東北関東大震災で被災された方や地域の為に、
濱田ファームとして何ができるのか。
を、
ここ2週間考えていました。
ただただ、
テレビの前で泣いたり呆然としたり祈ったり文句を言ったりするのではなく、
微力でも濱田ファームにできる事を。
4月を前に、
ともまるは本格的な春作業の準備に突入しています。
cocoは元気全開!
楽しそうに保育園で過ごしています。
私は、
そんなともまるを支え、
cocoの笑顔が絶えないよう、
妻として母親として頑張っています。
日常がここにあります。
でも、
被災する事もなく元気で若い私たちは、
これまで以上に日々を大切にきちんと生きて、
バリバリと働いて、
美味しいお米を作り、
日本が元気になるために、
いっぱい食べて、
たくさんの力を蓄えて、
頭を働かせて、
協力して、
大きな打撃を受けた方々や地域のために
力を発揮しなければならないと思っています。
濱田ファームにできる事、
本当に微力ながら、
まずは富山県を通して、
お米30kgを精米して10袋を提供させていただきました。
ボランティアに旅立っていった仲間には、
ほんの少しの手伝いと義援金を託しました。
被災家族100世帯を半年間受け入れる予定の黒部市商工会へは、
寝具と義援金。
そして限られた期間だけれど被災された方への仕事の提供と、
私たちのボランティア登録。
そして、
継続的な支援の気持ちを持ち続けようと、
4月から来年3月までの1年間、
直売の売上から一部を、
義援金として毎月日本赤十字社に振り込むことにしました。
小さな農家のわずかな売上は、
決して大きな額の義援金にはならないけれど、
とりあえず1年先までやってみよう!
そう決心してみました。
送るお米に、
何かコメントを書こうか、
それともやめておこうか、
さんざん迷った。
どんな言葉も、
たとえ英語でも、
適していないような気がして・・・。
でも、
何か言葉を伝えたい気持ちだけはあって・・・。
東北だけではなく、
被災された方や地域を応援しています。
というより、
いつも心に留めています。
春の訪れとともに、
少しでも日本が元気になることを願っています。