今年の米作りがいよいよ始まりました!
と同時に、
米農家にとっては1年で一番忙しい時期を迎えています。
一般的には、
春は田植えの時期が忙しいと思われがちですが、
実際には、
田植えが始まる前の2ヶ月間が農繁期となります。
この辺りの田植えは5月の中旬くらいからですが、
その1ヵ月半前くらいから育苗(いくびょう=稲の苗を育てる事)の作業が始まります。
田植えの際に必要な写真のような苗に育てる為に、
3月末から種籾(たねもみ=稲の種)を消毒したり発芽させたりしてから種まきをします。
種まきの後はビニールハウスの中で田植えにあわせて育てていきます。
文章で説明すると簡単なようですが、
実際は毎日休みなく続き心身ともに大変な作業です。
そんな様子は日々のブログやfacebookページでもご紹介しておりますので、
是非ご覧くださいね!
また田んぼでは、
毎日トラクター作業です!
これも田植えまで間に合うように起こして代かきをしてと、
時間との戦いでもあります。
春は、
育苗とトラクター作業とに追われる為、
朝5時くらいから夜は7時くらいまで毎日休みなく2ヶ月間、
仕事が続きます!
秋にまた、
美味しい新米をお届けできるように頑張って作業したいと思いますので、
皆さまどうぞ応援してくださいね★
●1年で最も多忙な時期となる為、
お米のご注文・お問い合わせは余裕をもってご連絡いただけると助かります。
メールやファックスの場合は、
返信までお時間をいただく場合があります。
お急ぎの方はどうぞご遠慮なくお電話ください。
留守電になっている時間帯が多い為、
お名前とお電話番号を残していただければ折り返しご連絡いたします。
●配達は、
ご注文の翌日以降の夕方18時以降、
19時を過ぎる場合もございます。
●発送は、
ご注文の翌日以降の発送、
翌翌日以降のお届けとなります。
ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞよろしくお願い致します!
今季最後の、
マルシェ出店のお知らせです!
マルシェとは、
詳しくはこちらのサイトをご覧いただければと思いますが、
生産者と消費者をつなぐ都市型の市場の事。
東京では、
有楽町や六本木、青山に恵比寿など、
各地で開催されています。
濱田ファームは、
稲刈りが終わった10月から農繁期に入る前の3月まで、
月に1回だけ六本木と青山に出店しています。
まずは3月16日(土)10:00~14:00、
ヒルズマルシェ@六本木アークヒルズから。
ヒルズマルシェは、
周辺に住む住人の方が多く訪れる為、
リピーターの方がとても多いマルシェです。
詳細は、
こちらのサイトをどうぞ。
翌17日(日曜日)は、
ファーマーズマーケット@青山国連大学前。
10:00~16:00
場所柄、
多くのお客様で賑わい、
キッチンカーや加工品のブースも多く、
食べ歩きが楽しめるマルシェです。
詳細は、
こちらのサイトをどうぞ。
これまでの濱田ファームのマルシェ出店レポートをご覧いただければ、
それぞれのマルシェの雰囲気を楽しんでいただけると思います。
興味のある方は、
濱田ファームのブログのマルシェカテゴリーをご覧ください★
この後は、
農繁期に入る為マルシェ出店はしばらくありません。
また秋に、
新米を持って出店できるようにしっかりと米作りに専念したいと思います!
※雨の場合など、
お米が濡れてしまい出店できない可能性があります。
出店できない場合は、
なるべく早くブログやツイッターでお知らせしたいと思います。
2012年元旦から地元の北日本新聞で連載されて、
大きな反響を呼んだ「千五百秋(ちいおあき)に」、
待望の書籍化です!
富山の農業の現状と課題を、
150人を超す生産者に取材して、
なんと71回(!)にわたって連載された「千五百秋に」。
日本書紀に登場する「豊葦原の千五百秋の瑞穂の国」という言葉は、
穀物がいつも豊かに実る国という意味があるそうです。
その言葉とは裏腹に、
この国の農業はいろいろな問題を抱えています。
この連載は、
千五百秋、
つまり永遠の産業として、
農業を未来に引き継ぐ方法を探っています。
私たち濱田ファームも、
生産者の1人として取材を受けました。
その記事については、
この日のブログでもご紹介しています。
また、
黒部の若手米農家の仲間と一緒に展開している「こめプロ」についても、
別の日にこんな風に取りあげていただきました。
この連載はとにかく大きな反響があったそうですが、
実際私たちも毎朝、
その連載を読むのを楽しみにしていました。
時には、
県内にこんなに意欲的な農家の方がいるんだ!
という驚きと喜びもありましたが、
多くは、
農業のお先真っ暗な展望に絶望したりもしました。
そう、
綿密な取材の上でこうして活字にされた記事を読むと、
農業って本当に厳しい現実ありありなんですよね(笑)。
どんな都会に暮らしていても、
車で電車でちょっと郊外に出れば、
すぐそこに田んぼが広がる瑞穂の国・日本。
豊かに思える田園風景に潜む様々な問題を、
そしてそこであがき苦しむ農家の姿を、
又は果敢に挑む挑戦者の進む道を、
農家の方はもちろん、
私たちのお客様にもそうでない方にも、
ぜひ読んでいただきたいと思います!
私たち濱田ファームは、
厳しい厳しいと嫌になるほど騒がれている農業が抱える問題に、
目をそむける事なく真っ向勝負で、
でも、
私たちなりのスタイルでこれからも、
楽しく米作りを続けていきたいと思っています!
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「千五百秋に」
四六判296ページ
定価2100円
お求めは県内書店、北日本新聞社、各販売店へ。
ネットでのご注文は、
ウェブ新聞webun「暮らしの情報サイト」刊行案内へ。
濱田ファームの直売スペースでも、
少しですが取り扱っています。
また気軽に読んでいただけるよう、
他の雑誌と共においていますのでお気軽にどうぞ★
毎年冬の間、
長期のお休みを取っています。
今年は、
2月15日(金)~2月24日(日)の予定です。
この間にいただいたお米のご注文やお問い合わせについては、
休み明けの25日(月)以降、
なるべく早くご連絡させていただきたいと思います。
ご迷惑をおかけ致しますが、
どうぞよろしくお願い致します!
なお、
定期発送・配達のお米は、
休み期間中でもお届け致します。
濱田ファームのお休みは基本的には日曜日・祝日ですが、
平日は不定休とさせていただいております。
お休みの予定は、
HPのトップページ左側下のカレンダーや、
ブログ・毎月発行してお米と一緒にお届けしているお便りなどでも
ご確認いただけます。
また、
お盆や年末年始もお休みしています。
今年の年末年始のお休みは、
以下の通りです。
●12月マルシェ出店に伴うお休み
12月22日(土)~24日(月)
●お正月休み
12月30日(日)~1月3日(木)
●1月マルシェ出店に伴うお休み
1月12日(土)~14日(月)
ご迷惑をおかけ致しますが、
どうぞよろしくお願い致します!
それでは皆様、
素敵なホリデーシーズンをお過ごしくださいませ。