富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈無農薬米・減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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炎天下の中の追肥

2011年7月14日 3:46 PM

ス、スミマセン、
毎日おんなじ事を書きますが、
今日も暑いっす。

だってね、
これ見てください!
日本列島、
北海道をのぞいてピンク色に染まってます。

もう、
見てるだけで暑くなってくるでしょう(笑)?

そんな中ではありますが、
追肥やりましたよ。

追肥とは、
追加で肥料を与える作業。

こだわり栽培の田んぼは一発肥料と言って、
田植えの時に一発で肥料を散布するだけ。
追肥はしません。

が、
減農薬と無農薬の田んぼは、
田植えの時の散布する有機肥料だけでは心もとないので、
この時期に追加で肥料を散布します。

減農薬と無農薬の田んぼは、
化学肥料は一切使っていません。
もちろん、
追肥も有機肥料。

肥料の名前、
何だか効きそうですよね~(笑)。
全成分早効!に
酵素分解に
特ペレ。
よくわからないけれど、
とにかくすごそうです(笑)。

袋の中は、
こんなペレット状の粒々の肥料が入っていて、
これを、
動力噴霧器でぶぃ~んとまきます。

重い重い動噴を背負って、
炎天下の暑い田んぼで肥料をまくのは、
はっきりいって辛い・・・。

そんな様子をお伝えしたかったんですが、
私今日は写真を撮る余裕がなく。
ともまるに、
「追肥の様子を写真に撮ってきてね!」とお願いしたんです。

そうして撮ってきた写真が、
このたった2枚・・・。

こんなんじゃねー!
わたしゃー、
追肥の写真を撮ってきてほしかったんじゃー!!
とプチ切れておきましたよ~♪

でも良く考えたら、
動噴背負って写真なんて、
撮れるわけないんですよね~。
ゴメンゴメン
暑いから、
ついプチっときちゃったわ♪

田んぼと雑草(・・・)の様子

2011年7月13日 3:53 PM

なんか、
毎日同じような書き出しになってしまいますが、
いやぁ、
暑いですねぇ。

蓄熱暖房機の話は昨日書きましたが、
午前中は朝日のあたる寝室の暖房機がフル稼働、
そして午後からは西日のあたるこの、
パソコンのある部屋がフルフルフル!稼働なのです。

だからね、
夜までポカポカなの♪
とてもパソコンの前に座ってお仕事なんてできないの♪♪
とにかくこの家、
暑いの~(涙)♪♪♪

それにしても、
良いお天気です。

良いお天気すぎて、
夕方からは積乱雲が発生して雷ゴロゴロというのが、
ここ数日の傾向です。

稲、青いなぁ。
空、青いなぁ。
しみじみ、
キレイな景色です。

キレイなんだけれど、
田んぼによ~く目をやると、
雑草のジャングルが~@@

もちろん、
除草剤をまいているほとんどの田んぼはピッカピカですよ。
雑草なんてありゃしない。

でもね、
よ~く考えてみれば、
こっちの雑草ジャングル田んぼの方が、
自然な状態なんですよねぇ。

この先のテデトール人生を想像すると、
あんまりよ~く考えたくないけど・・・。

まだ!まだ!!
稲の方が背が高いし、
雑草も地べたで這いつくばってますが、
あっという間に陣地を奪われます。
そして、
目もあてられないひどい状態になります。

テデトールはこの後確実する事になりますが、
今年はテデトールなしでどれだけ収穫量があるか、
それを見極めたいのも事実。
どこかの田んぼで実験してみよっと。

だってね、
収穫量を上げる為に真面目にテデトールなんてして、
それを経費としてちゃんと考えたら、
とてつもない価格のお米になっちゃいますから。

今はテデトール代を考えずに価格設定していますが、
やっぱり収穫量から考えると、
正直割に合わないのが事実。
本当に、
自己満足の世界でしかない。

でもそれじゃぁ、
除草剤を使わずにお米を作り続けるのには限界がある。
何とか除草方法を改良して、
テデトールなしでやっていかないと。
でなければ未来はない。
よね・・・?

テデトールなしの無農薬栽培の、
最も早道はやっぱりこれか。
紙マルチを敷きながらの田植え。

今年は田んぼ1枚、
実演させてもらえるチャンスに恵まれたけど、
やっぱりすごい!

紙マルチは既にとけて土の表面が出てますが、
見てください!
この、
雑草がほぼないキレイな田んぼを!!

いやぁ、
噂には聞いていたけれど、
すごいっす!

ね?
草、ないでしょ?!
稲の生育は少し遅れてますが、
でも草ないし!!

じゃぁ、
だったらすぐに紙マルチにしようよ!
としたいところですが、
そこはいろいろお金に絡む事情がありまして、
ゴニョゴニョ・・・。

紙マルチそのものも高いけれど、
何より、
紙マルチ専用の田植え機を、
か、
か、
かえません。

さすがのMHK友の会会長のともまるも、
紙マルチ田植え機をMHKはできそうもなく・・・(笑)。

どなたかいらっしゃいませんでしょうか?
紙マルチ田植え機、
現在濱田ファームでMHK募集中です!!!

注:
M=もらう
H=ひろう
K=かりる

草刈りの日々

2011年7月12日 8:54 AM

朝8時前には30度を超えてたらしいけれど、
我が家は35度近くをいってました・・・。
この部屋、
とにかく暑すぎる。

お昼を過ぎたころからは、
熱をしっかりためこんで、
それはまるで蓄熱式暖房機のよう・・・。

夜涼しくなってきても、
部屋の中はまだ35度近く。
もう、
どうにかしてほしい・・・。

今日も暑い暑い1日でしたが、
ともまるはヤケクソ気味に草刈りしてました。
えぇ、
1日ずーっとずーっと草刈り。

お昼は少しシエスタして、
午後からまた草刈り。

おかげで腰がかなり痛いようです。
あの、
シャガール君の楽々草刈りが懐かしい・・・。
けど、
もう返しちゃったんだよね・・・。

こんなに頑張って草刈りしても、
草刈りして草刈りしても、
畦の草はすぐにボーボーになる。

し、
そろそろ田んぼの中の草もすごい事になってきた。
テデトール(→手で草を取る事)も待ったなしの、
緊迫した日々がやってきた(大げさ)。

あぁ、
草、草、草・・・。
7月8月は、
稲の事より草の事ばっかり考えてるような気がする・・・・(笑)。

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平成22年産こだわり栽培コシヒカリは予約で完売しました。
ありがとうございました!
減農薬コシヒカリは在庫がまだあります!
ご注文方法など詳しくは、
こちらをご覧下さい。

新米は、
10月1日以降からお届けできる予定です!
9月に入りましたら、
連絡先のわかるお客様へは新米の案内を送付いたしますので、
もうしばらくお待ちください★

小麦乾燥中♪

2011年7月11日 11:26 PM

北陸地方も梅雨明けして、
いよいよ夏本番です!
もう、
朝から暑い!

窓際にあるベッドの上で家族3人川の字で寝ているんですが、
6時前くらいからジリジリと焦げ始めます。
とても寝てられません(笑)。

さて、
梅雨の期間はなかなか外で干せなかった小麦(自家用)、
梅雨明けと同時に外に出してみました!

よいしょ、よいしょっと、
手伝ってくれてるんだか邪魔してるんだか微妙ですが、
cocoもやる気満々!
この後、
スコップで何やら楽しそうに遊んでましたけどね・・・。

これが小麦の粒。
もうだいぶいい感じに乾いてましたが、

もうちょこっとだけ天日干し。

新麦はあまり状態がよくないと聞いたので、
我が家では1年寝かしてから粉に挽くようにしています。

つまり、
今これから挽く麦は、
去年収穫したもの。
楽しみだなぁ♪

有機JAS講習会

2011年7月10日 5:08 PM

1泊2日で、
有機JAS講習会に参加してきたともまる。

有機JASとは何ぞや?
となるわけですが、
有機栽培とはざっくり簡単に言うと、
化学的に合成された農薬や肥料を使わずに栽培したもの。

日本農林規格(JAS)により農産物に有機と表示する場合は、
農林水産省の登録を受けた第三者機関の認証による、
有機JASの格付け審査に合格する必要があります。

つまり、
勝手に袋に有機とか書いちゃだめよって事。
書きたければ認証を取ってねと。
まぁ、
当たり前っちゃー当たり前なんだけれど、
以前はこの制度がなかったのでやりたい放題だったとかなかったとか。

さぁ、その、
有機JAS認証を取るためにはどうすればいいのか?
そもそも私たちに必要なのか?
まずは勉強してみなくては始まらない!
そんな思いで、
講習会に参加してきたのであります。

講習会どうだった?
という私の質問に、
温泉が良かった!と答えたともまる・・・。

いやだから、
講習会がどうったか聞いているんですけど・・・。
でもまた、
温泉が良かったと・・・・。

それくらい、
日々の疲れやまとわりつく私たちから解放されて、
温泉で至福のひと時を過ごしてきたようです。

あ、
温泉は新潟の月岡温泉だったそうです。
いいなー、
私も温泉行きたいー。

そしてこちらが、
今回の旅の目的の講習会。

有機JAS認証の機関は、
全国で60以上あるそうですが、
今回の講習会は赤とんぼという機関が主催したもの。

講習会に参加して、
これまでぼんやりと想像の世界でしかなかった、
あの有機マークの取り方がちょっぴりわかりました。

ものすごーく大変、
とか、
ものすごーくお金がかかる、
とか、
マイナスのイメージしかなかったんですが、
実際はそうでもないのなかなぁと。

必要な書類は確かに多そうですが、
きちんとやっていれば(当たり前か)難しい事ではないようです。
それがわかっただけでも、
講習会に参加して良かったと思いました。

が、
本当にマークは必要か?!
となると話は別なわけで。
お客様に直接販売するわけではない場合には、
何かしらのマークは必要なのかもしれませんが、
偽装とか疑うとマークも100%絶対に信用できませんしね。

やっぱりそこには、
農家とお客様との直接の信頼関係が何より重要になってくると思います!
だからこその直売、
なのではないかなぁと。
そういう結論に今回は落ち着きました、
とさ。