15:12 from Mobile Web
は種一回目終了。何事もなくホッとしたわ。明日雨らしいから今日中に外仕事終わらせんなんな。
by hamadafarm on Twitter
ハウスへの苗出し
さぁ、さぁ、
いよいよ苗がハウスに居座り始めましたよ!
ここからがワタクシ苗隊長の本領発揮!!
この先田植えが終わるまでの1ヶ月ちょっと、
ハウスの管理で1日の大半をハウスで過ごす事になります★
さて、
以下の育苗(いくびょう=稲の苗を育てること)の行程、
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)
の、
今日は8:ハウスへの苗出しの様子。
7:播種の後、
濱田ファームではすぐにハウスへ苗を運びます。
こんな感じで♪
軽トラだとパレット1台分しか載せられないので、
セーフティーローダーを活用。
播種した作業所から、
ビニールハウスまで車で1分。
ともまるはフォークリフトで参上!
あれれ?
よーく見るとcocoも乗ってるし。
実は、
お散歩中のcoco、
フォークリフトをブイブイ言わせて走っていたともまるを、
めざとく発見!
「私も乗るー」と大絶叫・・・・。
はい、
そうですよね、
やっぱり乗りますよね・・・。
かなり仕事の邪魔だったけれど、
乗せないと癇癪でもおこして余計に仕事の邪魔になりそうだったので、
しょうがなく乗せました・・・・。
あとはフォークリフトで、
ビニールハウスの中へ搬入。
もちろんハウスの中で移動させやすいよう、
単管トロッコに載せてね★
そうそうこのトロッコ、
ここ数年問い合わせ急増中(笑)。
今年も突然、
このブログでみたトロッコを作りたいと、
見知らぬ方がハウスに現れたり。
どうぞどうぞ、
大歓迎!
電話で説明するのがちょっと難しいので、
実際に見ていただいたほうがいいですもんね。
ショルダーベルト愛好会と合わせて、
単管トロッコ同好会でも発足させちゃおうかしら(笑)。
ハウスに入った苗は、
この後9:出芽のため銀色の太陽シートでグルグル巻きにして、
芽を出させます。
ついでの1枚。
この日は日曜日。
cocoも保育園はお休み、
なので仕事にならない私もお休み。
撮影係りを、
播種の手伝いにきていた方にお任せしたので、
おまけに家族写真を撮ってもらいました★
———————————
平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。
こだわり栽培コシヒカリの在庫、
残り少なくなってきました!
保管予約も承っておりますので、
ご希望の方はどうぞお早目にご連絡ください。
種籾の播種!
お天気に恵まれた日曜日、
黒部の一般市民の皆さまには、
今日がお花見日和だったのかもしれません・・・。
が!
我が家は今日が1回目の播種(はしゅ=種まき)だったので、
お花見なんて言葉はムシムシ!
っていうか、
播種じゃなかったとしてもムシムシ!
桜を見る心の余裕はないのだ~(泣)。
という訳で、
以下の育苗(いくびょう=稲の苗を育てること)の行程、
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)
の、
メインイベントとも言える7:播種、
そして8:ハウスへの苗出し、
の1回目(この後日にちをずらしてもう1回やります!)、
滞りなくやり遂げました~!
珍しく何のトラブルもなく、
それどころかほぼ完璧にやっちゃった。
一体どうしたんだろう・・・(笑)。
今日はまず、
7:播種の様子からお伝えしましょう!
じゃじゃ~ん、
これが播種作業の全容全貌!
作業所の中で隠れてコソコソやっているので、
一般の方には全く知られてない世界かもしれませんね。
という私もこれまで、
播種なんて言葉も知らなければ、
田植えは当然頭ではわかっていたし田植え体験なんてものもやっていたはずなのに、
肝心大元の苗そのものが、
どうやって作られているのか、
そんな事知らなければ知ろうともしなかったし考えた事もなかった。
そういえば、
よく学校での食育で田植えはやるけれど(それも何故か必ず手植え)、
播種の見学とか、
まぁそこまでいかなくてもその場に用意されている苗がどうやって育つのか、
その根本そのものを教えた方が為になるような気がする。
お米一粒も無駄にできない気持ちになるもんね。
あっ、
いつもの事ながら話がすごーーーーくそれた(汗)。
ではでは、
順番に播種の様子を見ていく事にしましょう!
まずは!
左:苗を育てる長方形の箱(通称・苗箱)に紙をセット!
一応名目上は、
この紙で苗の根っこが箱を突き破らないような役割があるとか。
右:紙がセットされた箱を播種機に1枚1枚置いていきます。
播種機はベルトコンベア状になって流れていき、
左:フレコンに入った床土が、
中:一定量自動で箱に入れられ、
右:水がかけられ、
左:これまで準備してきた種籾を、
右:これまた一定量まいて、
左:最期に覆土(ふくど)がかけられて、
と、
ここまで播種機がやってくれます!
すごいぞ、播種機!!!
右:播種された苗箱を、
運びやすいようにパレットに載せていきます!
ちなみに播種された苗箱の重さ、
量ってみたら5kg!
軽い?重い??
実は、
去年までは7kgちょっと。
今年から土を軽いと評判のものに変えてみました★
重さをはかれば確かに数字は軽くなったけれど、
1年のブランクがあると軽いんだか重いんだかイマイチわからなかった、
というのが正直なところ・・・・。
ま、
この2kgの差が、
後々何百枚(うちは播種トータル3000枚)と苗箱を運んだりするときに、
効果を発揮してくるのかなぁ?
っていうか、
発揮してくれないと困る~。
そうそう、
播種後1枚5kgの苗箱も、
重ねていけばかなりの重量になるので、
簡単に動かせるようにいろいろ工夫しています。
左:まずは単管のレールに自家製トロッコを置いて、
右:その上にパレット
播種した苗箱を一定数積み上げたら、
作業所の奥にスススーイと移動させます。
トロッコのおかげでラクラク♪
いや本当は、
フォークリフトでぶぶい~んと移動させればいいんですが、
フォークリフトは床土フレコンを釣り上げているので、
ここで使えないのだ~。
播種1回目の今日は、
トータル3000枚のうちの1100枚。
なので、
午前中で播種終了。
午後からは8:ハウスへの苗出しをやりました!
その様子はまた明日★
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残り少なくなってきました!
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ご希望の方はどうぞお早目にご連絡ください。
播種の準備準備準備ーっ!!
育苗(いくびょう=稲の苗を育てること)の行程も、
いよいよ盛り上がりを見せてきました!
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)
明日は、
春のメインイベントとも言える、
7:の播種(はしゅ=種まき)です!
うちはそのままその日に、
8:ハウスへの苗出しをやってしまうので、
今日までその準備準備でバッタバタでしたー!
準備のうちの1つが、
ビニールハウス。
苗出しに備えてきれいにしておかなくてはいけません!
これは、
去年の育苗が終わって、
そのまま放ったらかしにしていた状態のハウス。
本当は育苗が終わったら、
野菜を作るとかして有効利用した方がいいのかもしれませんし、
実際にやれーと言われるんですが、
なかなかそんな余裕がなくて。
っていうのは言い訳か。
やらないっていう事は、
やりたくないっていう事なんだろうな。
土の表面がボッコボコ状態だし、
雑草もけっこう生えていたりするので、
トラクターで簡単に耕してやります。
さらにはイボリ(レイキ?)で、
サササーと表面を整えたり、
ハウスの際に生えまくっている雑草を、
除草剤をかけちゃえば簡単なんですが、
どうにも気が進まなくって、
こうして手でむしったり、
苗出しの時に活躍する、
単管のレールを出したり、
プール育苗をするハウスの方には、
プール状にする為の木枠を設置したり、
プール育苗も3年目!
組み立ても慣れてきました!
他にも、
大量に必要なパレットを準備したり、
散水装置を設置したり、
と、
ここではご紹介できないコマゴマした物を、
日数をかけて今日まで準備万端(のはず・・・・)にしておきました!
そして作業所では、
播種の準備も並行して。
これは播種機。
1年に1回、
この時期にこの播種の為だけに必要な農機具。
なんだけど、
ものすごーく優れもので、
これがなくてはとても播種はできましぇん!!
優れものなんだけれど、
場所をかなり陣取るのが難点。
長い長い播種機は、
全長7メートル弱。
7メートルですよ、7メートル!
作業所の中をかたしまくって、
コンバインやらブームスプレイヤーやら、
巨大な農機具を端に追いやって追いやって、
何とかスペースを確保。
と同時に、
試運転。
何せ1年に1回しか使いませんから~。
1年ほったらかしにしておいて、
ちゃんと動くか不安ですから~。
播種には播種機以外にも、
やはり場所を陣取る大量の資材がてんこ盛り!
左上:苗箱。この長方形の箱に土をしいて種をまきます。
その数3000箱。
場所陣取りまくり。
右上:床土。今年から軽さが売りの土にしてみました★
もちろんこれも、
フレコンでどどーんと場所陣取りまくり。
左下:こちらは覆土。種を播いた後にかける土の方。
これまたフレコンで、
以下省略。
右下:フレコンを持ち上げるには、
こうしたホイストと呼ばれる装置や、
フォークリフトも使います。
さぁ、
準備は万端(だと思う・・・自信はあまりないけど・・・)。
明日は播種だー!
がんばるぞー!!
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種籾の風乾
催芽、
やっぱりクセモノでした・・・・。
なかなか芽が出てこない上に、
ちーっとも揃わない・・・。
これまでの経験から(あるの?って聞かないでー!)、
夜8時前後には芽が出揃っているバッチリな予定だったのに・・・・。
結局夜中ずーっと、
コソコソ(泥棒と間違えられる?!)作業所に行っては、
種籾をじっと見つめる×10回。
とうとう夜が明けました・・・。
ま、
何とか芽が出て、
今は風乾の行程に入ってます。
催芽?風乾??
という方は、
下の育苗の行程をご確認くださいませ~。
1:選別
2:小分け
3:消毒(温湯消毒→直売用と農薬による消毒→出荷用と苗販売用)
4:浸種
5:催芽
6:風乾
7:播種
8:ハウスへの苗出し
9:出芽
10:苗をならべる
11:潅水&温度管理(プール・通常)
6:風乾、
ま、つまり、
この行程も読んで字の如くで、
種籾を風で乾かす作業です★
催芽の行程までの間、
水につかりっぱなしだった種籾を、
風通しのいいところに置き、
さらには扇風機までまわして乾かします。
ネットの中の方の種籾も、
ちゃんと乾くように時々返したりしつつ。
湿っていると、
次の行程でつまづくからきちんと乾かします・・・、
え、
次の行程・・・・、
次ってもう、
7:播種じゃーん!
播種(はしゅ)、
つまり種まき!
春作業の中では田植えと並んで、
いや、
田植え以上のイベントか?!
イベントというとなんか楽しそうだけど、
実際はけっこうな人手とけっこうなスペースとけっこうな時間とけっこうな労力が必要な、
けっこうけっこうな作業です!
そして、
けっこう準備が大変だったりする。
そう!
ともまる今まさに播種の準備でプチパニック状態です(笑)。
がんばれー!
播種1回目は日曜日だー!!
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