富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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「農家におじゃま」に出演します!

2015年3月27日 4:53 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

今日は、
地元ケーブルTV出演のお知らせです!

新川(にいかわ=富山県の東部の朝日・入善・黒部・魚津周辺地域の総称)ではおなじみ、
みらーれTVですよ~。
「NIIKAWA EXPRESS」内の人気コーナー「さえこの農家におじゃま」に、
私・濱田律子が出演します(^^;)

先週取材をしていただいたんですが、
いやぁ、
テレビカメラはやっぱり緊張するわ。
顔ひきつりまくり。

カメラもマイクも近い・・・(汗)。
レポーターのさえこさん、
とさん付けで呼んでみたけど、
普段はさえちゃんと親しみをこめて呼んでます。

そのさえちゃん、
何でこんなに顔が小さくて可愛いんだろう♡
なんて事を考えてたら、
しどろもどろに。

話題は、
先日の表彰の事。

賞状も撮影したいと言われて、
慌てて出してきたら、
筒に入れっぱなしなのでくるくる~@@

それと、
イタリア米。

あぁ、
もう既に先日のマルシェで完売となってしまったんですが、

さえちゃんのリクエストで、
リゾットを作りました★

キノコとアスパラのリゾット、
美味しくできたよ~♪

さてさてこの様子は、
みらーれTVの番組「NIIKAWA EXPRESS」内の「さえこの農家におじゃま」でご覧ください♪
本日3月27日(金)から1週間、
1日4回(6:00・11:00・16:00・21:00)放映される予定です。
新川の皆さま
お時間があればどうぞ私のひきつった笑顔をご覧くださいね~。

種もみの小分け~

2015年3月26日 3:17 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

つい先日のなごり雪が嘘のように、
今日は晴れてくっきりと山も見えています。
まさに農作業日和!

ですが、
今日も作業所にこもって育苗作業です。

育苗(いくびょう)とは、
田植えの時に植えるあの苗を育てる作業。
5月中旬の田植えの日にあわせて、
この時期から準備しているんですよ~。

しかも休みなく!
約1カ月半!!
そんな、
長くて辛い(?)育苗作業の行程は、
以下の通り。

1:選別
2:小分け
3:消毒
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理

今日は、
2:小分けの様子をお伝えします!

偉そうに工程の1つに加えていますが、
文字通り種籾(たねもみ)を小分けにしているだけなんですけどね・・・(笑)。

ハンドリングしやすいよう、
そしてこの後の工程で播種量を計算しやすいよう、
だいたい5kgに分けていきます。

って、
サラッと書いちゃいましたが、
一般の方には播種量?
何それ??
だいいち読めないし!
という方が多いと思います。

播種量(はしゅりょう)とは、
苗箱(なえばこ)と呼ばれる長方形の箱にまく、
種籾の量の事です。
1枚の箱に、
黒部市の標準だと120グラムほどの種籾をまくんですが、
これを播種量といいます。

播種量は地域によって農家によってかなり差があり、
一概に多ければ悪い少なければ良い、
という単純なものではない気がします。

まぁ、これこそ、
長年の勘がものを言いそうなんですが、
何せうちは新米農家。
毎年少しづつ量を変えては、
うちにあった一番の量を模索し続けています。

底に穴をあけたバケツに網をセットして、
種籾を量りとり、
バケツを持ち上げればザザザーと種籾が網に入っていく仕組み。

あとはクルリと縛ればオッケー。

小分けされた種籾が山積み状態。
これでハンドリングがよくなりました!
3:消毒の工程へ。

と、
今日はここまで。
そして明日はちょっと育苗作業のご紹介をお休みして、
1つケーブルテレビの取材の様子をお伝えして、
あとはまだマルシェレポートもあげてませんでしたね、
そうそう、
既にトラクター作業も始まっています、
あぁ、
ネタが満載でブログが追いつかない。

のですが、
1つ1つまた改めて更新していきたいと思います!

育苗スタート!

2015年3月25日 9:51 AM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

週末の、
東京でのマルシェ・ファーマーズマーケットはお天気にも恵まれ、
本当にたくさんの方に遊びに来ていただきました。
あまりにも多くの方に来ていただいて、
私たちの至らないところが多々あったと思います。
お話しする時間が十分にとれない事もありました。
せっかく遊びに来ていただいたのに、
本当に申し訳ありません!!

またこれに懲りずに、
新米の収穫後の10月以降になりますが、
マルシェ・ファーマーズマーケットでお会いできたら嬉しいです!

さてそのレポートはまた改めて後日アップしたいと思いますが、
東京から戻ってきて、
なごり雪というにはあまりにも激しい雪が降る中、
いよいよ今年の育苗作業が始まりましたので、
まずはそれからお伝えしたいと思います。

育苗(いくびょう)とは、
稲の苗を育てる作業の事。

田植えの時に田植え機で植えていくあの苗は、
突然降ってわいてくるわけでも、
ホームセンターで野菜苗と一緒に販売されているわけでもなく、
1か月以上の長い期間をかけて育てているんです。

当たり前と言えば当たり前なんですが、
育苗作業はあまり一般の方には知られていないような気がします。
そこで、
このブログではこの先1カ月以上かけて、
じっくり&ゆっくり、
そしてなるべくわかりやすい言葉で、
育苗とは何ぞや、
という事をお伝えしていきますよ~★


※写真は去年のものを使っています。

まずは、
稲の種の事から。

稲は植物なので、
当然、種から芽が出て育っていきます。
では稲の種、
皆さんはご覧になった事はありますか???

この袋の中に、
稲の種、通称、種籾(たねもみ)が入っているんですが、
この種籾、
富山県産(しかも黒部産)です。

実は富山県は、
全国一の種籾産地。
富山県の種籾が全国に出荷されてるんです。
種籾だけを栽培している種籾農家さんが多いのも、
富山県の特徴かもしれませんね。

厳格な基準や栽培方法にのっとって育てられた種籾は、
証明書や保証書が何枚もついていて、
ちょっと厳格な雰囲気が漂っています。

でも、
簡単に言い表すと、
タネとなるわけです。

そしてこれがその種籾、
稲の種です。

そう、
秋の田んぼでよく見かける稲穂に、
たわわに実っているあの籾です。

この籾から殻を取り除くと玄米になりますし、
精米すると白米になります。
つまり食べるお米そのものが、
稲の種だったわけです。

この1粒1粒が種であり、
種まきすると芽を出し、
成長して苗となり、
田植えされて稲株が成長して、
秋になるとたわわに実るんですね~。
1粒の籾からは、
約1500粒のお米になるそうです。

米農家にとっては極当たり前の事でしょうが、
実は私自身、
その事実を知った時には結構ビックリしました。
そうだったんだ!と。

この種籾が苗になるまでの約1カ月半、
毎日休みなく続く育苗作業の行程は、
以下の通り。

1:選別
2:小分け
3:消毒
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水と温度管理

今日は、
最初の1:選別の様子をお伝えします!

上の写真のレトロな農機具が、
未熟な粒を選別してくれるライスグレーダーと呼ばれる選別機。

今の時代、
特にきちんと選別をしなくても大丈夫なのかな?
選別作業を省略する農家さんも多いようですが、
我が家はおまじないの意味も込めて、
毎年つづけています。

まずは、
ライスグレーダーに、

種籾を投入~。

ライスグレーダーの中に、

種籾が吸い込まれていって、

あとはこの中で、
未熟な種籾をよけて、

いい種籾だけを選別してくれる仕組み。
簡単。
なんだけど、
1人で作業していると時間がかかります。

いい種もみはこの後そのまま、
2:小分け
の工程に入りますが、
それはまた後日お伝えしますね★
今日はここまで。

マルシェ出店中につきお休みしています!

2015年3月21日 5:00 AM

3月21日(土)~23日(月)まで、
マルシェ・ファーマーズマーケット出店につき、
お休みしております。

お休みの間にいただいたお問い合わせやご注文については、
休み明けの24日(火)以降、
なるべく早くご連絡させていただきたいと思います。

なお、
休み期間中ファックスは受信を停止しております。

ご迷惑をおかけ致しますが、
どうぞよろしくお願い致します!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

生産者と消費者をつなぐ都市型の市場、
マルシェ、
そしてファーマーズマーケット。

濱田ファームは、
今季最後の出店です。
この後は米作りに専念する為、
しばらく出店の予定はありません。
この機会にぜひ!

●3月21日(土)
ヒルズマルシェ@六本木アークヒルズ
10:00~14:00

●12月22日(日)
青山ファーマーズマーケット@国連大学前
10:00~16:00

無農薬コシヒカリの量り売りや小袋、
黒米・イタリア米・米粉等を販売しています。

※今回はポン菓子はお休みします。

※好評でした米粉クッキー・黒米バーは、
今のところ販売を見合わせております。

※雨など天候の状況により、
出店できない場合もあります。
その場合はツイッターでお知らせ致します。

私たちとはもちろん、
全国からの生産者とお話しをするのも楽しいですよ~♪
週末ちょっとお散歩がてら、
お出かけしてみてはいかがでしょうか?

農産物だけでなく、
美味しそうな加工品やスイーツ・パンにお花、
コーヒー・お茶にお花や石鹸などなど、
見ているだけで楽しい市場です。

お近くにお住まいの方、
是非私たちの顔を見にきてくださいねー!

「千年の一滴 だし しょうゆ」上映記念トークイベントのお知らせ

2015年3月18日 5:16 PM

こんにちは!
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

今日は、
富がえりのレシピのメンバーが携わる、
映画のトークイベントのお知らせをさせてください♪

※富がえりのレシピとは、
富山の農・食・私たちの暮らしを捉え直し、
大切なものを守りつないで新たな風を起こしてこうと活動しているグループの事。
濱田ファームも実行委員として参加しています。

3月21日(土)から4月3日(金)まで、
富山市のフォルツァ総曲輪で「千年の一滴 だし しょうゆ」が上映されます。

このドキュメンタリー映画は、
2013年12月に放送されたNHKスペシャル「和食」をベースに、
フランス人プロデューサーや音楽、スクリプト、映像技術など、
海外スタッフと共に作り上げた国際版となっています。

上映初日の21日(土)、
柴田昌平監督がフォルツァ総曲輪で舞台挨拶をされるのに合わせて、
トークイベントが予定されています。

●テーマ
富山の食文化 育む つなげる 次世代に

●会費 
500円 (トークイベントの会費)

●ゲスト
柴田 昌平 監督
石黒 八郎 氏 (石黒種麹店店主)
柿谷 政希子氏 (柿太水産6代目)

それぞれの立場で富山の食文化によせる思い、
今後の課題、
次世代につなげたいものについて熱く語っていただく予定。

また、
石黒種麹店の甘酒がふるまわれるほか、
利き酒ならぬ、
煮干しの「利きだし」も体験できるそうです!

●当日スケジュール

12:35~14:25  
映画上映・監督舞台挨拶
@フォルツァ総曲輪

14:40~15:40  
トークイベント 
@MAG.net(富山まちなか研究室)

●当日販売される美味しいもの
みどり共同購入さんの食品
柿太水産さんの「煮干し」
石黒種麹店さんの「麹」

北陸新幹線開業でテンションアップしている北陸で
食文化について考えるいい機会かもしれませんね。

残念ながら私たちは、
当日は東京でのマルシェ出店で参加できませんが、
お時間があれば皆さん、ぜひ!

3月21日はグランドプラザでベーカリーマルシェも開催されるので、
美味しいパンを食べて、
映画を見て、
トークイベントに参加する。
そんな1日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

●問合せ先
フォルツァ総曲輪 
076-493-8815

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●マルシェ出店のお知らせ

今季最後の出店です。
この後は米作りに専念する為、
しばらく出店の予定はありません。
この機会にぜひ!

3月21日(土)
ヒルズマルシェ@六本木アークヒルズ
10:00~14:00

3月22日(日)
青山ファーマーズマーケット@青山国連大学前
10:00-16:00 

無農薬コシヒカリの量り売り(1合150円)と、
1.5kg(10合)や300g(2合)の小袋をご用意してお待ちしております。
他に、
黒米・米粉・イタリア米もありますよ~。

お近くにお住まいの方、
是非私たちの顔を見にきてくださいね!

※今回はポン菓子はお休みします。

※好評でした米粉クッキー・黒米バーは、
今のところ販売を見合わせております。

※雨など天候の状況により、
出店できない場合もあります。
その場合はツイッターでお知らせ致します。

※出店の詳細はこの日の記事をどうぞ。

●お休みのお知らせ

マルシェ出店にともない、
3月21日(土)~23日(月)まで、
直売業務はお休みします。

この間にいただいたお米のご注文やお問い合わせについては、
休み明けの24日(火)にご連絡いたします。
なおFAXの受信は停止いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、
どうぞよろしくお願いたします。