富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

タンボマスターへの道

富山県黒部市の小さな専業農家・濱田ファームが
黒部川の清流で育った美味しいお米を直接お届けします。

富山の専業米農家 濱田ファーム〈減農薬米 コシヒカリ〉

ブログ タンボマスターへの裏道

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コンバインお待たせ~っ!

2010年10月8日 4:41 PM

やっとやっと、
コンバインを洗ってやれる時間ができました~(汗)。

10月1日に最後の田んぼの稲刈りを終えて、
それからずっとずっーと、
新米のお届け作業に明け暮れていたので、
もうすっかり忘れそうになっていた・・・・

わけありません!
これが壊れたら農家やめる覚悟(?)なので、
きっちり洗ってやらねば!!

まずは用水路脇にコンバイン登場~!
いやぁ、
もう見たくない(笑)。
この秋の苦しい苦しい稲刈りの思い出が蘇る(笑)。

んだけれど、
洗ってあげなくっちゃね。

  

それにしても、
すさまじい形相で・・・・。
汚いったらありゃしません・・・。
死闘の様子がうかがえます。

当たり前だけれど、
これをそのままの状態にしていたら、
あっという間に動かなくなってしまうので、
細かいところまで念入りに洗います。

用水から水をポンプで汲み上げて・・・・

 

はずせる部品は全部はずして丸洗い。

ここまで大事に乗ってきたコンバイン。
まだ?もう?
600時間乗車(農機具は距離ではなく時間ではかります)。

実はこの秋も、
何度も何度も修理してもらったりしていました。
朝・昼・晩、
休みに関係なく即Kさんに電話、
即来てもらう。
そして車の修理みたいに代車があって明日まで直しとくちゃ~(富山弁)、
というわけにはいかないので、
その場ですぐに直してもらう。
もう本当にKさんには感謝感謝。

なんだけれど、
もうそろそろ本当にやばいかも、
うちのコンバイン。

来年の稲刈り中にもし万が一壊れて、
迷う時間もなく即購入!
という緊急事態に備えて、
今から何かいいコンバインがないか物色中。
中古品ばかりの濱田ファームも、
さすがにコンバインはビビッて買えないので、
新古品(ははは)を狙ってます★

あぁ、
せっかく借金返済がようやく終わったのに、
また借金生活です。
辛いなぁ・・・。

籾殻バイバイ

2010年10月6日 10:52 PM

新米お届けの忙しさも、
どうやらピークを過ぎたようで、
明日くらいまでで落ち着きそうです★

今までは、
注文を受けてもすぐに発送できない状況が続いていて、
お待たせする事になり大変ご迷惑をおかけしていましたが、
明日以降は注文にすぐ対応できそうな予感。

とはいえ、
仕事が落ち着くのはまだまだ先の話。
稲刈りが終わるとその年の米作りも終わりだと思われがちですが、
なんのなんの!

うちは、
とりあえずの稲刈りはもう本当に何とか無理矢理終わらせたけれども、
なんてたって籾摺りがじぇんじぇん終わってない!
半分くらいは終わったけれど、
残りまだ半分残ってるし・・・・。

注:籾摺り(もみすり)とは、刈り取って乾燥させた籾から殻をとって玄米の状態にすること。

で、
今日あたりから籾摺り作業を再開・・・・・

しようと思ったけれど、
籾殻置き場に籾が山盛りになっていて、
これ以上は籾摺りできなさそうだったので、
まずはこの籾殻を移動する作業から。

 
 

 
籾殻って、
一般の方が思っている以上ーにたくさんの量になって排出されるんです。
よく、
もったいないとか、
再利用すればいいのにとか、
そう思われるんですが、
そんな半端な量じゃないんです~(泣)。
なので田んぼにポイしちゃいます。

もちろん有効利用して、
後で米ぬかやら微生物とを混ぜて自家製堆肥を作成、
無農薬と減農薬の田んぼに播いて土作りもしているし、
お客様が畑や庭にまくというので大量に持ち帰っていってもらってはいるんですが、
何せ量が量で・・・・。

 

 

フロントローダーをつけたトラクターで、
籾殻を2トンダンプに運んでいきます。

ダンプは借り物。
持つべきものは友達だ!
この日はダンプは借りたけれど、
セーフティーローダーは他の友達に貸して。
上手に貸し借り。

 

あとは田んぼに運んで、
ザザザーッ!

 

 

 

見てるとけっこう迫力もありますが、
砂埃もスゴイ。

 

籾殻さんバイバイ。
これを繰り返す事7回。
あとは火をつけて燃やしちゃいます、
ハハハ。

これでようやく籾摺りできるっ!
籾摺りしたら農産物検査受けて、
あー、
もう転作の大麦の種まきの準備しなくちゃー
それが終わったら堆肥散布だー、
雪が降る前にやらなくちゃー、
と、
そんな訳で年内いっぱいは忙しいのであります。

ゆっくりのんびりできるのは、
1月2月。
この2ヶ月間休みまくりの生活を夢見て、
今はもう少しがんばります!

新米警報発令中パート2!

2010年10月5日 11:11 PM

ランボーさんでの販売は11月8日をもって終了いたしました。

ありがとうございました。

 

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今日も新米警報、
ウォンウォン発令中!

そして、
アイルさんに続いて、
とある場所でも発令中!!

じゃじゃ~ん。
富山市に3店舗構える、
酒屋のランボーさん。

人と人とのつながりから、
黒部を遠く離れて(川3本渡ります!)、
こんなところにまでこめぷろが展開する事になっちゃいました!

9月末、
うちも含めて、
まだまだ稲刈りが終わっていない多忙な日だったにもかかわらず、
仲間が集まって富山市へ進出!

ランボーさんの広い一角をお借りして、
こめぷろのお米を置くべくディスプレーを考えていきます。

このオレンジの看板も、
自分達で用意したんですよ~。

POPから案内まで、
何から何まで自分達で準備。
この日を迎えるまで、
仲間と何度も打ち合わせをしてきました。

仲間が多いと、
まとめるのも大変だけれど、
でも、
それ以上にいいアイデアが集まる集まる!
会議はいつも、
笑いの絶えない楽しいものでした!

こういうのって、
濱田ファーム単独でやっていてもちっともつまらない。
っていうか、
マンネリに落ち入り気味。

皆でやると、
信じられないようなパワーや取り組み、
アイデアもたくさん生まれます!


今回参加するのは、
黒部市から6農家。
それぞれの生産者紹介のPOPです。

濱田ファームは、
写真ではなくて似顔絵で攻めてみました★

さらに今回!
黒部市以外から、
上市と八尾からも農家仲間が参戦!

こめぷろ、
黒部という枠から大きく羽ばたいていこうとしています!

あーでもない、
こーでもない、
と、
試行錯誤のディスプレイの様子。

そして完成!
地区も生産者も味も米袋も、
それぞれ個性豊かにお米が並びました。

1.5kg1000円の小袋のみ数量限定の販売ですが、
お口に合えば直で農家に注文ができるように、
案内カードも添えてあります。

富山市の方、
どうぞランボーさんの各店舗ヘゴー!
よろしくお願いいたします!!

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平成22年産・新米の直売については、
こちらをご覧下さい。

新米警報発令中!

2010年10月4日 10:16 PM

ここ数日、
濱田ファームは毎日、
新米警報発令中(笑)!
本当にありがたい事です。

と思ったら、
ここでも!

毎度毎度の、
黒部のショッピングセンター・メルシーの中にある、
スーパー・アイルさん。

今年もやっちゃいました!
こめぷろ、
さらにパワーアップしてます!!

黒部の若手農家がそれぞれのお米を持ち寄って、
直売しよーぜプロジェクト、
略してこめぷろ。
それは、
こんな思いから始まりました。


去年から引き続き参加の4農家。

こういう直売スタイルも、
1年の間にだいぶ慣れてきたと思います。

どうすれば美味しいと思ってもらえるお米になるのか、
お客様の目に留まるPOP、
お客様に手にとってもらえるパッケージ、
お米の表示や法律、
お客様からの要望やクレームの対応、
などなど。

ただただ出荷していただけでは全く気づかなかった世界が、
そこには広がっていたはず。

大変な事もあるし、
苦労もいっぱいだけれど、
でもやっぱり、
自分達が作ったお米を自分達のスタイルで売る、
おもしろさややりがい。

直売の醍醐味を味わえた1年だったと思います。

 

今年はさらに2農家が加わって、
賑やかになりました!

こめぷろ。
小さな一歩だったけれど、
大きな足取りになっていきそうな、
そんな予感。

お客様に、
「黒部のお米」ではなく、
「黒部の各農家のお米」を味わってもらえたら、
とてもうれしく思います。

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平成22年産・新米の直売については、
こちらをご覧下さい。

新米お届け中です!

2010年10月2日 10:45 PM

今日は1日ずーっと、
ともまると2人でえっちらおっちらと、
新米お届け作業に精を出しました!

発送もできる限りがんばったし、
配達も注文が入る限りまわりました★

その合間にも、
家の電話には留守電が入り、
携帯には電話がかかってきて、
ファックスもピーオンピーオン点滅してるし、
携帯メールも受信ありで、
パソコンを開けばメールが届いている。
おまけに、
不意のお客様来店もあったし。

全てのご注文に平静を装いつつ、
内心かなりバタバタ・・・・。
もー、本当にスミマセン!
ミスも続出でご迷惑をおかけしています・・・。
落ち込む落ち込む。
気分は滅入る。

配達用のお米。

配達は、
直接お客様にお渡しできるので、
やっぱりうれしい。

普段は5時までは私、
5時以降はともまる、
どちらか1人での配達になる事が多いけれど、
この時期は2人で一緒にお客様へご挨拶。

いつもおやつをくれるお客様や、
ついつい長話になるなじみのお客様、
新米の時期に必ず注文してくれるお客様、
などなど。
やっぱり、
お客様と直接顔を合わせてお米をお渡しできるのって、
直売の醍醐味だ。

失敗もあって落ち込むけれど、
お客様からたくさんのパワーをもらって、
また明日からがんばります!

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平成22年産・新米の直売については、
こちらをご覧下さい。