富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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こめぷろ会議と取材

2012年3月23日 10:35 AM

おはようございます!
朝から冷たい雨が降っている黒部で、
朝から体調不良と戦っている濱田律子です。

ユンケルでも飲んで(→オヤジ臭い?!)、
何とか1日元気に乗り切りたいところです!

さて先日、
こめぷろの会議がとりおこなわれ、
私初めての潜入取材をしてまいりました!
影でこっそりカシャカシャ写真を撮ったり、
パテーションの裏で会議の話を盗み聞きしたり・・・。

怪しいったらありゃしませんでした。
しかーも!
娘も何故か一緒についてきて、
ギャーギャー暴れるもんだから、
ちっとも潜入取材にならなかったんですけどね・・・・。

ここで注。
こめぷろとは、
黒部の若手農家有志によるお米を直売しようプロジェクトの略です。
そんな大層なものではありません。
気楽に楽しくやってます。

今回は、
春作業前に集まって、
今後のこめぷろ活動について話し合いました。

もうこの先作業が始まると、
みんな稲刈りまで一直線に突っ走っていってしまうので、
こめぷろ活動は一切なしなのです。
だからその前に会議。

と同時に、
今回はその取材も入りました。
こめぷろメンバー、
パテーションの裏で聞いていた限り、
あまりにはちゃめちゃで好き勝手言いたい放題なので(笑)、
はたしてちゃんと記事になるのかどうか心配な私。

これは、
記者さんの実力が試される事まちがいなしでしょう!
って、
プレッシャーかけちゃったりして・・・(笑)。
その記事の様子はまた後日改めて、
お伝えいたします!

今年もまた、ゴミ問題・・・。

2012年3月21日 11:53 PM

うわっ、
あと10分ほどで1日が終わっちゃう・・・。

皆さまこんばんは!
娘の寝かしつけで一度寝て、
再び起きてきたらもう23時過ぎ。
眠い目をこすりつつ、
今日もブログを更新すべく奮闘している濱田律子です。

それにしても毎日寒いですねぇ。
今日ももちろん雪、
降ってました・・・。
こりゃぁ、
ノーマルタイヤにはまだまだかえられそうにありませんねぇ。

そして今年もまた!
ゴミに悩まされています!!

毎年雪がとけると顔をだす、
ゴミ、ゴミ、ゴミ!!!

もちろん今年も当然の顔して、
ゴミとご対面です。

そ、
そ、
それにしてもですねぇ、
こんなに見事にゴミが並んでいると、
もう怒りを通り越して笑えてきちゃいます。
よしっ!
これでブログのネタができた!!
と顔がほころんじゃうくらい(笑)。

今回は何やら、
お掃除シリーズなんでしょうかねぇ。
お掃除用品らしきものが箱に詰められてます。

もしかして、
忘れ物かしら?
っていうくらい、
きれいにキチンと用水におさまってました(笑)。

ほら、
こっちなんて掃除機。
これだけキレイに用水にしまいこむなんて、
捨てた人も几帳面ですねぇ(笑)。

そのちょっと先には、
今度は台所シリーズ?!

締めは絨毯。

それにしても、
これだけのゴミを用水に捨てるの、
捨てた人も大変だったと思います。

空き地にポイッて捨てるのと違って、
細長い用水にヨイショッておさめなくちゃいけないんだもん。
しかも農道、
早朝から軽トラ軍団がうようよさまよって気が抜けないし、
日が沈むと街灯なんてないから真っ暗よ。

これまでも、
ビンや缶、ゴミ、吸い殻の山なんかは当たり前、
タイヤとかテレビなんてものもありましたけれど、
今回もなかなか笑わせてもらいましたよ~。

なんちゃって。
おまえらゴミはゴミ箱にすてろや(怒)。
幼稚園からやり直してこいっ!
あらっ、失礼。
オホホホホ~。

春の資材、続々と搬入!

2012年3月20日 9:34 PM

皆さんこんばんは!
濱田ファームの影の代表と恐れられている(笑)、
濱田律子です。

既に田んぼでは、
トラクターが動き回っている地域もあるようですが、
うちは来週くらいからかなぁ。

まだまだ寒い日が続いていて、
雪も時々降っているけれど、
でももうそろそろ田んぼに出ないと、
ね。

育苗(いくびょう=稲の苗を育てる事)も、
月末から始まる予定。
これが始まっちゃうと、
いよいよいよいよ、
もう逃げられないところまで追いつめられた感あり(笑)。

さて、
育苗に必要な資材も続々と搬入されてきて、
作業所内にところ狭しと並んでいます。

中でも一番場所をとる資材がこちら、
土。

育苗の際に使用する土が、
フレコンにパンパンに詰められて、
トラックでやってきましたよ~。

ブイ~ンとフォークリフトで、
作業所の中へ搬入してもらいます。

後々の播種(はしゅ=種まき)の時に備えて、
ここがベストだ!
という置き場にきっちりと置いてもらいました。

播種のその時まで、
出番待ち~。

育苗だー、
播種だー、
今年からこのブログを読み始めた一般の方には、
何のことやら頭の中が???になっていると思います。

ここ数年、
ずっと読んでいただいている方にはもう、
おなじみの言葉・行程でしょうか。

この先田植えまでの2ヶ月間、
田んぼでのトラクター作業(耕起や代掻き)と並行して、
育苗という作業がしばらく続きます。
かなり忙しいです。

その様子を、
なるべくわかりやすい言葉と、
たくさんの写真でお伝えしていきたいと思っています。
今年からのお客様、
安心して米作りの1年の様子を垣間見てください。
2年目以降の方は復習ですね(笑)。

そうして、
まるで私たちと一緒にお米作りを体験しているかのように感じてもらえたら。
そういう思いで、
この春の作業の様子を日々ブログでお伝えしていきたいと思っています★

VS菌を利用した堆肥・ボカシ作りの視察

2012年3月19日 10:38 PM

今年は、
なかなか視察らしい視察に行けなくって、
残念だなぁと思っていた矢先。

いつもお世話になっているVS科工のオイカワさんから電話。
VS菌を使った堆肥づくりを私たちもしているんですが、
VS菌でボカシ肥料も作っている石川の農家さんを訪ねてみてはどうか、
と。

春作業が本格的に始まる前のこの時期、
ちょっと迷いましたが、
今いかなければいついくんだ?!
と、
思い切って1日かけて視察に出かけてきました~。

お伺いしたのは、
小松空港にほど近いところで、
自家製の籾殻堆肥やボカシ肥料でお米を作っていらっしゃる、
ナカニシさん。

ものすご~くうれしそうに笑顔で、
堆肥や肥料の作り方ノウハウを教えてくださいました。

これ、
農業業界特有なのかしら。
私たちがこれまで訪ねた農家の皆さんどなたも、
企業秘密なんて概念は全くないようで、
これまで自分が培った技術や栽培方法を、
親切に教えてくださいます。
本当に、
感謝以外の言葉が見つかりません。

私たちにできる恩返しはないんですが、
教えていただいた事を実践し、
自分たちに合ったより良い方法を模索し、
それを確立した技術に変える事。
そしてできれば、
それをまた違う誰かに伝えられれば。
そういう気持ちでいます。

ボカシ肥料を見るともまる。

今はまだ、
堆肥を作る事でせいいっぱいな私たちですが、
いつか肥料も自家製にできたら・・・・。

そういう思いで、
肥料作りについて学ばせていただきました。

ナカニシさんからは、
近くでやはりボカシを使ってお米作りをされている農家さんまで紹介していただき、
突然おじゃましてきました。

米農家ならではの、
お米の物々交換もさせていただきました!

今回の視察も、
元をたどればオイカワさんの紹介で始まったわけですが、
つくづく人とのつながりのありがたさを実感しています。
人との出会いこそが、
人生を豊かにするとは、
有名な言葉ですがまさにその通り。

これからも、
お客様はもちろん、
農家の方々に業者さん、
友人・家族・親戚などなど、
たくさんの人とのかかわりを大事にしていきたいと思っています。

オイカワさん、
ありがとうございました!!

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VS菌を使った堆肥づくりについて、
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
この自家製堆肥は、
減農薬と無農薬コシヒカリの田んぼにまいて、
土作りをしています。

書類と格闘中

2012年3月18日 2:49 PM

春作業が本格的に始まる直前のこの時期、
ともまるは毎日、
何やら難しそうな書類と格闘したり、
パソコンとずっとにらめっこしたりと、
ただでさえ細い目がさらに細くなっています(笑)。

今やっつけている書類ですが、
一般人では一応ないこのワタクシでさえ、
何が何やらチンプンカンプンです。

まずこれが、
日本語なのか中国語なのかさえもパッと見ただけではわかりません(笑)。

「平成24年度 水稲生産実施計画(確認野帳)(兼農業者戸別所得補償制度等営農計画書(助成金申請書))兼水稲共済細目書異動申告票」

ねっ?!
タイプするのが人一倍得意の私でさえ、
ちょっとこれ打つの、
大変でした(笑)。

平仮名が一語も入らない、
長い漢字だけの名前って、
容赦ないですねぇ。
1回読んだだけでは理解できない。
し、
( )がところどころ挟まれているもんだから、
どれがどこの( )何だかわからないし・・・。

しかも、
全ての田んぼ1枚1枚の地番に何を作付けするかを記入するんですが、
この地番がまたやっかいで・・・。

どの田んぼがこの地番なのか、
わからん(怒)!
しかも、
仲間田(大きい田んぼは田んぼ1枚に地主さんが何人も存在します)だと、
地番の枝分かれが以上に多いし(怒)!!

と、
ともまる毎年怒りまくっています。
ま、
この怒りのエネルギーが、
春の忙しい農作業を乗り切る電源にもなっているんですが(笑)。

怒って怒って、
さぁ、
そろそろ始めましょうか、
ねぇ。