富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

ブログ タンボマスターへの裏道

堆肥の散布はじまっています!

2015年11月13日 1:59 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

さ、
さむーい!
今朝は一段と冷え込みが厳しくなって、
トイレにこもる時間が辛いと感じました(笑)。

さてさてー!
ともまる今は大忙しで、
雨が降ってなければ必ず田んぼに出ています!!

何をしているかというと、
9月終わり、
稲刈りの後にすぐに仕込んでおいた自家製の堆肥
籾殻や米ぬかを微生物で発酵させておいた堆肥が仕上がり、
それをせっせとまいています!

無農薬減農薬の田んぼのみですが、
この後はさらにこだわり栽培の田んぼにも牛ふん堆肥をまいて、
それから田んぼを起こします。

冬になる前、
雪が降る前に終わらせなくては!
と、
けっこう必死です!!

花の女子大生あらわる!

2015年11月12日 10:39 AM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

すっきり晴れて寒い朝を迎えた黒部です。
黒部峡谷も紅葉が見ごろを迎えている頃でしょうか。
週末にお天気が良ければ紅葉狩りに出かけたいと思いつつ、
先週も、
そしてどうやら今週も、
お天気には恵まれないようです。

紅葉を見ながらのんびり温泉に入りたい。
そんなささやかな夢は、
どうやら来年に持ち越しのようです。

さて、
昨日お伝えしたNIPPON TABERU TIMES(日本食べるタイムス)ですが、
その編集には大学生の子たちも関わっているそうで、
今回“食べタイ”を通じて知り合った慶応大学生のうら若き花の女子大生が、
濱田ファームに遊びに来てくれましたー!

ともまる、
鼻の下伸びまくってます(笑)。

いやー、
それにしても女子大生の子たち、
可愛いですねぇ♡
もう若いっていうだけで全てオッケー!
私何でも許しちゃう!
と、
早くもおばちゃんモード全開の私です(笑)。

可愛いだけでなく、
皆とっても素直で礼儀正しく真面目で。
とても良い子たち正直わたし驚きました。
今どきの大学生ってこんな感じなのかな、
と。

わが身を振り返ってみると、
えぇ、
それはもう20年以上も前の事ですが、
大学生活は反省する事ばかりしか思い出されません・・・。
若かりし頃の過ちってやつですかねぇ。

彼女たちは、
普段口にしているものの食べ物の裏側にあるストーリーや、
生産・販売現場に自ら足を運んでレポートする活動をしています。

今は、
田舎の富山県でもかなり田舎の(笑)、
利賀という村を拠点に活動をしているそうで、
多い時は月に数回も東京から富山へ来るんだとか。

しかも交通費は自腹!
えぇー!!!
深夜の高速バスを利用しているとはいえ、
学生さんにとってはかなり痛い出費なのでは?
と心配する私。

でも、
富山が好き!
利賀が(たとえ携帯の電波が届かなくても)大好き!
という彼女たち。

勉強やゼミという枠をこえて、
楽しんで活動をしているようです。

そんな彼女たちの集大成の1つがこれ。
地元の農家さんや和菓子屋さんと共同で開発した、
里芋を使った和菓子。

里芋の柔らかい甘さ、
でも里芋のどっしりした食べ応えのる味わい、
とっても美味しくいただきました!

もうすぐで商品化になるとか。
楽しみです!

田んぼや作業所などを案内した後は、
彼女たちのリクエストでハマダ食堂OPEN!

濱田ファームのfacebookページで人気のシリーズ、
単に我が家の食卓を公開しているだけの架空の食堂です。

いつもの通り、
お刺身を並べただけ、
肉じゃがを炊いただけ、
お野菜を茹でただけの簡単な手料理ですが、
今回の注目はこれ!

富山と言えばカマボコなんですが、
鯛などの飾りカマボコや有名でも、
この渦巻き状の、
しかも食べ物にはありえない(笑)色合いのカマボコは、
けっこう珍しいのではないでしょうか。

喜ばれるというか、
驚かれる事間違いなしです(笑)!

それにしても彼女たち、
食べる食べる!
食べまくる!!!

何となく若い女の子ってあんまり食べないイメージがあったんですが、
彼女たちに限ってそうでなかったのか(笑)、
それともこれが普通なのか、
私にはさっぱりわかりませんが、
ご飯をお代わりしまくり、
遠慮もせずにおかずも食べあさり、
ほぼ綺麗に完食!

嬉しかった!
ありがとう!!

この子もまた違う意味で目がギラギラしていますが(笑)、
若い子の目はキラキラしていて、
本当に眩しかったー!

私の目はもういろんな事を見すぎてしまって、
少し濁っちゃった気がする。
んだけれど、
こんなキラキラした目で物事を見ていきたいなと思った、
そんな一日になりました★

Nippon Taberu Timesに紹介されています!

2015年11月11日 2:33 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

新米のお届けもだいぶ落ち着いてきて、
8月中旬からしばらく続いていた夜の残業も、
ここ数日はなし!

ようやく夜の時間をゆっくり過ごせるようになりました。
その時間を使って、
今は本の世界へどっぷりつかっています。

もともと本が好きな文学少女。
大学ももちろん、日本文学専攻。
そんな私ですが、
カナダにいた頃はなかなか本が手に入らなかったり、
日本に戻ってきてからも育児で時間が取れなかったりして、
本の世界から遠ざかっていました。

でも今こうしてまた本を読んでいると、
もー、
面白くて面白くて、
ページをめくる手がとまらず。
つい夜更かししてしまっています。
幸せ♪

さて今日は、
全国各地の農家・漁師が生産現場から生の言葉をお届けするウェブメディア、
NIPPON TABERU TIMES(日本食べるタイムス)について、
濱田ファームも参加しているので是非お知らせしたいと思います。

NIPPON TABERU TIMES(以下食べタイ)は、
農家や漁師自らが声を発して、
食べ物のストーリーをお届けしています。

消費者の方は、
スーパーに並べられている食べ物が、
どうやって育てられ、
どのような経路で食卓に上っているのか、
その世界を理解し、
農家や漁師とつながる事ができます。

食べる人から作る人の姿が見えなくなると、
食べ物は途端に、
見た目や値段などの表面的な情報だけで判断されがちになります。

でももし、
作る人の姿を知っていたらどうでしょうか。

私たち濱田ファームは、
もう何年も前から、
そう、
このブログを始めた9年以上も前から、
お米がどうやって食べるお米になるのかを、
一貫してお届けしてきました。

田植えや稲刈りだけでお米ができるわけではありません。
その裏には、
日々の地道な、一般には全く知られていない農作業の数々があります。

それがあって初めて、
食べるお米になるわけです。
それをブログを通して伝えたかった。

さらに、
そのお米がどんな場所で作られているのか、
そのお米を作っている農家はどんな人となりなのか、
どういう思いで作っているのか、
そういう情報もあわせて伝えていく事で、
お米を単なるお米にしたくなかった。

食べタイの編集長・高橋博之さんは、
岩手県の県議会議員さんだったそうですが、
私たち生産者としては、
「東北食べる通信」の方という印象が非常に強いです。

作る人と食べる人をつなぐ、
食べ物付きの定期購読誌。

ただ単に、
地方の美味しい物が届くだけではなく、

美味しい食べ方やレシピが掲載されているだけではなく、

その食べ物が、
どういう場所で育ったのか、

どんな生産者が育てたのか、
詳細に伝えてくれる情報誌なんです。

それを読むからこそ、
目の前の食べ物がより大事に思える。
美味しく感じられる。
生産者が身近な存在になる。

そんな定期購読誌が「東北食べる通信」であり、
今やそれは全国に広がりつつあります。

高橋さんの著書「だから、ぼくは農家をスターにする」には、
食べる通信について詳しく書かれていて、
これは生産者にとっても消費者にとっても、
どちらの立場で読んでも非常に興味深い内容だと思います。

生産者は自身が届ける食べ物が、
消費者はスーパーで並ぶ食べ物が、
単なる食べ物ではない事を感じられます。

そして、
食べる通信の濱田ファーム限定版と言えるのが、
もしかしたらこの、
ブログ「タンボマスターへの裏道」なんじゃないかなと思ったのでありました。

次回は、
この食べタイを通じて知り合った大学生の可愛い子たちが、
東京から濱田ファームに遊びに来てくれた様子をお伝えしたいと思います!

農作業の日々

2015年11月10日 10:25 AM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

雨の日が多くなりそうな今週ですが、
先週はいいお天気に恵まれて農作業がはかどりました!

堆肥の散布も始まり、
これから12月中旬まで天候を見ながら堆肥をまいて、
何とか雪が降る前までに終わらせなくてはいけません。

だから、
まだもう少し農作業の日々が続きます。

晴れていると、
田んぼから見渡せる北アルプスは本当に綺麗なんですが、
この先冬になると、
真っ黒な雲が空を覆いつくし、
山はもちろん空も光も見る事ができない日が多くなります。

こんな景色を見ながらだと、
農作業もはかどります!

ともまるも珍しく、
鍬(くわ)なんぞを持って田んぼを耕してる・・・・?

わけではありません!

田んぼの周辺の隅っこは、
トラクターが寄っていけず草がボーボーになってしまうんですが、
通常はそこはトラクターにスキという作業機をつけて、
こうして溝を掘るようにして草を土ごと掘り起こしてやっつけます。

でも四隅は、
そのスキさえも入れないので、
こうして人力で掘り起こしているというわけ。

毎年かならずする作業ではありません。
非常に効率も悪く、
これで米の味がよくなるわけでもありません。

でも、
気が向いたら、
そう、
お天気が良かったり山がきれいに見えたりすると、
やってもいいかなという気持ちになるのかもしれませんね。

米作りではもう、
ほとんどこういう人力での作業はないので、
なかなか身体にこたえるようです。

半袖になって、
汗を流してする作業も、
たまにはいいものかもしれませんね。

雑誌の取材で写真を撮りまくられる!

2015年11月6日 10:37 AM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

友だちがこの前SNSで、

  今日のお日様が見納めなのかな?って、
  毎日お日様を愛でるこの時期の富山県民。
  というか(きっと)日本海側民。

と投稿していて、
私は激しくそれに同意しました。

何かお天気が続いていると、
無邪気に喜べなくて、
この先の冬の暗ーい暗ーい天候におびえてしまうのです。

そんな日本海側の人間の気持ち、
太平洋側の人にはきっとわからないでしょう(笑)。

さて今日のブログは、
ともまるが取材を受けた様子です。

食と農の総合雑誌「地上」は、
昭和22年創刊という歴史ある雑誌。
写真もキレイだし、
記事の内容もとてもわかりやすくかつ、
読み応えのある雑誌。
なんですが、
書店では販売されていないんですよねぇ。
残念。

一般の方向けではなく、
農家の方向けの雑誌なのですが、
「地上」には濱田ファーム、
これまで3回も登場していて、
今度は4回目になります。

というわけで、
記者さんも顔見知りの方。

取材もスムーズに進みます。

取材の様子を取材する私。

写真を撮るシャバコさん。

シャバコさんというお名前なんです。
本名ではないのですが、
印象的なお名前ですぐに覚えました!

写真を撮られるともまる。

あっ、
今回の主役はともまるではありません!
というわけで取材対象が待つ作業所へ移動。

じゃじゃーん、
こちらの肩パッドが、
今回の取材対象です!

草刈機でも何でも、
肩に担ぐタイプの農機具にもともと装備されている肩パットが、
あまりにもちゃっちく(しかもいい値段)、
作業の際に肩にかかるストレスが大きい事から、
ネットで探しだしてきて使い始めたのがこちらの肩パッド。

一度これを使ってしまうと、
もう元には戻れません!
一日中草刈りをする日もあるので、
こうゆう装備って本当に大事ですよね。

というわけで、
その肩パッドを装着した草刈り機を背負って、
写真撮影。

角度を変えて、
また撮影。

この取材の様子は、
いつの日か「地上」に掲載される、
はず。

またわかりましたらお知らせします!