富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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直売スペースを冬仕様へ!

2013年11月12日 9:32 AM

おはようございます!
寒さにはとことん弱い私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です!

昨日からグググッと冷え込んできた黒部。
山沿いはすっかり白く雪化粧されましたが、
平野部でもみぞれ混じりの冷たい雨が降りました。
これから先、
北陸特有のモノトーンの季節に突入かと思うと、
ちょっと憂鬱です~。

そろそろ、
自家製堆肥も熟成してきたので、
堆肥散布をスタートさせたいんですが、
冷たい雨に阻まれています。

今日も朝から、
ザザーッと雨が降ってます。
ので、
屋内にこもっていろいろゴソゴソ。

これは、
防寒対策として、
直売スペースの窓にフィルムを貼っているところ。

雪国にあるまじき装備なんですが、
うちの窓、
ペアガラスじゃないんです~。

窓辺に座ってパソコンに向かう私には、
ちょっと辛い状況。

でもこのフィルムがあると、
ずい分違うんですよ~!
ちょっとの工夫ですが、
寒さを和らげてくれます。

暖房は、
基本はエアコンですが、
ストーブも併用。

ストーブのほっこりとした暖かさが好き。
ストーブマニアの血が騒ぐ、
このストーブそものもの好き。

あとは、
クリスマスの飾りを少しづつ準備して。

冒頭で「憂鬱」と書いてしまったけれど、
でも少しでも、
明るく快適に冬を楽しみたいなと思います。

雨の日曜日

2013年11月10日 4:34 PM

雨ザーザーな日曜日。
皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
こんにちは、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。

私は、
電話もかかってこない、
メールもほとんどこない、
おまけに娘もいない、
で、
仕事がはかどりまくった日曜日を過ごしました。

もう、
たまりにたまった仕事が山積みだったので、
お休みの日にかたづけないとね♪

ひっそりとした直売スペース。

ぼんやりとした灯りの元で、
1人気楽に仕事をするのは嫌いではありません。
いや、
どちらかというと大好きです。

集中して、
いろんな事に向き合えた1日でした。

開いているんだか閉まっているんだか、
よくわからないと言われる直売スペース・・・(汗)。

前の看板で使っていた、
OPEN・CLOSEの矢印を再利用、
窓辺に置いてみました。

今日はもちろんCLOSE。
これに、
ロールカーテンを閉め切って鍵もかけているんですが、
それでもお客様はやってきます・・・(汗)。

ドアがあかないと、
後ろに回って自宅へ、
さらには母屋まで・・・。
ご近所さん恐るべし・・・(笑)。

先日2・3日のマルシェで上京した際、
街はもうすっかりクリスマス仕様だったのに刺激されて、
うちもリースを飾ってみました。

ハロウィンに続いてクリスマス。
華やかで心躍るシーズンが続きますね。

さぁ、
また明日から新たな1週間が始まります。
来週も予定がてんこ盛り。
頑張ります!

取材が殺到?!

2013年11月8日 3:44 PM

ふっかーっつ!

熱も下がりすっかり元気な私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です。

さてさて、
農業界はここのところちょっと騒がしいです。
何やら、
政府による生産調整(減反)が廃止されるとか。

この、
「政府による」というところが、
どーも気になってしまう私ですが、
皆さんはいかがでしょうか。

もしかしたら、
政府ではないところからの指導で、
生産調整は続く、
・・・?

この生産調整廃止について、
ここ数日いろんなところから電話による取材を受けている私たち。
なぜ、
私たち・・・・(笑)?!

だって、
生産調整で大きな影響を受けるのは、
私たちではなくもっと規模の大きな農家さんなのでは??

あっ、
そっか。
反対する農家は多くても、
賛成する農家を探すのは大変か(笑)。
だから、
私たちに取材が殺到しているのか(笑)。
そっかそっか。

で、
上の写真は、
昨日7日の富山で一番有名な北日本新聞朝刊。

注目は、
きときと冬の味覚
ズワイガニ漁解禁!

きゃ~、
今年もこの季節到来ね!

ではなくて、

一応(笑)、
こちら。

減反廃止による、
県内農家の不安と期待についての記事。

皆さんそれぞれ、
当たり前ですが、
自分の立場で反対・賛成意見を述べています。

私たちは賛成。

毎年3割以上の田んぼで、
ほぼ強制的にお米が作れないなんて、
米農家として単純に辛いです。

反対意見についても、
その農家の方の気持ちや状況はよくわかります。
でも、
耕作放棄地とか中山間地とか自然景観の保持とか、
そういう言葉を出されると、
もうその単語そのものがまるでジョーカーの切り札みたいで、
ちょっとずるい気もします。

今日なんて、
とある大きなテレビ局から電話かかってきちゃったしー。
うちじゃないよ、
うちじゃ。
うちみたいな好き放題やっている小さな農家の話は、
きっとテレビ的には説得力がないと思う、
と自分達の立場はわきまえているつもりです・・・(笑)。

あーっ、
この生産調整についての記事は、
正直書きたくなかったー(笑)。

言葉を選んでは、
何度も書き直し。
いろんな農家さんの顔が消えては浮かび・・・(笑)。
もう、
いやん・・・(笑)。
と、
ごまかしてみても、
やっぱりダメですか・・・(笑)?

ま、
賛成という立場である事には違いないので、
これはきっぱり書いておきます。
あとはもう、
好きなようにして(笑)。

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ゴミ捨て!

2013年11月7日 2:48 PM

40歳を過ぎて、
1か月に1回は発熱する病弱な私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です♪

いやぁ、
昨日のお昼寝はどうやら、
身体がしんどかったからのようです・・・(^_^;)
その後グングン熱が上がって、
昨晩は早いうちからダウン。

でも今日のお昼にはずい分復活したので、
ちょこちょこと仕事しています。

どうもここ最近、
スケジュールを無理やり詰めこみすぎで、
体も心もついていけていない、
というのが原因かと・・・。

そいうわけで、
今日のブログはさら~っと、
作業所のお片付けの様子でも。

たまりにたまったゴミ、
それも鉄というやっかいなゴミの処分のお話し。

これはもしかしたらそのうち使うんじゃないか、
と数年間とっておいたモノや、
収集癖のあるともパパが集めてきた得体のしれないモノ(笑)を、、
思い切って処分しました!

処分と一言で書きましたが、
実際には重くてかさばる鉄の物体なので、
かなりの肉体労働でしたが・・・。

まぁ、
鉄なので処分してもお金をとられないだけ、
良しとしましょう。

作業所がすっかりかたづいたおかげで、
気分爽快!
この先の作業がはかどりそうです!!

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なお、
減農薬コシヒカリは予約で完売となりました。
ありがとうございました!

こせがれ大調査隊が来た!

2013年11月6日 3:33 PM

マルシェの片づけ、
売り上げ記録に売り上げ報告はもちろん、
洗濯やカバンの整理などなど、
2日たっても終わっておらず途方に暮れている私、
富山県黒部市の米専業農家・濱田ファームの嫁、
濱田律子です♪

あまりの終わらなさについ、
何もかも投げ出して現実逃避。
で、
お昼寝しちゃった♪♪
あははは~♪♪♪

さて今日は、
東京からわざわざ黒部に遊び・・・、
いやもとい!
仕事でお話しを聞きに来てくれた、
こせがれ大調査のお話。

1人でも多くのこせがれ(=農家のセガレ)が帰農する事を目的とした、
農家のこせがれネットワーク
実家は農家、
でも今は都会で働いている。
そんなこせがれが、
都会で培ったノウハウを農家になっていかせたら、
きっとこの国の農業はおもしろくなる!
はず!?

近い将来、
農業が「かっこよく・感動があって・稼げる」3K産業にへと成長し、
小学生の就職希望ランキング1位になる事を目指して、
こせがれ達が交流しているネットワークに、
今回私たちも微力ながら以下の調査に協力させていただきました★

・都会暮らしの農家のこせがれの意識調査
・就農済み若手農家の意識調査

私たちは、
こせがれではなかったけれど、
就農済みの若手(かどうかは自信がないところですが・笑)農家として、

・就農までのこと
・親やパートナーとの関係
・農業経営そのものについての諸々
・未就農こせがれ達へのアドバイス

について、
東京からやってきたうら若き女性に、
いろいろお話しさせていただきましたよん。

こちらが、
そのうら若き女性のヒラグチさん。

ものすごーくお話し上手・聞き上手、
うわぁ、
都会の女性は会話のセンスもキレキレだわぁ、
と田舎のおばちゃん(=私)は思わされました!

彼女自身も農家のこせがれで、
ご実家は徳之島(鹿児島県)だそう。
実家が農家とはいえ、
嫌に田んぼを見る眼差しやつっこむポイントが素人ではないなぁと思っていたら、
何とあの、
女性のための女性の農場「山形ガールズ農場」で実際に米作りもされていたそうで。
なるほど!

そんな彼女とは、
話が途切れる事もなく約4時間!
ぶっ通しで!!
話に花が咲いていたともまる。

おじさん(=ともまる)、
若い女性と楽しそうでした(笑)。

それにしてもヒラグチさん、
大学ではコミュニケーションについて勉強されていたそうで、
さすがにコミュニケーション能力がとても高い方だと感じました。
「人の話を聞く」事って、
プロの、
例えば新聞記者の方でもなかなかそうは上手にできる方、
いないような気がします。
少なからず、
自分のイメージする記事へ話を持っていこうとするケースが、
あるんですよねぇ~。

今回のこの調査は、
就農済みの農家は全国47都道府県の男女1名づつ+α、
さらに未就農のこせがれ1000名というサンプル数で、
前代未聞の大規模なものになるようです。

この調査を通して、
1人でも多くのこせがれの方々の帰農が加速・促進されれば。
そんな思いで、
私たちも協力させていただきました★

写真、
ちょっとボケてしまったー。
こりゃー、
愛媛の井上さんに怒られそうだな(笑)。

それはさておき、
ヒラグチさん、
今度はゆっくりまたお話ししましょーねー!
ここ黒部で、
または東京で、
はたまた徳之島で!