お米の保管
お米は野菜同様、生鮮食料品です。腐ったりはしませんが、最適な状態で保管しなければ、玄米の状態でも劣化が進みます。また精米したお米は精米後からすぐに酸化が始まります。なるべくお早めにお召し上がりください。
濱田ファームでは1年中美味しいお米をお届けできるように、玄米の状態で15℃以下に保管しております。またご注文いただいてから精米しておりますので鮮度と品質を保っております。
ご家庭でもお米の保管に十分にご注意いただき、最後まで美味しくお米をお召し上がりいただけると、生産者としても非常にうれしく思います。
玄米・精米の最適な保存場所
- 温度変化の少ない涼しい(15℃以下)場所
- 湿度が低い場所
- 風通しが良い場所
- 直射日光が当たらない暗い場所
- 温匂いがうつらない場所
最近の台所は日当たりもよく、また火や冷蔵庫などで電気も多く使うため、他の部屋より温度・湿度とも高いようです。また匂いがうつりやすいので、台所での保管には十分にご注意ください。
お勧めの保管場所
- 蔵
- 湿度が低い場所
- 冷蔵庫の野菜室
蔵や米保冷庫は米の保管に最適ですが、ご家庭では冷蔵庫の野菜室が便利です。密封容器やジップロックなど密封できる袋、またはペットボトルなどに入れ替えて保存してください。
お米を常温で保存される場合のおおよその目安
季節によって購入量を調節されるといいでしょう。
精米したお米は季節に関わらず、精米した直後から酸化が進みます。お早めにお召し上がりください。
夏場はコクゾウムシという虫がわきやすくなります。これは糠に卵が混入している事があるからです。またメイガ(幼虫は小さなイモムシ、成虫は蛾)は、糠の匂いのするところに卵を産み、幼虫はわずかな隙間からでも侵入してきます。米びつなどの保存容器は古い糠がたまりやすいので、こまめに掃除される等ご注意ください。