濱田智和が作ったお米をお届けいたします。

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人に教えてもらって気づいた掲載誌のご紹介

2016年1月14日 2:04 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

今朝も雪がハラハラと降るひと時がありましたが、
すぐに止んでしまい。
相変わらず周辺には雪が全くない状況です。

あったらあったで、
ヒーヒー言いながら雪かきをする事になるんですが、
なければないで、
微妙に不安だったりします・・・。

この後ドカンとくるのかな。
ドカンとくるくらいなら、
小出しにしてほしいな、
と。

悩んでも仕方なければ、
願ってもかなうものでもないので、
ここは雪の事はひとまず忘れて・・・。

今日は、
掲載誌のご案内をさせてください!

富山のタウン情報誌Taktに、
載ってるよ~!と教えてくれたのは、
立山町でおうちパン作りを教えているパン教室リヒトの緑先生。

緑先生にはこれまで個人的に何度もパン作りを教えていただいていて、
今ではすっかり友達になり、
また「富がえり」メンバーとしていろんなイベントに出店したりして、
りっちゃん・緑ちゃんと呼び合う仲になっています!

掲載されているのはTakt2月号。
私が以前、
富山出身の小説家・山内マリコさんのラジオ番組に出演させていただいた時の事を、
ほんのりと紹介していただいています。

そういえば今更なのですが、
先月10月に2週にわたってゲスト出演したんだった。
こちらのブログですっかり告知を忘れていました・・・(^^;)

このお話をいただいた時、
小さなころから自分でラジオ番組を脚本書いて録音していたくらいラジオ大好きな私は、
二つ返事でオッケィしたのでありました。

そして山内マリコさん!
デビュー作の『ここは退屈迎えに来て』が好きだった事もあって、
当日お会いするのがとても楽しみでした!

実際にお会いした山内マリコさんは、
とってもキュートで可愛い女性でした。

収録時もお話がはずんで楽しい時間だった思い出があります。
もう私が出演した時の放送はお聞きいただけませんが、
この番組では富山県で活躍する女性をゲストに、
山内さんのキラリと輝くトークのかけあいが面白い番組。

FMとやまで毎週金曜日11:30から、
富山ダイハツ 山内マリコ オッケィトークが放送されています。
お聞きいただける環境の方は是非~♪

そうそう、
前述のパン教室の緑先生も、
同じくTakt2月号にちぎりパンのレシピで掲載されています。
可愛いムーミンのちぎりパン、
是非チェックしてみてください!

そしてもう1つ、
こちらはJA黒部の広報誌「みずほ」、
と一緒に配布された農林振興センターのお便り。

こちらも、
JA職員さんに言われて初めて気づきました!
ちゃんと読んでいないの、
バレバレですね(^^;)

こちらは、
去年3月に受賞した、
男女共同参画で農林水産副大臣賞をいただいた時のご紹介。

東京で行われた表彰式の事、
この日のブログに詳細にアップしてます。
もしよければお読みください。

というわけで今日は、
油断していたら知らないうちに私の写真が雑誌などに掲載されていた、
というお話でした★

雪の下に隠れていない麦

2016年1月13日 3:31 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

全国的に冷え込んでいるようですが、
富山もようやく冬らしくなっています。

とはいえ!
雪は全くありません!!

それ程雪が多い地域ではありませんが、
それでもこんなに雪が降らない年はなかったのでは?

冬は除雪の仕事をしているという農家の方も多いんですが、
今年はまだ1回も出動していないという話を聞きました。
スキー場も大変なようですが、
除雪をする人も今年は懐事情が厳しいようです。

例年なら、
雪の下でじっと耐えている麦も、
今年はちょっと気が抜けている感じ・・・?

カナダのお米を食べてみた!

2016年1月11日 4:28 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

ようやく冬らしく冷え込んできましたが、
それでも雪は降りません!
冷たい雨が降る3連休の最終日、
娘のお稽古事の送迎に追われる濱田家です。

さて今日は、
カナダのお米のお話し。

何回かこのブログでもお話していますが、
私はかつてカナダ(カナディアンロッキーのバンフという街)に10年暮らしていました。
私だけでなく、
ともまるも1年ですがワーキングホリデーで滞在していた事があります。

カナダで暮らしていると日本の食事がとにかく恋しくなり、
現地の日本人、
特に長く暮らしている日本人はすさまじい日本食への執着力を発揮して、
それはそれは日本らしい食事内容になり、
もしかしたら日本に住む日本人よりも日本らしいご飯を食べている、
と言ってもいいくらいです。

薄切り肉が売っていないからミートスライサーを持っていたり、
ラーメンの麺を打つなんて当たり前、
納豆は売ってるけど高いからと低温のオーブンで作り、
餃子の皮だって手作りだよー、
などなど。

がしかーし!
これだけはどうにもならなかったのが、
お米。

日本人の主食、
特に海外で生活する者にとっては日本食の要でもあるお米は、
日本と同じ品質の美味しいものを手にするのは非常に困難でした。
特にカナダの私が住んでいた場所では。

中には日本から苦労して日本のお米を運ぶ者もいましたが、
いかんせん、
あっという間に消費しちゃいます。

仕方なくカナダで手に入る、
比較的日本のお米に近い種類のお米を食べるわけですが、
当時わたしがよく食べていたカリフォルニア米の国寶(こくほう)ローズというお米を今回手に入れたので、
久しぶりに食べてみる事に♪

それにしてもこのパッケージ、
ツッコミどころ満載です(笑)!

最高級新品種とか
Extra Fancyとか
Premium Riceとか、
すごそうなうたい文句ですが、
肝心の何年産とか精米日とかの記載はありません!

というか、
そんな事に関心を持つのって日本人くらいなのかな。

カリフォルニア米の最高級新品種というのが、
どういう品種なのかはよくわからないので、
日本のお米と比べても仕方がないのはわかっていますが、
ついついカルトンにとってしまうのは農産物検査員の性ってやつでしょうか。

コシヒカリと比べて、
粒は痩せていてます。
白濁した粒が多いのは暖かい気候のせいなのか、
肥料が原因なのか。
わかりませんが、
これも気にする外国人はあまりいないかも。

気になったのはとにかく、
肌ずれしている粒が多いこと!

肌ずれ米は、
外側に傷がついているお米です。
水分を吸収しやすくカビの被害をうけやすいそうで、
品質の劣化につながります。

日本では肌ずれのお米はアウトなので、
そうならないように刈り取りから乾燥調製まで細心の注意が払われるのですが、
海外のお米はそれに重きをおかないのかな。

あとは、
匂いも独特ですが、
異様に粉っぽい感じも気になりましたー。
古々々々・・・米っていう雰囲気です。

念のため、
我が家のコシヒカリと比べてみる事に。

玄米ではありませんが、
つい米粒を見る目が1等2等の判断になってしまいます。
整粒具合、
うん、いい感じです!

逆に国寶ローズのほうは格付けできません(笑)。
そもそもこの格付け、
日本独自の法律ですしね。

左:国寶ローズ
右:我が家のお米

どちらがいいとか悪いとかではなくて、
カリフォルニア米とコシヒカリってこうも違うんだ!って、
とっても興味深かったです。

それではいただいてみましょう。

ちなみに。
我が家はいつもお鍋でご飯を炊くので、
同じような水加減・時間で炊いてみましたが、
全くうまく炊けませんでした(笑)。

とにかく水分吸収率が高いようで、
水を足しても足してもすぐになくなり、
最後は芯が残る炊き加減に。

それも原因かもしれませんが、
味としてはなかなか日本人にはハードルが高く・・・(笑)。
いや、
でも私もかつては毎日のようにこのお米を食べていたはずなので、
慣れたら大丈夫だとは思うんですが、
慣れるまで頑張るにはあまりにも抜群なお米環境の我が家。
慣れたくありません・・・(笑)。

頑張って一食は白米でいただきましたが、
残ったお米はチャーハンにしました。

あぁ、
かつてよく食べていた国寶ローズはこんな味だったのか、
と非常に興味深い食事となりました。

今度は田牧ゴールド(同じくカナダで買えるカリフォルニア米)や、
他にも今はいろんなお米が売られているようなので、
チャンスがあれば他のお米も試してみたいと思いました(^^)/

高所恐怖症なんて言ってられない?!

2016年1月7日 4:28 PM

こんちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

年末年始の休み明け、
月曜日から働いていて今日は木曜日。
でもなかなかエンジンがかかりません。
このブログの更新も、
なかなかスムーズにキーボードを打つ手が進まなかったりします。

しかーも!
週末から3連休ではありませんか!!

これは、
本格始動は連休明けになりそうです。

と、
ちょっと自分を甘やかせてしまっている私ですが、
一方でともまるの方は、
そんな状況ではないようです。

作業所の屋根の上で、
何やらしている模様。

どうやら、
雨漏りしているようで、
一刻を争うという事で雨風の中で修理していました。

実はともまる、
かなりの高所恐怖症なんですよねぇ。

とはいえ、
こうやって作業所の屋根に上がらなくてはいけない状況があったり、
何より結構な高さのビニールハウスにはビニールの張り替えなどで頻繁に上っているので、
もうこうなると、
高所恐怖症だなんて言っていられないみたい。

農家に必要なものは何ですか?
と、
農家を目指す方からよーく質問されるんですが、
その度にまずは軽トラ!
と答えていますが、
もう1つ、
高所恐怖症ではない事、
も付け加えた方が良さそうです(^^)/