富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

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ブログ タンボマスターへの裏道

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種まきは作業所でひっそりと、でも大がかりに!

2021年4月28日 5:56 PM

お天気は下り坂。
雨のGWになりそうですね。

私たちは今が農作業のGW真っ只中。
お米のお問い合わせ対応は暦通り土日・祝日はお休みなので、
農作業に集中して乗り切りたいと思います!

ここ数日ずっとお伝えしている、
育苗(いくびょう=苗を育てる作業)作業。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種(準備編・本番編)
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
6:播種の本番編です!

3人の方にお手伝いに来ていただき、
1週間ごと2回に分けて3000枚ほど播種しました!

ご覧の通り、
作業所の中で外からは誰にも見られることなくひっそりと、
でも大がかりな作業となるのが播種、
つまり、種まきの作業です。

種まきというと、
どこか牧歌的な響きですが、
実際は黙々とモクモクと作業していきます。

この、
播種機という機械にプラスチック製の長方形の箱をセットすると、

ベルトコンベアにのって自動的に、
土→水→種→土がかかっていく仕組み。

おおおー、
なんと便利なんでしょう!

1年に2回しか使わない播種機ですが、
これがないと種まきできません!

播種機の周りで人は、
播種し終わった苗箱を積み上げたり、

水を補充したり、

土をセットしたりして、

こんな風に、
種まきされた苗箱が積みあがっていきまーーす。

これを、
フォークリフトでビニールハウスに運ぶのが、
次の行程7:ハウスへの苗出し。

それはまた次の機会に!

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黒部の専業米農家・濱田ファーム
富山県黒部市で、
他の誰でもない濱田智和が作った無農薬・減農薬のお米を、
直売・通販でお届けしています。

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播種は段取りが全て!

2021年4月26日 5:31 PM

さ、寒い!
風がとーーーーっても冷たくて、
しかもビュービュー吹いているので、
外にちょっといるだけで凍えそうな寒さでした!

こんにちは!
無農薬・減農薬でお米を作り、
直売・通販を通してお客様との交流を楽しんでいる、
富山県黒部市の専業米農家・濱田ファームです。

このブログは、
濱田ファームのお客様や、
濱田ファームに興味をもっていただいている方へ向けて、
田植えや稲刈りだけではない日々の米作りの様子を、
日本一わかりやすく!
を心がけて書いています。

そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

連日このブログでお伝えしている、
育苗(いくびょう=苗を育てる作業)作業。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
6:播種!
の前に、
播種作業の準備の様子です!

1年に2回、2日しか作業しない播種(はしゅ=種まき)という作業は、
育苗の中でもちょっと大がかりな一大イベントです。

人手も必要だし、
広い場所も確保しなくてはいけない。
準備する資材もいっぱい。

そんなわけで、
こんなマニュアル的なものを毎年アップデートしながら、
準備しています。

種籾、
オッケー!

土も準備万端!

土その2。

パレットも必需品。

苗箱(なえばこ)と呼ばれる、
プラスチックの長方形の箱も。

これに土を敷き詰め種をまき、
水もかけて種まきをしていきます。

そしてこちらが、
播種機という播種する為だけの農機具!
イェイ!

1年にたったの2日しか使いませんが、
これがないと播種できません!!

1年にたったの2日しか使わないので、
ちゃんと動くか事前にチェックしておきます。

種籾、
ちゃんと蒔けてるかなぁ。

テスト中。

種籾を、
1枚の苗箱にどれくらい蒔くかは、
それぞれの農家さん次第でしょうか。

重さを計って、
播種機を調整していきます。

さぁ、これでいよいよ準備完了!
明日は播種の作業風景をお伝えします!!

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ポッポーと鳴いた種籾を乾かします!

2021年4月25日 3:53 PM

肌寒い日曜日です。
もしかしたら山の上(有名な観光地・立山)は、
雪が降っているかもしれません!

こんにちは!
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そして、
まいにち食べるお米の事をもっともっと知ってもらえたら、
よりお米を美味しく食べてもらえるのでは?
笑顔になってもらえるのでは??
そういう気持ちでいます。

連日このブログでは、
育苗(いくびょう=苗を育てる作業)作業をお伝えしています。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
5:風乾です!

風乾は、
ポッポーと鳴いた種籾(たねもみ)を、
播種しやすいように乾かす作業。

ただ、
風だけで乾かそうとすると時間がかかるので、
事前に洗濯機で脱水しておきます。

脱水してさらに、
扇風機の風にあててしっかりと乾かします。

この後はいよいよ、
6:播種(はしゅ=種まき)という、
育苗の一大イベントです!

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ポッポー!催芽の時間ですよ!!

2021年4月24日 4:17 PM

毎朝ビニールハウスに出かけて、
水やりと温度管理をする日々なんですが、
このブログはそこまで更新が追い付いていません💦

追いつけるように、
土日返上で更新がんばります!

お伝えしている育苗(いくびょう=苗を育てる作業)、
その工程は以下の通り。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
4:催芽です!

催芽(さいが)は、
種籾(たねもみ)を温かい水に長時間つけておいて、
芽を揃える作業のこと。

コシヒカリは、
芽が出づらい品種なんだそうです。

だからこの段階で、
しっかりと芽を揃える事が大事!

温水がくるくる循環して、
水温が下がったり上がったりしないようにする特別な機械、
その名も催芽機!

につけておくだけという、
単純な作業。

なんですが、
毎年なぜか芽が揃うまでの時間が読めない・・・・。

去年はこれくらいの時間だったから、
今年も同じくらいの時間のはず!
というわけにはいかないのが、
この作業の難しいところ。

全く芽が出てなかったり、
逆に芽がすごい勢いで出る年もあったり。

芽が出すぎると、
この後の播種(はしゅ=種まき)で、
うまくまけないという状況になります。

だからこまめに小窓をチェックして、
芽の具合を目で確認!

目安は、
ふっくらと種が膨らんで、
1mmくらい芽が出ている状態。

これを、
ハト胸と言うそうです。
ポッポー!

どれどれ、
なかなかいい感じに膨らんだかな。
ポッポー!!

それでは次の、
5:風乾の作業へ進みましょう。

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種籾を水に浸すこと1週間!

2021年4月21日 4:57 PM

いいお天気が続いています!

トラクター作業もいよいよ、
耕起の次の行程、
荒くりという作業に移行していまーーす!

こんにちは!
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先日からお伝えしている育苗(いくびょう=苗を育てる作業)、
その工程は以下の通り。

1:小分け
2:消毒
3:浸種
4:催芽
5:風乾
6:播種
7:ハウスへの苗出し
8:出芽
9:苗並べ
10:潅水と温度管理

今日は、
3:浸種についてお伝えしたいと思います。

浸種(しんしゅ)は、
消毒した種籾(たねもみ)を水にチャプチャプとつけて、
発芽の為の生理活性をそろえる作業のこと。

目安は、
水に浸して積算温度100℃くらいになるまで。
だいたい1週間くらいでしょうか。

この辺りは、
北アルプスからの雪解け水が地中を通って、
地上に湧き出てくる自噴水がいたるところで見られます。

濱田ファームは、
育苗期間中は全て、
ミネラルたっぷりの自噴水を使って育苗しています!

自噴水は、
冬でも夏でも水温は約13℃。
冬は温かく、
夏はひんやりと感じる水温。

自噴水をなんと!
かけ流しで浸種していますが、
2日に1回、
新しい桶に移し替えます。

しっかり水分を吸収させたら、
次の4:催芽です!

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