こんにちは!
最近の挨拶は「タイヤ交換した?!」がお決まりの私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。
この時期になるともうソワソワして、
タイヤ交換をするまでは落ち着かないですよね~。
というのが、
雪国の人間ならではの心理かと。
ちなみに我が家は全ての車、
軽トラ2台(ともまる号・ともパパ号)、
そして自家用車2台(1台はうち、もう1台はともパパ)の計4台、
全てのタイヤ交換が既に終了しています♪
さてさて、
すーっかり告知を忘れていたんですが(汗)、
NHKから受けていた取材の様子が、
ニュース富山人という夕方のニュース番組の特集で、
11月26日(火)に放映されていました!
恐らく、
NHK富山放送局の中では、
報道番組として非常に位置づけの高い番組だと思うんですが、
そんな番組のしかも特集として、
長々と10分以上も放映された事にビックリ・・・(笑)。
というのも、
戦後最大の農業政策の大転換となる、
生産調整(減反)の廃止が5年後を目処に決定したからであって、
決してともまるが主役ではありません。
当たり前ですが。
米どころ・富山県は、
兼業・専業と多くの農家が米を作付けしているだけに、
この問題は関心が非常に高いと思われます。
というか、
関心のポイントは補助金がどうなるのか、
というところかもしれません。
補助金に頼る農業、
とは簡単に言えない状況が米の世界にはあると思います。
だって実際に、
作りたくても自由にお米を作れないんだもん。
これって、
他の農作物にはない制限ですよね。
米は日本人の主食であり、
食管法で自由に売買できなかった時代があったりと、
食生活や歴史的背景もあります。
それでも私たちは、
補助金よりも自由にお米を作りたい!
という思いがあるので、
今回の政策を素直に受け止めています。
そんな賛成農家の代表、
というか私たちの中ではあまり反対とか賛成という意識はないんですが、
とりあえず受け止めている農家の1人として、
番組で取りあげられています。
登場シーンがいきなりコレ。
どうしてもサンダーバード状態にしか見えない、
えっ、サンダーバード、知らない?!
それは困った―(笑)!
とにかくコミカルに見えてしょうがないマニアスプレッダー(堆肥散布マシーン)に乗って、
颯爽と(?)登場です!
堆肥を散布しているシーンに続いて、
ともまるのインタビューも。
それをジッとチェックするともまる。
とりあえず、
変な顔はしてなかったようです(笑)。
変な事も言ってなかったと思います(笑)。
生産者の意欲が高まる、
というか、
仕事をしていく上で当たり前の事だと思うんですが、
ただ働いているだけただお米を作っているだけ、
ではダメなんですよね。
それで良かった時代もあったとは思うんですが、
今はそれに加えて、
農家自身がきちんと米作りの事や経営を考えて、
自分のやりたい農業を実践する事が大事なのかなぁと思いました。
と、
真面目に考えている私の横で、
娘はケラケラ笑いながらお父さんのインタビューを見ていましたよ。
テレビに自分のお父さんが写るのは、
どうしてか笑えるらしいです・・・(笑)。
きちんと告知しなかったにも関わらず、
見たよーというメッセージをたくさんいただきました。
ありがとうございます!
またテレビに出る機会がありましたら(あるか?!)、
今度こそはきちんと告知しますね。
お楽しみに!