富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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今日も稲刈り!

2014年9月12日 2:38 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

毎日毎日、
とーっても良いお天気が続いていて、
しかも風が爽やかで、
まさに秋!というお天気の元で稲刈りをしています!!

バリバリバリバリと、
ものすごい騒音をあげながら、
稲株を根元から刈り倒し、
籾(もみ)と藁(わら)とにわけ、
藁(わら)だけは粉砕して排出し、
籾(もみ)をタンクに貯めてと、
コンバインは名前通りの働きをしています。

コンバインは、
正式名称(?)コンバイン・ハーベスター。
英語で、
コンバイン=あわせもつ・兼ね備える・組み合わせる
ハーベスター=刈り取り機
という意味。

だから本当は、
コンバインっていう呼び方、
ちょっと違うのかもしれません。
ハーベスターの方がしっくりきますよね★

さて、
コンバイン内部で貯まった籾は、
限界量を超えるとピーピーピーピーとアラームでお知らせしてくれます。

そうしたら、
田んぼ脇で待機している軽トラ荷台の籾コンテナへ排出。

先日のイタリア米の刈り取りで使用したコンバインは、
この長いゾウさんの鼻のようなオーガがないので、
手動で袋取りをしていたわけです。

その手間を考えると、
この自動排出装置(?)オーガは、
だてに長いだけじゃないなと(笑)。

写真ではなかなか伝わらないんですが、
下から見上げるとものすごい高さになります、
このオーガとやら。

勢いよく、
コンバインから籾タンクへ排出される籾。

こういう臨場感あふれる写真を撮る時は、
けっこう必死の覚悟。

というのも、
とにかく埃っぽい!
という事は、
カメラが壊れる可能性が高い!!
ので、
サササッとその場を離れる機敏な動きが必要。
がしかし、
軽トラの荷台にのった籾コンテナを上から撮影する為には、
軽トラのタイヤに足1本をのせただけの不安定な体制。

ね、
こんな何てことない写真1枚でも、
実はけっこう苦労して私、
撮っているんでございますのよ。
と、
何故か最後はザマス調になってしまった。

籾を排出しきったら、
オーガを短くして収納。
またすぐに、
稲刈りに戻ります!

では、
籾タンクに入れられた籾のその後は?

それはまた、
明日か明後日か明々後日にでも♪

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平成26年産新米は、
10月1日からご用意できる予定です!
ご注文方法など、
詳しくは濱田ファームのHPをご覧ください。

詳細は、
こちらのページでご確認いただけますが、
手っ取り早く問い合わせたい!
という方はご遠慮なくお電話ください。

受付電話番号:050-3430-8050
受付時間:10時ごろ~18時ごろ

農作業の為留守にしている事が多くなっています。
留守電にお名前と電話番号を残していただければ、
折り返しご連絡致します。

新しいコンバインで稲刈り?!

2014年9月11日 2:55 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

今年は本当に稲刈りが順調です!
お天気が良いというだけでなく、
暑すぎる事もなく、
風は爽やかで、
何より田んぼがカチカチに乾いている!!

思えば去年の稲刈りは、
相当ひどかった。
田んぼが乾かずグチャグチャで、
作業が全くはかどらず。
常にスタックする危険と隣り合わせ。

それを考えると、
今年の稲刈りは怖いくらい順調です。
順調すぎで、
この後どんな恐ろしい展開が待ち構えているんだろうと、
気が気じゃなかったりするくらい・・・(笑)。

さて、
ご覧ください!
我が家のコンバインを!!
3台並ぶと壮観です!!!

というのは嘘で、
うちのコンバインは真ん中の1台。
10年目に突入して、
そろそろいつ壊れてもおかしくないどころか、
毎年いろんな箇所が壊れまくっているので、
そのうちウンともスンとも言わなくなるのも時間の問題・・・?

そして、
手前の青い小さな袋取りの古い古いコンバインは、
いただきもの。
先日のイタリア米の刈り取りで大活躍しましたが、
こちらは相当古いだけあって、
来年果たして動くかどうか?!
と既に危惧されている代物だったりします(^_^;)

ならば、
一番奥のコンバインは?
という事になるわけですが、

えっと、
前から見た方が大きさなどの違いが一目瞭然ですね。

やっぱりこうして見ると、
袋取りの2条(2列づつ刈り取る)の青いコンバインは、
小さいですね。

真ん中のうちのコンバインは、
4条刈りですが、
それでもお隣の5条と比べると一回り小さいでしょうか。

実は、
この5条のコンバイン、
メーカーさんから試乗用にとお借りしました。

さて乗り心地はどうでしょう?
操作性は?
安全性は?
などなど、
自分のコンバインと乗り比べます。

5条のコンバインなので、
刈り取りスピードは確かに早いはずですが、
実際には4条との違いはあまり感じなかったようです。

しかも、
今年はカチカチの田んぼなので、
悪い条件でこそ発揮できるであろう最新のコンバインの性能の良さを、
実感する事ができませんでした。
残念。

それでも、
バックするスピードが早いなどなど、
いろんな手ごたえはあったようで、
メーカーさんにフィードバックとしてお伝えしておきました。

でも、
でもですねぇ、
農家が真に求める欲求には、
メーカーさんもなかなか答えてくれないような気がするのは、
私たちだけでしょうか。

価格はもちろんそうですが、
内部構造が複雑で掃除が非常にしづらい、
また毎年のように巻き込まれる痛ましい事故が起きているのに、
その安全対策が十分に施されていないなど、
農家はそういう面で満足していない側面があると思うんです。

なかなか利益につながる部分ではないだけに難しいのかもしれませんが、
IT管理うんぬんよりももっとシンプルな面を何とかしてほしい、
と、
田舎の小さな農家は思うのでありました。

もちろん、
それもお伝えしましたけどね★

ともあれ、
いつ突然壊れるかもしれないコンバインに乗っているわけで、
大農家さんみたいに定期的に機械を更新するだけの力もない私たちは、
「その時」に備えて、
どのコンバインにするかを常に考えておかなくてはいけません。

今年も、
メーカーさんのご協力のもと、
こうして新しいコンバインを試乗させていただく機会をいただいた事に、
感謝です。

来年は、
どんなコンバインに乗れるかな?
楽しみでもあります!

さてさて、
順調すぎる稲刈りの一方、
トラブル続出なのが籾すり作業・・・・。
籾殻をとって玄米の状態にする作業で稲刈りと並行して行っていますが、
おちる・つまる・こわれると、
不吉な単語ばかり並ぶような状態がここ2日間続いておりまして、
全く前に進んでおりません!!

その様子はまた、
改めて。

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平成26年産新米は、
10月1日からご用意できる予定です!
ご注文方法など、
詳しくは濱田ファームのHPをご覧ください。

詳細は、
こちらのページでご確認いただけますが、
手っ取り早く問い合わせたい!
という方はご遠慮なくお電話ください。

受付電話番号:050-3430-8050
受付時間:10時ごろ~18時ごろ

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留守電にお名前と電話番号を残していただければ、
折り返しご連絡致します。

2014・INEKARI 始まりました!

2014年9月9日 9:48 AM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

いよいよ、
今年2014年、
はたまた平成26年、
この西暦と平成の組み合わせが、
私をいつもこんがらがらせる~♪

それはさておき今年の、
コシヒカリの稲刈りがいよいよ始まりました!

爽やかな秋晴れの元、
田んぼもよく乾いているし、
稲株もピンと立っているし、
自分のコンバインだし、
とにかく刈りやすい!

去年は、
雨が多くて田んぼがまるで底なし沼のようにぬかるみ、
それはもう大変な稲刈りだったわけですが、
今年は初日から非常にスムーズに作業が進んでいます。

一昨年に右、
去年は左と、
2年連続でコンバインのキャタピラが切れたので、
今年はキャタピラが切れる心配も(恐らく)なく、
機械トラブルも少ない予感♪

油断は大敵ですが、
事故がないよう(→これがもうとにかく最優先で!)、
刈り取っていきたいと思います!

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平成26年産新米は、
10月1日からご用意できる予定です!
ご注文方法など、
詳しくは濱田ファームのHPをご覧ください。

詳細は、
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手っ取り早く問い合わせたい!
という方はご遠慮なくお電話ください。

受付電話番号:050-3430-8050
受付時間:10時ごろ~18時ごろ

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平成26年産の新米のご予約、受付中です!

2014年9月7日 10:09 AM

平成26年産の新米について、
多くのお問い合わせをいただきありがとうございます!

今後の雨や台風などの天候にもよりますが、
予定では9月下旬まで稲刈りをして、
その後の乾燥調製・農産物検査(等級検査)を経て、
10月1日より発送・配達できる予定です。

今年のお米は、
涼しい夏の影響により収穫量こそ減りそうですが、
品質には問題がないと予想しています。
特に黒米は、
色づきもとてもよく、
近年まれにみるできになりそうです。

今年もみな様からのご注文・ご予約を、
心よりお待ちしております!

ご注文方法は以下の通りです。

1、お米の種類をお選び下さい(一覧はこちらのページ
詳細はそれぞれクリックするとご覧いただけます。

こだわり栽培コシヒカリ完売しました!
減農薬コシヒカリ完売しました!
無農薬コシヒカリ完売しました!

他にも、
天日干しの黒米
無農薬コシヒカリの米粉
イタリア米完売しました!
などがあります。

2、ご注文に必要な情報をお知らせください。

●お名前
●郵便番号、ご住所
●電話番号・FAX番号(FAXでご注文の場合)
●お米の種類(こだわり・減農薬・無農薬)とご希望のkg数
●玄米又は精米(精米の場合は米ぬか分1割重さが減ります)
●お届け日(10/1~)
●時間帯(午前中・12-14・14-16・16-18・18-21時)のご希望
※発送の場合のみ
●お支払い(振込か代引き)のご希望
※初めてのご注文の方には代引きをお願いしています。
(手数料はこちらでご確認ください)

※配達・発送の日にちを指定される場合は、余裕を持ってご連絡ください。
※無料配達は石田地区のみ、夕方18時~19時くらいまで。

3、送料・お支払いについて
こちらのページでご確認ください。

4、ご注文・お問い合わせ先
以下までお気軽にどうぞ。

●電話:050-3430-8050(10:00~18:00)
●FAX:050-3430-8050
●メール:info@hamadafarm.com

濱田ファームのHPのこちらのページでも、
ご注文方法の詳細をご確認いただけます。

※電話の場合、
農作業で留守にしている事が多い為留守電にお名前とお電話番号を残してください。
折り返しご連絡いたします。

※ファックス用の申込用紙(PDFファイル)もあります。

★年間予約について

新米が出る10月からの1年間に必要な量を、
濱田ファームが保冷倉庫で保管いたします。

毎年春先ごろには完売となりますが、
完売してもご予約分は保管しておりますので、
年間を通してお米をお届けできます。

お届けはお客様のご希望で、
定期的に(例:毎月5日到着や3週間毎・50日間毎など)、
又はその都度ご連絡いただいてから、
お支払いは、
まとめて前払い、又はその都度のお支払い、
どちらでも承ります。
どうぞお気軽にご相談ください。

★濱田ファームへ直接お買い求めにいらっしゃる方へ

農作業の為、
直売所は10時~17時ごろまでの間の数時間のみOPENしています。
田植えや稲刈りなどの農繁期、
東京でのマルシェ出店・視察などで、
全く直売所をOPENできない日もあります。

確実にという方は、
大変お手数ですが前日までにご連絡の上(お気軽にどうぞ!)、
お越しいただけますようお願い致します。

濱田ファームの総合情報については、
HPでもご覧いただけます♪

ご不明な点などは、
どうぞご遠慮なくお問い合わせください!

皆さまからのご予約・ご注文を、
心よりお待ちしております!

米・食味鑑定士(お米ソムリエ)に合格しました!

2014年9月5日 4:30 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームです。

コシヒカリの稲刈りまで、
あともう少しとなりました。
今年は出穂(しゅっすい=穂が出てくる事)が早かったので、
稲刈りも早いか?!と覚悟していたんですが、
夏が涼しかったせいか、
ただ今、登熟(とうじゅく=穂が熟してくる事)待ち状態です。

来週8日くらいから、
稲刈りになりそうかな。
という事は、
だいたい例年通りの運びとなりそうです。

人は、
雨が多かったり少なかったり、
日照時間が長かったり短かったり、
少しの自然の変化にも敏感に、
それを異常気象とつい言いたくなるのかもしれません。

でも、
自然の大きな流れの中では、
もっとゆっくりとした時間が流れていて、
年間の降雨量や日照時間は、
きちんと統計を調べたわけではありませんが、
何となくほぼ例年通りになっているのじゃないかなと、
毎日田んぼに出ているとそう感じる事が多かったりします。

その中で、
良い年もあれば、
悪い年もある。
大自然に、
怖れと敬意をはらっていれば、
簡単に異常気象という一言で済まされないような気がするのは、
私だけでしょうか。

今年は、
お米は残念ながら収穫量は少なくなりそうです。
品質は問題ないと予想していますが、
量が少ないのはやっぱりちょっと残念。

でもまぁ、
そんな年もあると気持ちを切り替えて、
この後の収穫の時期を迎えたいと思っています。

さて!
先日私の元に届いた、
『重要』ハンコの押された封筒。
差出人は、
米・食味鑑定士協会

7月に1人で上京して受講
した、
米食味鑑定士(お米ソムリエ)の合格通知でした!

落ちる事はない(本当か?!)と聞いていたテストでしたが、
でもやっぱり、
ちゃんと合格通知がきてホッとしたのも事実。

米・食味鑑定士は、
稲作を核とした日本の食文化を守り、
お米の「食味」「品質」「栽培法」を鑑定し、
お米の品質を保証する資格。

講習はたった2日間で、
その中でお米の世界の事を全て学ぶのは不可能に近く、
私もただ講習の話を聞くだけの受け身の姿勢でした。

でも、
資格を取得した後にどれだけ自分が努力して、
より深くお米について学ぶか、
この資格をどう生かすかはその人それぞれなのかもしれません。

私自身、
この資格を取ろうと思ったきっかけが、
単にこの資格がどんなものなのかを知りたい。
その思いだけだった部分もあるので、
この先の米作りにどう活用していこうか、
じっくり考えたいと思います。

そして、
最近届いた賞状と証明書。

大人になってからなかなか賞状をもらえる機会なんてないから、
微妙にうれしいかも・・・(笑)。
額にでも飾ろうかしら・・・(笑)。