こんにちは!
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの濱田律子です。
途中で代かきをはさんで、
今日は再び田植えに戻って、
これで田植え4日目です!
がむしゃらに植えればきっと、
大きくて長い田んぼなら1日2町(2ヘクタール)くらいできるから、
濱田ファームの田んぼ全て10町(10ヘクタール)を5日で終わらせられるはずなんですが、
そうはいかないのが辛いところ・・・。
無農薬の田んぼは紙マルチ田植えだし、
小さな田んぼばっかりだと1町ちょっとがうちは限界。
山の上の田んぼは移動だけで時間がかかる。
なんだかんだと10日間前後はかかるのかな?
その合間に代かきをしたり、
田植えをしようとしたら天気が悪かったりという事もあるので、
田植えが始まってから終わるまでは、
ざっと2週間ちょっとと考えた方が良さそうです。
まだまだ先は長い・・・。
ところで田植えの場合、
オペレーターの腕の見せ所は、
まっすぐに植えられてるかどうか、
なんだそうです。
そ、
そうなんだ・・・。
私なんて気にして見た事ないけど・・・(笑)。
ともまる曰く、
まっすぐ植えるには、
リラックスしてボーッとしつつ、
集中する事、
なんだそう。
な、
何だか相反してるような・・・。
む、
難しそうだな・・・。
ま実際には、
真っ直ぐ植えるのに時間をかける事よりも、
時間をかけずにいかに早く田植えができるかどうか、
の方が大事なようですけどね★
そうそう、
田植えをする時には田んぼから水をぬいておきます。
じゃないと田植えしづらいから。
ちょっと前から、
水、水、水、水、
朝から晩まで水の事ばっかり考えるようになっています。
トラクターで起こす時に水を入れ、
または水を少しぬき、
終わったらまた水を入れ。
そして田植えの前にまた水をぬき、
そして田植えが終わったらまたすぐに、
水を入れます。
水の管理は本当に重要で、
全ての田んぼをくまなくまわり、
常に水の状態に目を光らせています。
田植えが終わって水のはった田んぼ、
と、
北アルプス。
田んぼによって、
水がぬけるスピードが速かったり、
また逆にいつまでも水持ちの良い田んぼがあったり。
1枚1枚、
それぞれの田んぼの特徴をつかんで、
田植えをしつつ水の管理をしていきます!