富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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麦の種の消毒

2014年10月7日 5:10 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

富山は、
台風の被害はほとんどなかったようですが、
昨日は一日ずっと雨でした。

雨だったので、
作業所の中で麦の種の消毒。

最近は麦の消毒も、
温湯です!

小分けにした麦の種。
六条大麦で、
焼酎やうどんに加工される麦です。

お風呂よりもちょっと熱いお湯に、
種をひたしていきますよ~。

このまま、
約10時間ほど。

お湯が冷めないよう、
循環させながら温度を保つ機械です。

カバーをかけて保温して、
さて、
次の作業、次の作業!

麦の種まき準備その2

2014年10月6日 4:06 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

次から次へと台風が来ますね~。
1つ過ぎ去っていたっと思ったら、
また次の台風が来ているようで・・・。

今週は、
早い段階で麦の種まきをしておきたいところなので、
天気予報と睨めっこの日々になりそうです。

さて今日は、
朝からずっと雨。
なので、
作業所の中で麦の種の消毒をしています。
その様子はまた改めて。

これは、
先週末の作業の様子で、
土壌改良材を散布しているところ。

黒い雲がたちこめて、
今にも雨が降ってきそうでしたが、
ぎりぎりセーフでした。

トラクター作業は、
ご覧の通りキャビンの中にこもってできるので、
雨が降ろうが雪が降ろうが、
暑かろうが寒かろうが、
快適な環境で作業ができます。

でも、
同じ体制で腰へかなりの負担がかかるようですが。

しっかりと溝も切って、
もうたくさんの水がたまっていますね。

麦はとにかく水気を嫌う作物なので、
こうしてきっちりと排水対策を取ることが肝心です。

この後、
田んぼを起こして肥料をまいて、
ようやく種まきです。
急げいそげ~!

麦の種まき準備

2014年10月4日 4:12 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

今週は、
とにもかくにも新米お届けラッシュだったんですが、
皆さまのお手元にもそろそろ、
今年の新米が届いた頃でしょうか。

またお時間がありましたら是非、
新米の感想を教えて下さいね★

そして、
まだ注文していない!
という方は今すぐどうぞ(笑)。
下記を参照のうえご注文ください。

さて、
新米お届けと並行して、
私たちはお米屋さんではなく米農家なわけですから、
田んぼの農作業も同時進行です!

稲刈りが終わると、
何故か仕事が落ち着いていると思われがちですが、
いえいえ!
いえいえいえいえいえ!!

ほっと一息つく間もなく、
次の農作業に追われる日々です。

まずは、
お天気が良かった今週はずっと、
田んぼの額縁(田んぼの四辺)を切っていました。

額縁を切る、
つまりこんな風に溝を掘る作業。
田んぼの水はけを良くする為です。

来週早々には、
転作の麦の種まきがまっているんですが、
麦はとにかく水気を嫌う作物。
田んぼの水はけが命なんです!

そして種まきというのは、
適期にまかないと芽が出ないという事にもなりかねないので、
とにかく急いでその準備をやっています。

刈り取った稲株からは、
もう新しい葉っぱが出てきました。
もうちょっとすると、
田んぼ一面が青々としてきますよ~。

新米の発送中~♪

2014年10月2日 3:48 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

今週いっぱいくらいまでは、
とにかく発送のご注文が集中しておりまして、
わたくし頭をいつも以上に振り乱して対応しております。

頭もボサボサですが、
顔もスッピン。
パソコンを睨みつけすぎてコンタクトも入らずメガネ。
目の下にはクマと皺(あっ、これは単なる加齢か・笑)、
もうとにかく、
とても街(という街はここにはないけど)には出ていけない、
すさまじい恰好&形相でおります。

そして、
机の上もすごいちらかり具合。

その日その日に発送する分を、
一応はまとめているんですが、
まとめている傍から電話がなったり、
電話かと思って受話器をとってよそいきの声で「はい!濱田ファームです!!」とでたら、
無情にも「ぴ~♪FAXを受信します」だったり、
ほとんど来ないお客様が突然、しかも団体で来られたり、
近所のおばあちゃんが世間話をしに来たり(→ワタクシ忙しいのでちょぴり困ります、うふ♪)、
もうありとあらゆる邪魔・・・、
じゃー、ないですね、
なんていうんでしょう、
その、
まー、
いろんな事が起こるわけです!

だから、
ちっとも仕事が前に進みません!!

とにかく、
いろんなハプニングをかいくぐりぬけながら、
間違いがないよう1つ1つ、
納品書や請求書、送り状に注文内容を確認しつつ、
お客様へのメッセージを添えて、
さらには新米の時期だけですが稲穂もつけて、
ファイルを用意しています。

そうしてあとは、
ひたすら精米とお米の小分け。

さらに、
段ボールをガンガン組み立てて、

集荷の時を待ちます。

いつもは夕方の集荷なんですが、
この時期はそれに間に合わない事が多いので、
夜遅い時間に来ていただいています。

濱田ファームは佐川急便さんにお願いして、
これでもう5年くらいでしょうか?
だんだんうちの正体というかクセというか傾向がばれているようで(笑)、
私がボーッとしていたら、
あれ?今年は写真を撮らなくていいんですか?!
と聞かれちゃいました・・・(笑)。

はっ!
と我に帰り、
急いでカメラを手にパシャパシャと撮りまくりましたよ~。
ふ~、
危なかった、
危うく写真を忘れるところだった(笑)。

実はこの方、
いつもの担当の方ではなかったので、
僕でよかったんですかねぇ、
Mさん(→担当者)じゃなくて本当に大丈夫ですか?
というお気遣いまでいただきました(笑)。

そして翌日、
Mさんが集荷に来られて、
やっぱり聞かれましたよ。
写真はいいんですか?って・・・(笑)。

佐川さん、
皆さんすっかり濱田ファームに鍛えられてますね(笑)。
もしかして、
写真撮影の為に身なりを皆さん整えられてたりしますか(笑)?

ともあれあとは、
大事に丁寧にお客様の元へ運んでくださいね。
よろしくお願い致します!

こうして、
全国の新米を待つお客様の元へ、
順次発送させていただいております。

さぁ、今日も、
発送がんばりますか!

平成26年産のお米 放射能検査の結果は不検出でした!

2014年10月1日 3:59 PM

濱田ファームでは、
お客様に安心してお米を食べていただきたいという思いで、
過去3年間放射能検査を受けております。

そして今年も、
独自に自主的に放射能検査を受ける事にしました。

対象は、
白米はもちろん、
玄米食の方も多いので玄米、
そして自家製堆肥に籾殻を使用する為、
籾も受検しています。

検査方法は、
ゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーによる
核種分析方法。
検出限界は1Bq/kg

検査結果は、
ヨウ素-131・セシウム-134・セシウム-137において、
全て不検出だった事をご報告致します。

詳細は、
PDFファイルをご覧ください。

富山県は、
放射線や放射性物質の調査を現在でも毎日行っていますが、
震災前と変わらない状況だそうです。
そのため、
ここで暮らす私たちは日々の生活の中で、
放射能の脅威から目をそらしがちです。

しかし今なお、
放射能の問題は解決どころか、
収束に向かう道すら見えておりません。

放射能の不安を抱えながら生活されてる方が、
今なおたくさんいらっしゃると思いますが、
こうして放射能検査をきちんと受検する事で、
安心してお米を食べていただければ。
そう思っております。