富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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バリバリ草刈り!

2014年7月3日 4:24 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

先日、
雨が降ったら仕事はお休みですか?
と、
お客様から質問をいただきました。

雨が降ったら休み♪
梅雨の季節は毎日休みだ~♪♪
と、
思わずぬか喜びしそうになりますが(笑)、
雨が降っても休みにはなりません!
キッパリ!!

さすがに外での農作業はやりませんが、
作業所での細々とした片付け、
ともまるが担当している事務処理、
人と会ったり銀行へ行ったりと、
何かしらやっています!

しかーも!
今年の梅雨は本当に雨が降らない黒部。
そのせいで、
農作業も休みにはなりません(^_^;)

今日も午前中は雨が全くふる気配がなかったので、
せっせと草刈りをしてました!!

田んぼの向こう側の畦(あぜ)に、
ブルーのポロシャツを着たともまるがいるのがわかりますでしょうか?

では、
コンクリートの畦を歩いて、
向こう側へ行ってみましょう!

と、
足元に気をつけながら歩いていたら、
ワタクシ気がづいてしまいました!

右側のうちの田んぼと、
左側の他の方の田んぼの、
あまりの違いに!!

右側のうちの田んぼと、

左側の他の方の田んぼ。

説明は、
あえてしません(笑)。

さらに!
ゴールに近づいてみると!!

右側のうちの畦と、

左側の他の方の畦。

これも、
説明はいりませんね(笑)?

ま、
他と比べる事無く、
粛々と草刈り、しますよ。

ここ、
厳密には上を走る鉄道会社の管轄なような気がするんですが、
年に何回かは草刈りをしているようなんですが、
それを上回る草の伸び!

特に、
ツルを伸ばしてくる雑草の勢いがすごくて、
すぐに田んぼに襲いかかってくるので、
その前にやっつけておかないと。

今日もBGMはAKBで、
バリバリ草刈りです!

7月・護国神社青空のみの市出店のお知らせ

2014年7月1日 3:35 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です!

レタスクラブ掲載に続いて、
昨日ご紹介したecomom夏号掲載のお知らせにも、
たくさんのコメント・メッセージをいただきありがとうございました!

濱田ファームのFBページにもたくさんのいいね!をいただき、
とてもうれしく思っております。

ところでこのecomom、
読むには読者登録が必要で、
登録後に無料で送付されてくる雑誌なんです。

今から登録した場合、
届くのは今回私たちが紹介された夏号ではなく、
次の秋号からになるようです。
ご注意ください★

さて今日は、
護国神社での青空のみの市出店のお知らせ。

富山県富山市の護国神社の境内で、
毎月第一日曜日に開催される蚤の市。

今では富山県の名物イベントとなった青空のみの市には、
近隣からも多くのお客様が訪れます。

アンティークというか骨董品というかガラクタというか(笑)、
他にも加工品や農産物、衣類などなど、
いろんな掘り出し物がたくさん並び、
見ているだけでもおもしろいんですよ~。

今週末は、
今のところ曇りの予報。
雨でなければ濱田ファームも出店します!

■護国神社のみの市
■7月6日(日)
■5:00~お昼頃

濱田ファームは、
無農薬コシヒカリの量り売り(1合150円)と、
1.5kg(10合)や300g(2合)の小袋をご用意してお待ちしております。
他に、
黒米・米粉・米粉クッキー・黒米バーもあります!

青空のみの市そのものは、
上記の開催時間となっておりますが、
濱田ファームは恐らく、
6:00頃~10:00頃まで出店する予定です。

そうそう、
大人気の黒米バーなんですが、
今回からは材料の甘酒に、
宮本みそ店さんのものが使われています!

黒部のお隣・魚津市の宮本みそ店さん、
無添加の手造り味噌はもちろん、
この甘酒が大人気!
甘酒といっても、
米麹と米が原料の日本の伝統的な甘味料で、
ノンアルコール・ノンシュガー!
保存料も添加物も入っていませんよ。

そんな宮本みそ店さんの甘酒が入った黒米バー、
実は入荷してもすぐに旅立っていくので残りごくわずかなのですが、
のみの市でも販売できる予定です。
どうぞお早目に!!

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

『米粉と黒米の種と実ぎゅっとバー』(通称:黒米バー)
1本200円

素朴で少し不格好ですが、
ぎっしりとつまった食べごたえのある、
滋味深い味わいのバータイプの米粉クッキーです。

材料
無農薬コシヒカリを製粉した米粉
はさがけで天日干し乾燥させた黒米
アーモンド・レーズン・有機黒ゴマ・かぼちゃの種
国産豆乳・国産の一番搾り菜種油(和紙濾し製法)・吉野本葛粉
メープルシロップ・宮本みそ店さんの甘酒
自然海塩

これ1つでしっかりお腹にたまるので、
朝食やおやつにオススメです!

ecomom夏号・掲載のお知らせ

2014年6月30日 4:02 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

週末は雨でも、
平日になると晴れか曇りというパターンで、
今週も天気はまずまず、
農作業がはかどりそうな1週間になりそうです★

さて、
先週のレタスクラブに続いて、
もう1冊雑誌掲載のお知らせです!

今回は、
環境意識の高いママ向けメディアで、
「家族と自然に優しい暮らし」をテーマとした雑誌 『ecomom』(エコマム・日経BP社)の夏号。

実は、
3月に青山でのファーマーズマーケットに出店した際、
取材をお受けしておりました(出店レポートはこちら)。
しかーも!
今回のメインは濱田ファームでも濱田智和でもなく、
わ・た・し♪

私でいいのか?!
とも思いましたが、
ママ向けの雑誌だし、
そういえば私ってば一応お母さんだし、
私の激動の人生(自分で言うのもなんだけど・笑)も、
取材の対象としてはおもしろいか?
と思い取材をお受けしたというわけであります。

取材当日は、
私の生まれてからこの方40過ぎまでの人生を、
根掘り葉掘り聞かれ(笑)、
私も洗いざらいさらけだし、
二日酔いで(前日は中高のクラス会)顔がパンパンになっているにも関わらず、
賑わう青山ファーマーズマーケットで写真を撮られ、
さぁ、
どんな記事になったかと楽しみにしていたらっ!!

どどーん!
と、
カラーで3ページ!!

カナダでの生活の事
ともまるとの運命的(?)な出会い
米作りへの思い
娘に進んで欲しい人生とは?
などなど、
ぶっちゃけトーク満載のとーっても濃い内容の記事となってました!!!

読みたい?
読みたいですよね?!
これまで誰にも明かさなかった(わけでもない)私の人生、
知りたいですよね???

ならば今すぐ『ecomom』夏号、
ぜひご覧くださいね~♪

『ecomom』を読むには、
サイトからの登録が必要になります。
登録すると無料で、
雑誌とメルマガが届きます。
読者がアンケートや調査に協力して作り上げていく、
「双方向コミュニケーション」の雑誌になります。
皆さまもぜひ!

又は、
濱田ファームの直売所にも置いてあります。
お時間があれば立ち読みしに遊びに来て下さいね♪

※追記(7月1日)
今から登録した場合、
届くのは今回私たちが紹介された夏号ではなく、
次の秋号からになるようです。
申し訳ありません!!!
というわけで、
ご覧になりたい方はぜひ濱田ファームへお越しください★

麦あとの田んぼを起こす!

2014年6月27日 4:40 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

ここ数日、
一日中パソコンと睨めっこ状態で仕事をしているんですが、
あまりにも睨みすぎたのか(笑)、
目が真っ赤に充血してしまいました。

私の仕事はパソコン作業が非常に多いので、
パソコンを睨まずにはいられません。
そうしないと仕事ができないのです。

目からくるのか、
肩こりもひどいです。

そんなわけで今日は、
パソコンの前から逃げ出そうかと思ったんですが、
ちゃちゃちゃっとブログの更新だけは頑張る事にしました★

今日も、
まずまずの天気の黒部。
えっと、
梅雨だったような気もするんですが、
気のせいだったかしら・・・(笑)?

青空の元、
麦刈りをした田んぼをトラクターで起こします!

起こした後、
今度は緑肥(りょくひ)のクロタラリアという植物の種をまく為です。

※緑肥とは、
収穫せずそのまま田畑にすきこみ、
後から栽培する作物の肥料となる植物の事。

久しぶりのトラクター作業ですが、
キャビンの中はクーラーもきいてるし、
音楽も聞けるし、
かなり快適なようです!

順調に起こしてま~す★

その農機具、How much?

2014年6月25日 5:08 PM

こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。

昨日の『レタスクラブ』掲載のお知らせでは、
たくさんのコメント・メッセージ・メールをいただきありがとうございました!
よ~く考えたら、
お客様の愛☆さんのご指摘通り、
地方紙でも農業関係でもない全国的な一般誌での、
記念すべきデビュー掲載となりました!

ま、
濱田ファームは名前だけなんですけどね(笑)。
主役はあくまでも、
富山の美味しいものとして私たちがご紹介させていただいた、
鮨蒲本舗 河内屋さん。

そうそう河内屋さんのブログでも、
この件についてご紹介いただきました★
河内屋さんのブログ、
何とスタートが2001年!
地道に続けていらっしゃるその姿勢こそが、
今や全国的に知られるようになった河内屋さんの原点なのかもしれません。
続ける事って大事。
私も頑張らなくっちゃ!
と刺激を受けました!!

ところでまたまた雑誌関連なんですが、
ただ今ともまる、
農機具のMHKについて取材を受けています。

MHK?
そう!
MHK!

高価な農機具を新品で購入せずに、
なるべく
M:もらう
K:かりる
H:ひろう
事で、
経費を削減しようという友の会(ともまるの仮想の会です)。

農機具って、
一般の方が知ったらきっと、
目が飛び出すような驚きの価格間違いなし♪
って、
♪をついつけちゃいたくなるくらいのビックリ価格なのです(笑)。

しかーも!
高い分しっかりと働いてくれるならまだしも、
1年に3日しか使わないとか、
そんなんばっかり・・・(^_^;)
でも、
それがないと米作りがまわらないもんで、
仕方なくフル装備で全セットを揃えるわけです。

それではここで、
先日ちょうどとある農機具メーカーからカタログが届いたばかりなので、
驚きの価格をちょこっとご紹介しましょう!

まずは、
農機具の中では一番活用頻度の高いトラクターから。
トラクターの後部にいろんな作業機を取り付ける事で、
起こしたり肥料をまいたり雪かきができたりと、
いろんな事ができちゃいます。

耐用年数も長いので、
これはいいトラクターを用意したいところ。

せめてこれくらいの馬力があって、
雨の日でも関係なく作業ができるキャビン付きで、
って欲を出すと、
あっという間に700万円くらいしたりしますのでご注意を・・・(笑)。

中には、
ありますねー、
1000万円超えのものも♪

ジョンディアの緑×黄のカラーリングについ惹かれてしまいますが、
値段を見て撃沈。
よーし今度は、
緑×黄に塗っちゃおっかな(笑)。

注:現在の濱田ファームのトラクターは、
フェラーリをイメージ(あくまでもイメージです!)した、
シルバーに塗装しておりますっ!

さぁ、
トラクターの価格くらいで恐れおののいてはダメですよ~!
お次はコンバイン!!

最も高価な農機具の1つでもあり、
最も壊れやすい農機具だー!
しかも耐用年数は低い・・・(笑)。

2条(稲株を2列づつ刈り取ってくれます)であれば200万円以下のようですが、
2条で刈っていたら(うちの面積だと)稲刈りは終わりません!
うちは今4条のコンバインなんですが、
次は5条がいいなぁ~。
やっぱりキャビンがついてた方が~、
な~んて欲を出してると、はいっ!
1000万円超えました(笑)!

ほら、
一般の方もだんだん笑えてきたでしょ(笑)。
お金なんて下世話な事を話題にしないで、
男なら隣の農家に負けないような新しい大きな機械に乗れ!
という考え方もあるとは思いますが、
きちんとした資金繰りと機械の更新頻度の計画、
更新する事によってどれくらい利益を確保できるのか等など、
綿密な計算が必要になってくるはずです。

だって専業農家は、
田んぼで機械の優越を競争したり、
男のプライドをくすぐったりしているわけではないんですから。
ね♪

トラコンタ。
米農家の3種の神器と言われていますが(本当か?!)、
トラクター・コンバインときて、
最後の田植え機。

ほーら、
田植え機が安く感じる!
そう思った方、
危険です(笑)!

米農家にありがちな考えなんですが、
だんだん金額がマヒしてきて、
田植え機の300万400万が安く思えてくるんですよね。

ましてや、
ちょっとした農機具の50万とか、
部品の20万とかなんて、
はした金とは言わないまでも、
ついつい軽くポーンと払ってしまうんです。
危険です。
本当に危険だと思います。

トラコンタだけではもちろん米作りはままならないわけで、
ずらっと並んだ乾燥機だって必需品。

我が家には、
40石前後の乾燥機(3反=30アール=900坪くらいの田んぼから取れるお米を乾燥できるくらい)が4台ありますが、
きちんと購入していたらざっくり800万円くらいになるのかな?

※間違えがあればご指摘ください!

それを全て、
近所で米作りをやめられた農家の方の、
埃をかぶって眠っていた納屋からいただいてきました。
タダではありませんが、
運搬・設置の費用(→巨大なので簡単にはできません)を考えても、
タダ同然かもしれません。

他にも、
細々とした農機具がいろいろいろいろあって、
全てをご紹介はできないんですが、
籾すり機の70万とか、
計量機の30万とか、
そんな農機具をもし全て新品で購入して、
さらにはそれを保管しておく作業所を建てたとしたら!

米農家になろうとして、
初期に投資しなくてはいけない額は1億はかかるような、
かからないような、
もう私の頭の中もドンブリ勘定になっていて、
訳がわからなくなってきました(笑)。

米農家になるのも、
米農家を続けるのも、
どちらも大変。

少しでも農機具の費用を抑えて、
MHKの精神で、
この先も米作りを続けていきたいと思います!

とりあえず、
真っ先に壊れそうな濱田ファームの農機具は、
コンバインです♪
キャハ♪♪♪