16:17 from Tweet Button
私たちのもう1つの故郷カナダのバンフでも募金活動が行われたようです! http://t.co/LMTmvXs via @Wintergreen_tnk
23:30 from web
もし支援物資の要請が来たら、米袋に何か書いて送ろうと思う。「応援しとるよ!東北」とか「このお米食べて元気出さっしゃい」など。
by hamadafarm on Twitter
県内個人視察レポート
もう10日以上も前の事になってしまいますが、
こっそりこそこそ(?)県内西部の農家さんを4軒、
個人的に訪ねてお話を伺う視察をしてきてました。
記事にする機会と時間がなくって、
このままお蔵入りしそうな気配さえ漂っていましたが(笑)、
今日その内容をお伝えしたいと思います!
まずトップバッターは、
いつも濱田ファームが視察されっぱなしだった(こんな感じ)ので、
逆襲攻撃だー!
とばかりに訪ねたヨコヤマ君ち。
由緒正しい種籾農家さんです。
種籾農家とは、
文字通り種籾を生産する農家。
普通の米作りとは違う基準で種籾を栽培して出荷。
濱田ファームはもちろん、
全国の農家が富山県の種籾を購入して苗に育てるわけです。
ちなみに、
富山県は全国一の種籾出荷県。
富山で栽培された種籾が、
つまりは全国でいろんな品種のお米として栽培され、
そうして消費者のもとへ届けられるんですね~。
そんな種籾農家の作業所には、
見た事もない農機具があっちこっちに点在。
ヨコヤマ君、これなにー?どー使うがけー?
へー、ほー、なるほどー、
といいながら人の農機具をひとつひとつチェックしては企業秘密に迫っていきます。
やるぜ、ともまる!
そんなやりとりをじーっと見守るのが、
作業所の主の猫ちゃん。
それにしてもヨコヤマ君ち、
噂に聞いてはいたけれど、
トラクターが5台もあってビックリ!
作業機がそれぞれセットされていて、
シーズン中付け替える事はないんだって!!
えー!
すごいブルジョワ(笑)!
注:トラクターは、
後部にいろんな作業機を付ける事により耕したり代かきしたり肥料をまいたりと、
1台で何役もこなす万能選手。
普通は、
作業機を作業にあわせて付け替えます。
ちょっと面倒だけどね。
お次は、
ヨコヤマ君の案内で、
県内でも有数の経営面積を誇るカナダ農園さんへ。
富山はけっこう大きな面積を経営する農家さんが多くて、
50町60町はゴロゴロ、
中には100町という農家の方もいらっしゃいます。
えっ?
うち?
うちは、
数字で言うのがお恥ずかしいくらいの面積で・・・・。
10町です、
ポッ。
注:1町=1ヘクタール
それにしてもカナダ農園ですよ、カナダ農園!
その名前に驚いて、
実は数年前にともまる、
こっそり電話してなんでカナダなのか聞いちゃったくらい(笑)。
私たちの第二の故郷のカナダと関係があるかと思ったら、
実はお名前がカナダさんだったんです。
二度ビックリ!
訪ねたのは3月10日でしたが、
もう既に種籾が水につかってましたー!
すっげー!
さすが大農家さんは早いぜー!!
うちはこの作業は4月に入ってからですが、
この光景を見て、
ともまるは来るべき春作業のクソ忙しさが蘇ってきたようで、
かなり渋い顔してました(笑)。
お米が自由に販売できなかった時代・・・・
そんな時代があったんですよー!
つい15年前までそうだんたですよー!
そんな食管法で米の販売が規制されていた時代から、
米穀販売の免許を取得して直売していたという歴史あるカナダさん。
いろいろ直売のお話をお伺いする事ができましたー!
2軒の農家さんを訪ねたところで、
午前中の視察は終了~。
ランチは近くの、
野菜が美味しいレストランというラ・ナトゥーラへ。
この地域の伝統的な家を改築したレストランだそう。
なかなかいい雰囲気。
次の視察時間が気になって、
ゆっくりできなかったのが残念だけど。
ちょっと値段設定が高いかなーと感じたけれど、
ちゃんと作られたお料理、
美味しくいただきましたー。
午後1軒目は、
超大農家のウカワ君のところへ。
実はウカワ君、
午後2軒目に私たちが是非訪れたかった農家さんをよく知っているという事で、
わざわざ案内役を買ってくれたんです!
いやぁ、うれしいなぁ。
忙しくなる時期に時間を割いて案内してくれて。
しかーも!
私たちが探していた資材を扱っている業者さんをいきなり紹介してくれたり、
写真の通りの変わった独自開発の米ぬかペレットを見せてくれたりと、
至れりつくせり。
大農家さんて保守的なイメージがあったけれど、
彼は独創的で前衛的で挑戦的。
すごいステキ!
そしてこちらが、
お会いしたかったワダさん。
有機のお米を栽培されていて、
チェーン除草を独自で工夫して作業機につけているとの噂を偶然耳にして、
直接お会いしてお話を聞きたいなぁー、
と思っていた方。
ワダさんをはじめ、
有機で米作りをされている方は皆さん、
栽培方法や肥料、除草方法などなど、
どれをとっても研究熱心で勉強家、
そして独自で工夫されている方が多いような気がします。
この米ぬかペレットも、
単なる米ぬかではなくハトムギを混ぜたペレットだとか。
ハトムギを混ぜた場合の抑草効果が果たしてどうか?
今年の挑戦なんだそうです。
そしてこちらが、
ワダさん作の、
作業機(ブームスプレイヤー)に除草機を取り付けた、
オリジナル乗用除草機!
話には聞いていましたが、
実際に目の当たりにするとものすごく参考になります!
濱田ファームにもブームスプレイヤーがあって、
通常は病害虫予防の農薬散布に使う機械なんですが、
これを別の用途で有効活用できればいいなぁと常々思っていました。
除草機として使えるなんて!
無農薬の田んぼでの除草で、
去年痛い痛い失敗からかなり凹んでいたともまるでしたが、
今年はどうやらこの、
ブームスプレイヤーを活用した除草機に挑戦する気になったみたいです!
ブームには、
タイヤのチェーンを利用したチェーン除草機を取り付けたいようです。
ワダさんから詳しく作り方のノウハウをお伺いしてきました。
それにしても、
ワダさんはじめ、
この日に視察した農家の方々、
いやこの日だけでなく、
これまでお伺いしたどの農家の方も皆さん、
これまでの失敗や経験を元に、
惜しげもなく情報やアドバイスをお話いただくんです。
言ってみれば、
企業秘密みたいな事も包み隠さず教えてくれます。
まだまだ経験の浅い私たちにとっては、
本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
お返しは何もできないのですが、
視察で得た事を今後の米作りにしっかりと生かすこと、
真面目にきっちりと米作りに頑張ること、
それがお返しに少しでもつながると思い、
また気持ちを新たに今年の米作りに励みたいと思ってます!
改めて、
今回視察させていただいた皆さま、
本当にありがとうございました!
難しい名前の書類・・・・
夜な夜な、
会話もほとんどない状態で、
それぞれのパソコンににらめっこになる。
そんな、
ちょっと危ない(?)夫婦のともまると私。
たまったオフィスワークは夜におかたづけしているわけですが、
そろそろ年齢的な問題で、
夜のお仕事は微妙に身体に堪えてきています、
トホホ・・・・。
この日はパソコンワークではなかったけれど、
じーっと書類を真剣な目で確認していたともまる。
何の書類かなぁ?
と覗き込んでみたらそれは、
水稲生産実施計画(確認野帳)(兼水田利活用自給力向上事業・米戸別所得補償モデル事業等営農計画書(助成金申請書))兼水稲共済細目書異動申告書
という名前の書類でした。
漢字のテストみたい(笑)。
っていうか、
長すぎて意味不明。
一息ではとても言えない。
ちょっとイラッとする(笑)。
いや、
かなりムカツク?!
なので、
パパパっとやっつけて、
すぐに提出!
目の見えるところにさえなければ、
すぐにその存在なんて忘れちゃうからね。
———————————
茨城県への時間帯指定サービスも再開しました。
平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。
3月18日(金)のつぶやき
21:47 from goo
フォークリフトのオイル交換 #goo_hamadafarm http://blog.goo.ne.jp/hamadafarm/e/b05011a509668f57e55f4f56d2995265
22:14 from web
こめぷろ会議が終了。これで春のイベントにはなんとか間に合いそう。今年は7農家でスタートを切ります。頑張ります。
by hamadafarm on Twitter
フォークリフトのオイル交換
連日たくさんのお米のご注文をいただいておりますが、
きっとそれも今日で終わりかな?
と思っていますがどうなんでしょうか?
とにかく、
対応に追われてそれ以外の業務がおろそかになりがちだった1週間でしたが、
それでももうこの時期は、
あれもやらなくちゃこれもやらなくちゃ、
と微妙にあせっているともまるです。
米農家の必需品のひとつ、
それがフォークリフト。
これがないと何も動かせない。
米はもちろん、
肥料も土も苗箱も!
春作業が始まると、
連日フォークリフトが大活躍なるので、
この時期にオイル交換を。
リフトの下にもぐるともまるを、
不思議そうに見るcoco。
そして、
「自分もやる!」・・・・。
や、
やっぱりですか?
そ、
そうですよね、
やりたいですよね、
で、
でもそれだけはご勘弁を!
というわけで、
おやつタイムに誘導~♪
この日のオヤツは、
揚げたてサクサクのドーナッツ。
自画自賛だけど、
すごーく美味しかった!
cocoの型抜き攻撃で、
見るも無残な成形になるも、
味は抜群!
こうして3人でオヤツをいただける幸せを、
しみじみ感じています。
———————————
福島県への発送も可能になりました!
ガソリンが不足している状況での案内は心苦しいのですが、
営業所止めのみとなっております。
代引きや日時指定サービスはまだ再開しておりません。
平成22年産のお米の直売については、
こちらをご覧下さい。